【海外FX】業者別に認証金融ライセンスを比較してみた

徹底比較

● 当サイトの厳選ランキング! ●

1位XM Trading (エックスエム)評判レビュー公式サイト
2位TitanFX (タイタンFX)評判レビュー公式サイト
3位BigBoss (ビッグボス)評判レビュー公式サイト
4位iForex (アイフォレックス)評判レビュー公式サイト
5位Exness (エクスネス)評判レビュー公式サイト
ハイローオーストラリア評判レビュー公式サイト

海外FXに挑戦したいけれど、気になって頭から離れない「認証」「金融ライセンス」という単語・・

500倍や1000倍といった超ハイレバレッジでの取引が可能な為、海外FX業者を利用したいと考えているトレーダーは大勢います。

しかし、一方で「せっかく大きな利益を得ても出金拒否されるようなことがあったらどうしよう」と不安になって、なかなか思い切って利用できないという声も聞かれます。

安心できる業者かどうかの判断基準の一つに「利用しようと考えている業者がどこの国のライセンスを保有しているのか」があります。

当然ながらライセンスのない業者となれば全く信用できないことになります。

ここを読めば「海外FXのライセンスについての有益情報」を知ることで、「安心な業者はどこか?」がわかります。

「ライセンスチェック」は、海外FXを始める際の鉄則

無許可のFX業者も存在するので注意

海外FX業者の場合、未だに悪徳業者が存在しているので注意してください。

海外FXを利用して利益を得ることは法律で禁じられているわけではありません。
しかし、金融庁の管理下にはないので何か問題が起こった際には自己責任となります。

海外FXを始める際には「信頼できる業者」を見つけることが最優先されます。

いくら超ハイレバレッジや充実したボーナスを提供していても、信頼できない業者を選んでしまったら出金拒否や資金を失うといったリスクを伴います。

「そう言われても海外の事情や情報なんてよくわからない」という方も多いでしょう。

そこで、信頼できる業者なのかどうかの見極めに「ライセンスチェック」を必ず行ってください。

ライセンス
金融庁のような金融機能を安定させるための組織が調査を行い許可・認可した証です。

※トレーダー保護のためのライセンスですから、出金拒否を行っていればライセンスは剥奪されます。

つまり、「ライセンスを保有している=信頼できる業者」ということです。

近年、日本だけではなくEU圏を含めた世界規模で規制は厳しくなってきています。
そんな中で、どこの認可も得られずに営業しているFXも存在します。

ライセンスを保有していない業者を利用すれば、当然それだけトラブルに巻き込まれる可能性が高まります。
海外FXを始める際には、必ずライセンスを保有しているところを選ぶようにしてください。

どんなライセンスを保有しているのかは、公式サイトのホームページの一番下に記載されているので確認しましょう。

※業者側としても、信頼してもらえるように保有しているライセンスは必ずアピールしています。何も記載されていない場合は無許可営業だと考えてほぼ間違いありません。

公式サイトは隅々まで確認しましょう。

ライセンスによって取得のしやすさがある

ライセンスといっても「どこの国のライセンスなのか」によって信頼度は変わってきます。

審査がとても厳しい国もあれば、簡単に登録できる国もあるからです。

審査が厳しいライセンスを保有するためには、「資本金」や「資産管理の方法」「トレーダーに対するサポート体制」などが登録前にチェックされます。
また、許可がおりた後も毎年「経営状況」「顧客資金」「運営資金」といった項目の報告が必要です。

イギリスのFCA(金融行動監視機構)やキプロスのCySEC(キプロス証券取引委員会)といったライセンスはまさにその代表です。

「FCA」や「CySEC」といったライセンスを保有しているのであれば、疑う余地のまったくない業者ということです。

ただし、出金拒否などの禁止事項だけでなくレバレッジの上限も定められておりボーナスの提供なども禁止されています。
その為、私たちの思い描くような海外FXの魅力は提供できない状態です。

こういったメジャーライセンスは日本金融庁からの要請で日本市場に参入できない為、日本人トレーダーは利用できない業者ということです。

FCA⇒FSCS(金融サービス補償機構)の加入が義務づけられているので、業者が破綻しても8万5000ポンドまで補償されています。

CySEC⇒ICF(投資家補償基金)に加入が義務づけられているので2万ユーロまで補償されていますが、これはすべて日本人トレーダー対象外です。
公式サイトでは紛らわしい記載があり、CySECのライセンスを保有しているので補償されると勘違いするケースがあります。

これはグループ全体を見たときに保有している法人もあるということです。
日本人トレーダー向けには、別法人のライセンスを保有してサービスを提供しているので対象にならないということは知っておくべきでしょう。

ポイント
海外FX業者の持っているライセンスとそのグループ会社が持っているライセンスがある。

大手業者5社のライセンスを比較

それではここからは、日本人トレーダーに絶大な人気を誇っている海外FX業者5社のライセンスについてご紹介していきます。

基本的にはすべてオフショア市場のライセンスになっていますが、この理由につきましては後述いたします。
まずは無許可で営業しているわけではないということを明確にしていきましょう。

XM(XM Trading)>>レビューページ

海外FXトレーダーでXMを知らない人はいないというぐらいの大手で、日本人トレーダー向けの法人は「XM Trading」です。

XMグループ全体を見渡すと、最も審査の厳しい「FCA」や「CySEC」「ASIC」(オーストラリア証券投資委員会)といったメジャーライセンスを保有していることが確認できます。

その審査を通過しているわけですから、経営状況も資金管理も万全であるということです。

FSAのライセンスといっても、XMだけは特別と考えていいでしょう。

日本人トレーダー向け「XM Trading」が保有しているライセンスは「FSA」(セーシェル金融庁:Seychelles Financial Service Authority)です。

セーシェル共和国はタックスヘイブンとして有名で税金がかからない他、審査自体も極めて緩いです。
2021年には「XM Trading」として、モーリシャス金融サービス委員会(FSC)ライセンスを取得しました。

自己資本金の制限もなく会計監査の必要もありません。
FSAだけであれば信用度は低いですが、グループ全体ではFCAライセンスなどを保有していることから信頼できます。

ポイント
日本人向けサービスはFSAだがグループ全体では審査の厳しいFCAのライセンスを持ち信頼度が高い
・2021年には新たにFSCのライセンスも取得

iForex >>レビューページ

海外FX業者大手の「iForex」もXM同様にグループとして「CySEC」のライセンスを保有しています。

厳しい審査に合格できるだけの信頼できるサービスを提供しています。

日本人トレーダー向けには「BVIFSC」(イギリス領バージン諸島金融サービス委員会:British Vergine Islands Financial Services Commission)のライセンスを保有し、
Formula Investment House Ltd.という別法人で運営しています。

イギリス領ライセンスといっても、FCAのような審査の厳しいライセンスではありません。
BVIFSCは通過しやすいライセンスではありますがグループとしてCySECを保有しているので、信頼して利用できる業者の一つです。

ポイント
iForexも審査の厳しいCySECのライセンスを持つので信頼度が高い

Gemforex >>レビューページ

Gemforexは2014年から2019年までの期間、ライセンスなしという状況での運営でそれを危ぶむ声も聞かれていました。

そんな中で2019年に「NZFSP」(ニュージーランド金融事業登録:New Zealand Financial Service Providers)のライセンスを取得し、信頼度を高めることに成功しています。

これについてニュージーランドのライセンスを取得したという記載をしているサイトもありますが、ニュージーランドで日本の金融庁にあたるのは「FMA」(ニュージーランド金融市場統制局:Financial Markets Authority-New Zealand)です。
2019年に再編されて審査が非常に厳しくなっています。

それに対してNZFSPは、金融事業の登録なので基準を満たすことは容易です。
NZFSPのライセンスではニュージーランド国内の活動は禁止されています。

2021年には運営会社のLindholm Capital Ltdとしてモーリシャス金融ライセンス(FSC)を取得しました。
今後はこちらのライセンスでの運営となるそうです。

ポイント
・しばらくライセンス無しの状態が続いていたが2019年にはニュージーランドでNZFSPを取得
・2021年にNZFSPからモーリシャスの金融サービス委員会のライセンスに移行→まあ信頼できる

TitanFX >>レビューページ

2014年設立の海外FX「TitanFX」が保有しているライセンスは、「VFSC」(バヌアツ金融サービス委員会:Vanuatu Financial Service Commission)です。

TitanFXはもともとNZFSPのライセンスを保有していたのですがこちらを解除し、2018年にVFSCを取得しています。
バヌアツ自体は2019年より規制・監査を強化しており、金融ライセンス信頼性を高める努力をしています。

これによってライセンス解除になっている業者もあり、その中で運営を継続しているTitanFXの信頼性は高まっている状態です。
今後もバヌアツの審査は厳しくなっていく方向になっています。

また、2021年3月にはモーリシャスの金融サービス委員会(FSC)にも登録を果たしています。

ポイント
・2022年現在、バヌアツVFSCとモーリシャスのFSCを保有
・以前より格段に信頼度が増している

Axiory >>レビューページ

新しいサービスを次々と導入し、注目を集めているFXが「Axiory」です。
Axioryのライセンスはベリーズの「IFSC」(国際金融サービス委員会:International Financial Services Commission-Belize)です。

最低資本金額は50万ドルという制限はありますが、本社がベリーズになくても問題がないということですから比較的取得しやすいライセンスだといえるでしょう。

ただ、これまで紹介してきた他社が取得しているライセンスと比較的見劣りするわけではありません。
「分別管理」「リスク管理」「マネーロンダリング対策」がしっかり施されていなければ登録はできないのです。

ライセンスを保有しているということは、海外FXの中でも信頼できる業者の一つであるという認識で問題ないでしょう。

ポイント
・ライセンスはベリーズのIFSC
・マネーロンダリング対策をした業者でなくては登録できない→信頼できる

このように日本人トレーダーに人気の大手業者は、マイナーライセンスではありますが許可を得て営業をしています。

海外FXを始める場合は、まずはこのようなライセンスを保有している業者を選ぶようにしてください。

実際のところ、おすすめする5社については入手金についてのトラブルなどありません。
※一部違法トレードで口座凍結などになり、入手金不可になったケースもあります。
これはトレーダーに問題がある話で、業者が悪徳業者だというわけでは決してありません。

また、マイナーライセンスを保有している業者であればどこでも大丈夫というわけではありません。
ご紹介した5社のような大手のFXは、メジャーライセンスを保有しようと思えば取得可能です。

それでもあえて、マイナーライセンスで運営しているような規模の大きく信頼のあるFXを選ぶことをおすすめします。

ポイント
ライセンスがマイナーであるかメジャーであるか、海外FXの規模とその他の信頼性も判断の目安になる

ライセンスがなぜ変更になるのか

海外FXのメリットを維持するためのライセンス変更

メジャーライセンスの方が信頼度は高く日本人トレーダーをより多く集客できそうに思えますが、実際はそのような仕組みにはなっていません。

これは完全に規制の問題です。

「レバレッジが制限されてしまう」「ボーナスが提供できない」となると日本国内のFXとほとんど違いがありません。

※レバレッジとボーナスはどうなってる?

「税率の問題」や「入出金時の手数料の問題」「スプレッドの広さ」などの要素でデメリットの方が大きくなり、わざわざ海外FXを利用しようとは誰も考えなくなってしまいます。

XMの場合:当初はCySECのライセンスで日本人トレーダーにFXサービスを提供していました。2016年にセーシェルに別法人(XM Trading)を設立し、日本人トレーダーに移管手続きを促しています。

このニュースを聞いて驚いたトレーダーも多かったと思います。
明らかにCySECのライセンスよりも、新しく取得したFSAのライセンスの方が審査は緩く信頼度も低下するからです。

しかし、その後トレーダーたちは納得することになります。
ESMA(欧州証券市場監督局)が2018年より規制を強め、EU圏のFX業者はメジャー通貨ペアで最大レバレッジ30倍、マイナー通貨ペアで最大レバレッジ20倍に制限されインセンティブトレード(ボーナスやリベート)も全面禁止となりました。

XMはその対応策として、事前にEU圏外のオフショア市場に別法人を設立し2017年12月中に日本人トレーダーの移管を終えています。

そのため、これまで同様「888倍」という超ハイレバレッジで取引を継続することができ充実したボーナスを受け取ることができたのです。

このような対策を打てなかったFXは、日本国内とほぼ変わらぬレバレッジしか提供できなくなり当然のように日本人業者はこれまで通り海外FXのサービスを受けられる業者に乗り換えていくわけです。

つまり、海外FXのメリットを維持するためにわざわざマイナーライセンスを取得しそちらに変更したということです。

「マイナーライセンス=危険なFX業者」という考えは間違っています。

魅力溢れる海外FXのサービスは、マイナーライセンスでのみ提供できているのです。
しかし、マイナーライセンスを取得するに至った経緯を見ていけばメジャーライセンスのFX業者と同じレベルで安心して利用できるということがわかります。

日本の金融局の許可がなくても危険ではない理由

問題なのは、日本の金融庁が海外FX業者を名指しで危険だと注意勧告している点です。

レバレッジ25倍でも500倍でも限界までポジションを保有すれば、強制ロスカットのリスクが高まるのは変わりありません。

仮に取引停止などのハプニングが生じた場合、今回ご紹介したような大手の海外FX業者は「ゼロカットシステム」を採用しています。
(名称は業者によって異なる場合もあります。)
資金がマイナスになってもマイナス分は業者側が負担してくれます。
つまり、借金返済の追証は発生しないということです。

しかし、金融庁はこのゼロカットシステム導入を禁止しているので、同じようなケースで強制ロスカットが作動せず資金がマイナスになった場合は借金返済の追証が発生します。
資産差し押さえという最悪のケースもあります。
だからこそ、ゼロカットシステムを採用している海外FX業者の方が安全だといえます。

※ゼロカットシステムを有効に使って利益を上げるには

iFOREXでMT4は使える?同時活用で本気のゼロカット

補償面については国内の信託保全のような仕組みを採用している海外FX業者は少ないので、心配になる点もあるかもしれません。

しかし、分別管理は徹底していますし大手のFX業者が破綻するということ自体がほとんど考えられないので大きなリスクと受け止める必要はないでしょう。

「出金拒否される」「破綻して資金を失う」といった点は、ご紹介した5社に限っては不安を感じずに取引していくことができます。

また、海外FXを利用して利益を出しても確定申告の際にしっかり申告していればまったく問題ありません。

金融庁としては、規制の外にいる海外FX業者からの税収を期待できないので、できるだけ国内FX業者を利用してほしいというのが本音だと思います。

金融庁の圧力が他の国にかけられて、日本市場から撤退する海外FX業者が一時期増えたのもこの辺りが理由なのかもしれません。

海外FXを行っても法律に抵触することはありませんので安心してください。

ポイント
・マイナーライセンスだからといって危険な業者というわけではない
・むしろ追証がないだけ危険を回避できている

※金融庁が気になるならこちら

まとめ

このように保有しているライセンスはFX業者によって異なり、その多くがマイナーライセンスです。
それには事情があり、トレーダー側が不安視する必要はありません。

「マイナーライセンスだからこそ海外FXのメリットを提供できている」という点を知っておいてください。

ただし、知名度が低くライセンスがないFX業者やマイナーライセンスを取得するのが精一杯というFX業者を利用するのはリスクがあるので避けるべきです。

評判が良く安心して利用できる海外FX業者を利用して、大切な資産を効率良く増やしていってください。

海外FX初心者については、まず今回ご紹介した5社の中でFX口座を開設することをおすすめします。

※ボーナスとキャンペーンも気になるところ

BigBoss(ビッグボス)のFX評判ってどう?特典ボーナスとハイレバの詳細とは?

● 当サイトの厳選ランキング! ●

1位XM Trading (エックスエム)評判レビュー公式サイト
2位TitanFX (タイタンFX)評判レビュー公式サイト
3位BigBoss (ビッグボス)評判レビュー公式サイト
4位iForex (アイフォレックス)評判レビュー公式サイト
5位Exness (エクスネス)評判レビュー公式サイト
ハイローオーストラリア評判レビュー公式サイト