海外FXでスキャルピングを成功させるためのポイント
海外FXのスキャルピングのメリット
つまり、海外FXであればその苦労に見合った分以上に稼ぐことができるのです。
どの業者を利用するかが大きな鍵を握っています。
海外FXでスキャルピングする際には、利用する業者のサービス内容を細かく確認してください。

1回の取引での利益は少ないですが、
1日の取引回数を増やしていくことでトータルの利益を確保します!
※スキャルピングは、数pipsの含み益で利益確定をするため、
ポジションを保有する時間は数秒から数分です。
国内FXは金融庁の規制によって、レバレッジは25倍までに制限されています。
もちろん損切りのタイミングも早いので常に利益が出ず、
取引回数を増やしてもあまり稼ぐことができません。
業者選びの重要性と注目点
NDD(ノーディリンググデスク)方式の業者であれば基本的に禁止はしていません。
一部そうでない業者もありますので注意は必要です。
禁止されている場合、
違反トレードで口座凍結となり稼いだ分が出金できなくなってしまいます。

買値と売値の差で、これが業者にとっての利益となります。
手数料と同じなので、トレードコストという扱いです。
具体的にどのくらいのコストの差が生れるのか例を挙げてみましょう。
同じ1Lot(10万通貨)で1日に10回取り引きをしたケースで比較してみます。
- A社 スプレッド 2.5pips
→ トータルで支払うスプレッド分「25,000円」 - B社 スプレッド 0.5pips
→ トータルで支払うスプレッド分「5,000円」
2.0pipsの違いで、1日2万円のコストの違いとなるわけです。
スキャルピングは取引回数が多くなるため、
スプレッド分のコストがどんどん積み上がっていきます。
「スプレッドができるだけ狭い業者」を利用することが重要なポイント!

※スプレッドが数値化されていて比較しやすいのに対し、
約定力ははっきりと公開していない業者も多いので比較は難しい。
目安としてはどこのサーバーを利用しているのかという点で、
最も信頼できるのがニューヨークの「EQUINIX社」のデーターセンターです。
注文してもよく滑る(スリップページ)ような業者は約定力が弱く、
その分だけトレードコストが余計にかかってしまいます。
具体的な例を挙げてみましょう。
- A社 スプレッド 1.1pips マイナススリップ 0.5pips
→ 1回のトレードコスト1.6pips - B社 スプレッド 1.2pips マイナススリップ 0.1pips
→ 1回のトレードコスト1.3pips
スプレッドだけ見るとA社の方がスキャルピングに適しているように思えますが、
約定力を加味すると、B社の方がはるかにトレードコストを抑えることができるのです。
よく滑るという評判の業者は、スプレッドが狭くても避けた方がいいでしょう。
スキャルピングにおすすめの海外FX業者のアカウント

Axioryのナノスプレッド口座
スキャルピングに抜群の相性の良さを誇ります。
最大レバレッジは「400倍」、強制ロスカットも「証拠金維持率20%以下」という水準。
証拠金がマイナスになった場合も、
マイナス分は業者が負担してくれるゼロカットシステムを採用しています。

ナノスプレッド口座はスプレッドがとても狭いのが特徴です。
平均スプレッドでは、
- 米ドル/日本円で「0.3pips」
- ユーロ/日本円で「0.2pips」
- ユーロ/米ドルで「0.4pips」
となっています。
スプレッドとは別に手数料がかかります。
手数料を含めたコストで計算してください。
※AxioryはECN口座の手数料が1Lot(10万通貨)で片道3ドル(往復6ドル)となっています。
ECN口座の手数料も加えたコストで比較するのがいいでしょう。
・また、変動制なので分刻みで変わっていきます。
できる限り狭いスプレッドになった瞬間に売買するのがいいでしょう。
Axioryはスキャルピング大歓迎で、約定力も制限ありません。
「コスト」「約定力」ともに、スキャルピングをするのであれば最適な環境です。

cTraderはスキャルピングの裁量トレードに特化したトレードプラットフォームです。
とても動作が速く、高速注文もほぼスリップページなしで約定可能。
「手動で高速注文する」という点で、 MT4やMT5をはるかにしのぐスペックを持っています。
スキャルピングをするのであれば、
この要素だけでもAxiory口座を開設しておきたい理由になります。

Axioryのスワップポイントを確認していくと、
買いでも売りでもマイナススワップになっています。
日をまたがずに決済した方が含み損は膨らみません。
このように様々な面でスキャルピングにしっかりと対応できているのがAxioryです。
スキャルピングをするのであれば最高の環境が整っています。
TitanFXのZeroブレードECN口座

約定力の強化やスプレッドを狭くすることに費やしている。
TitanFXはAxioryと同様にボーナスについてのサービスはほとんど提供していません。
ボーナスにメリットを感じるトレーダーも多いですが、
その分のコストをトレーダー自身が負担しているという点が重要になります。
ボーナスについてはあまり追求せず、
純粋にスキャルピングで利益を出せる環境を探していくのがいいでしょう。
TitanFXのZeroブレードECN口座のスプレッドを確認していくと、
平均スプレッドは、
- 米ドル/日本円で「0.33pips」
- ユーロ/日本円で「0.74pips」
- ユーロ/米ドルで「0.2pips」
となっています。
手数料を含めたコストで計算してください。
※TitanFXはECN口座の手数料が1Lot(10万通貨)で片道3.5ドル(往復7ドル)となっています。
TitanFXは手数料を加えてもやはりZeroブレードECN口座の方がスプレッドは狭いので、
スキャルピングするのであればこちらのアカウントが有利です。

国内FXのレバレッジとは格段の違いがありますので、
その分だけハイリターンが期待できるのが海外FXです。
5回取り引きして3回勝って2回負けることを繰り返していけば、
9.0pips=45,000円ずつ利益が積み上がっていきます。
1日で数百万円利益を出すことも充分に可能ということです。
TitanFXは強制ロスカット水準も証拠金維持率20%と低いので
スキャルピングしやすい条件が揃っています。
TitanFXは高い約定力にも定評があり、
取引サーバーはニューヨークのEQUINIX社のデーターセンターに設置されています。
わずかなスリップページも積み重なると大きな損失に繋がってしまいます。

つまり、世界中の一流トレーダーが開発した、
EA(Expert Adviser)によるシステムトレードでのスキャルピングが可能です。
※Axioryは裁量トレードによるスキャルピング向け
※MT4とMT5に互換性はありません。
アップデートされ続けているMT5のEAを稼働させるのであれば、
TitanFXのようにMT5が利用できる業者を選択する必要があります。
XM(XM Trading)のZERO口座

ラインセンス所有の大手FX業者なので、安心してスキャルピングができます。
しかし、ECN口座である「XM ZERO」のアカウントはスプレッドがかなり狭く設定されています!
事前に知っておく必要があります。

スプレッドがかなり狭い「XM ZERO」。
平均スプレッドは、
- 米ドル/日本円で「0.1pips」
- ユーロ/日本円で「0.5pips」
- ユーロ/米ドルで「0.3pips」
となっています。
手数料を含めたコストで計算してください。
※XMはECN口座の手数料が1Lot(10万通貨)で片道5.0ドル(往復10ドル)となっています。

XMはボーナスがとても充実していることで有名です。
それを有効活用し、取引をしているトレーダーもたくさんいます。
スタンダード口座とXM ZERO口座ではまったく違うのが注意すべきポイント!
・ボーナスの扱い:口座開設ボーナスはどちらも同じように付与されます。
しかし、その他の入金ボーナスやロイヤルティプログラムの恩恵は受けられません。
XM ZERO口座では、ボーナスはないと考えていいでしょう。
・レバレッジ:XMのレバレッジは最大で888倍という超ハイレバレッジになっています。
しかし、XM ZERO口座の最大レバレッジは500倍です。
・トレードプラットフォーム:スタンダード口座とXM ZERO口座ともにMT4とMT5、
どちらのトレードプラットフォームも選択できます。

スキャルピングをするのであれば、やはり「Axiory」「Titan FX」の方がおすすめです。
どうしてもXMでスキャルピングをしたいのであれば、XM ZERO口座を活用しましょう。
まとめ
システムトレードでスキャルピングするのであれば「TitanFX」。
スキャルピングにおすすめの海外FX業者はこのような棲み分けになります。
どちらも「スプレッド」「約定力」と最高水準ですから、
スキャルピングを検討しているのであればどちらの口座も開設しておくのがいいでしょう。
同じ労力なのにもかかわらず、国内FXよりもはるかに大きな利益を出せるのが海外FXの魅力です。