「どうせみんな悪徳業者なのでは?」
と不安に思ってしまいますが信頼できる業者は必ず見つかります。

複数の口座を開設するということは、それだけ資産・資金を分散することになります。
ひとつのFX業者で取引できる量は制限されてきますが、それ以上のメリットがあります。
・効果のあるFX業者の組み合わせと有効活用方法を紹介
複数の海外FX業者で口座を開設する4つのメリット
スプレッド同様にスワップポイントも、同じ通貨ペアであってもFX業者によって全く変わってきます。
自分がメインで扱う通貨ペアが有利なFX業者を選択したいですよね。
更に海外FXでは、ボーナスや豪華キャンペーン、トレードコンテストがある業者もあります。
メリット1【レバレッジの違いを有効活用できる】
国内FXとの大きな違いによって海外FXが有利となる理由がいくつもあります。
国内FX→金融庁の規制で25倍に制限されています。
海外FX→300倍や400倍、さらには888倍や1000倍、3000倍という超々ハイレバレッジを提供しています。
選び方も変わってくるのです。
・業者のレバレッジ比較表
業者 |
一般向け口座レバレッジ |
最大レバレッジ |
XM Trading | 888 | 888 |
Gemforex | 1000 | 5000(口座開設期限あり) |
iForex | 400 | 400 |
Titan FX | 500 | 500 |
Axiory | 400 | 400 |
※「一般向け口座」とは、スタンダード口座のように最初に作ることの多い口座の事です。
※FXのレバレッジです。
CFDや株価指数はその性質によりもっと低いレバレッジであることがあります。
海外FXでは例えば、こんな使い分けができます。
- トップの気分次第で急変して大暴落もあるけれど、
スワップ狙いのために数カ月は持っていたい新興国通貨のトレードは
レバレッジ低めの業者でする。 - デイトレードやスキャルピングでさっと利益をあげて
逃げたい先進国通貨のトレードはレバレッジの高い業者で効率よくする。
「私は一生、スキャルピングしかしない」というトレーダーはいません。
ポジションを持つ時間は銘柄によって違うのが普通です。
複数口座を持つのはとても合理的なことなのです。

メリット2【欲しいボーナスで使い分けできる】
これを有効活用すると、有効証拠金を倍にして取引するのも不可能ではありません。
ただし、ボーナスについては、「内容もルールもFX業者によってまったく異なる」「ボーナスを一切提供していないFX業者もある」という点をしっかり認識して使い分ける必要があります。
・業者のボーナス比較表
業者 |
口座開設ボーナス |
入金ボーナス |
XM Trading | 3000円 | 20%~100% |
Gemforex | 1万円~5万円 | 100%~1000% |
iForex | 不規則、たまにキャンペーンあり | 10万円の入金まで100%、その他利息ボーナスなど |
Titan FX | なし | なし |
Axiory | なし | たまにキャンペーンあり |
※気になるボーナスパターンのみ比較しました。
Titan FXではボーナスがないかわりに、スプレッドがとても狭く秒スキャに向く口座を作ることができます。
iForexは長期保有用の口座として、10万円以上の証拠金を維持することで利息ボーナスが貰えます。
持っていればとてもお得になります。
※Titan FXの秒スキャのやり方!
※iForexの詳細
メリット3【トレードプラットフォームで使い分けできる】
よりスペックが高く高品質 「MT5」→採用しているFX業者は限定されます。
※これによって起動できる自動売買ツールの「EA」も異なります。
EAを使ったシステムトレードは、海外FXの大きなメリットになり得ますので上手く取り入れていきたいところです。
・業者プラットフォームの一覧表
業者 |
MT4/MT5 |
その他プラットフォーム |
XM Trading | MT4/MT5 | Web Trader |
Gemforex | MT4のみ(MT5は準備中) | Web Trader |
iForex | オリジナル | なし |
Titan FX | MT4/MT5 | Web Trader |
Axiory | MT4/MT5 | cTrader、Web Trader |
※Web TraderとはブラウザでMT4/MT5にログインできるプラットフォームです。
※すべてスマホ、タブレットでも使えます。
メリット4【投資とギャンブルの使い分けができる】
※国内FXの場合、投資であると扱われています。
しかし、超ハイレバレッジを効かせられる海外FXはふたつの視点が必要になります。
「投資」としての視点→複利効果なども計算しながら資産を増やしていくといったスタイルです。
これは国内FXと変わりません。
「投機」としての視点→代表として、超ハイレバレッジを用いた「ギャンブルトレード」。
このスタイルだと1回の取引で、数百万、数千万の利益を出すことも決して不可能ではありません。

【国内FX】→国内FXは証拠金がマイナスになった場合、「追証」が発生します。
借金を返済するのとおなじことで、膨大な借金が発生する危険性があります。
つまり、国内FXで投機と割り切って取引すると、かなりリスクが高くなります。
【海外FX】→海外FXは「ゼロカットシステム」が採用されています。
(すべての業者で採用しているわけではないので事前確認が必要です。)
仮に超ハイレバレッジで限界までポジションを保有し、相場の急変で証拠金がマイナスになっても、マイナス分はFX業者が負担してくれます。
つまり海外FXの場合は、借金を背負うリスクがないのです。
※高額で何度もやると口座凍結になるので注意しましょう。
だからこそ海外FXではギャンブルトレードが成立します。
※ゼロカットシステムと口座の資金の関係をみるならこちら
幅広いサービスを上手く自分に取り入れて効率良く稼ぐためにも、海外FXでは複数の業者で口座を開設した方がいいわけです。
国内FXでは考えもしなかった取引方法が、海外FXにはあるのです。
昨今になって日本人トレーダーの多くが国内FXから海外FXに切り替えているのは、海外FXの方が成果を出せる可能性が大きいという背景があるからです。
国内FXではできない体験ができる!
複数の海外FX業者で口座を開設する3つのデメリット
デメリットはあまりありませんが、簡単にまとめておきますね。
1.口座管理が面倒:これは2~3社だけ使うならそれほど問題にならないはずです。
また、2つの業者を管理するのが面倒と感じたらそれは克服すべきです(笑)
2.使わないほうが口座凍結:どれかひとつの口座ばかり使っていると、ありえます。
一定期間使わないでいると口座を凍結されてしまい、登録しなおす必要があります。
ほとんどの業者がそうなので最初から計画を立てて使い始めるのをおすすめします。
3.怪しい業者を混ぜる:複数口座は計画を立ててから持つべきで、よくわからない海外FX口座を混ぜてしまうと思わぬトラブルに巻き込まれ、無駄な口座のせいで時間やコストを取られてしまいます。
・おすすめ業者の中から選べばトラブルも回避できる
※おすすめ業者ランキングをチェックしておこう
トレードスタイルによって業者を使い分けよう
いくら超ハイレバレッジで取引できても出金拒否が起きたり、理由もわからないのに口座凍結になってしまってはFXで稼ぐことができません。
海外FX業者の口座を複数開設することにはメリットがありますが、だからといってなんでもかんでも開設すればいいという話でもありません。
ということで、ここからご紹介するFX業者の組み合わせは、「ライセンスを取得していて信頼できる」「他のFX業者のサービスよりも高品質」な大手FX業者に絞っています。
【Axiory】【XM Trading】で短期の取引を使い分ける

ここではとても対称的なサービスを提供している、「Axiory」と「XM」(XM Trading)をご紹介していきます。
大きな違いは「トレードプラットフォーム」と「ボーナス」です。
Axioryでは他でなかなか扱ってない「cTrader」というトレードプラットフォームが利用できます。
※XMではボーナスがとても充実しているのに対し、Axioryにはボーナスがそもそもありません。
1.スキャルピングするときはAxiory
ポジションを保有したら数秒から数分で決済するため、1日にかなりの回数の取引をするのがスキャルピングです。
-
スキャルピング際のポイントは、
- 「スキャルピングが認められているFX業者であること」
- 「スプレッドが狭いこと」
- 「一括決済が可能であること」
などが挙げられます。
特にナノスプレッド口座はECN方式でスプレッドが限りなく0に近く、手数料も1Lot(10万通貨)で往復6ドルとECN方式の手数料としては業界最安値です。

cTraderは、裁量トレードでのスキャルピングに特化したトレードプラットフォームです。
全ポジションの一括決済やドテン注文(決済した直後に逆のポジションを保有する注文方式)などワンクリックで可能なのでMT4よりもスキャルピングに適しているのです。
2.デイトレードするときはXM
XMには「ロイヤルティープログラム」、「口座開設ボーナス」で3,000円、最大500ドルまで「入金100%ボーナス」、 最大4,500ドルまで「入金20%ボーナス」があります。
※「デイトレード」:日をまたがずにポジションを決済。
1日に数回の取引になるので、スプレッドの差はそこまで重要視されません。
そうなるとAxioryよりもXMの方がメリットは大きくなります。
溜まったXMPは÷3することで、ボーナスに変換することができます。
ボーナスは有効証拠金として取引に利用することができます。

ロイヤルティープログラムは取引期間だけでステータスがアップしていきます。
100日以上の取引期間だと最高ステータスの「ELITE」となり、1Lot(10万通貨)の取引ごとに20XMPが付与されます。
もう一つ、XMの最大レバレッジが「888倍」という点。
ボーナスを利用していけば少額の資金でもハイリターンが期待できます。
XMでデイトレードという使い分けが有効です。
スキャルピングで利益が出たら出金してXMの口座に入金し、それでボーナスを獲得し、デイトレードに活かしていくという循環もできます。
【XM Trading】【Gemforex】でシステムトレードを使い分ける
ここでは「XM」と「Gemforex」の組み合わせをご紹介します。
どちらもEAによるシステムトレードが可能なFX業者で、無料の「VPS」(仮想サーバー)サービスを行っています。
使い分けは、トレードプラットフォームの違いです。
MT5でシステムトレードする際→XMを利用
海外FXといえばやはり、「システムトレードが充実している」というメリットです。
EAを稼働させるには24時間パソコンの電源を入れっぱなしにしておかなければなりません。
なので、VPSはEAでのシステムトレードに必要不可欠です!

※XMでは、口座残高が5,000ドル以上あり、 一ヶ月の取引量が5Lot以上であれば無料でVPSが利用できます。
VPSを有料で提供している業者を利用するよりも、 ランニングコストを抑えることができます。(これはGemforexも同様です。)
1.MT4でシステムトレードするときはGemforex
GemforexはもともとEAを扱っていた会社なので、無料でEAをダウンロードできるサービスを行っています。
新着EAのラインナップの紹介や成績ランキングも掲載しているので、システムトレード初心者でもEAを選びやすくなっています。

※EA使い放題のサービスでは、口座残高によってトレーダーのステータスが決まり、月にいくつのEAをダウンロードできるか決まっています。
30万円以上の口座残高だとマスターズとなり、ダウンロードできるEAの数の制限がなくなります。
好きなだけダウンロードできます。
Gemforex に30万円以上入金してEA使い放題のサービスを利用しよう!
さらに50万円以上の口座残高ならVPSも無料で利用可能。
システムトレードをするには万全の環境が整っているといえます。
2.MT5でシステムトレードするときはXM
今もアップデートが継続され進化しているMT5のEA。
今後、ますます使いたいと思うことが増えてくるはず。
そうなると、MT5のトレードプラットフォームを採用しているXMも併用していきたいですね。

※XMではGemforexのような無料でEAをダウンロードできるようなサービスは提供していません。
MT5のEAについては自分で探すことにはなりますが、VPSの無料サービスはあるのでそちらを有効活用していくといいでしょう。
【iFOREX】【Gemforex】で長期と短期を使い分ける
ここでは「iFOREX」と「Gemforex」の組み合わせをご紹介します。
短期運用と長期運用をFX業者で使い分けるという方法です。
システムトレード(EA使用)も使い分けでスッキリ!
【長期であればポジションを保有しているだけで資産を増やしたい】
1.ギャンブルトレードをするならGemforex
1000倍を誇るGemforexを利用した方がハイリターンは期待できるでしょう。
超ハイレバレッジといえばやはり、「Gemforex」。
口座残金200万未満に限定されますが、その場合の最大レバレッジはなんと脅威の「1000倍」です。
※キャンペーン等で5000倍になることもあります。
国内FXの25倍とは天地の差があり、他の海外FXと比較してもかなり魅力的なレバレッジです。

Gemforexでは、国内FXでは規制されている「ゼロカットシステム」を導入しています。
超ハイレバレッジで限界までポジションを保有し、突発的な急変で暴落して必要証拠金がマイナスになっても、マイナス分はGemforexが負担してくれるので借金返済の追証は発生しません。
最小限の入金で、ボーナスも利用しながらギャンブルトレードをし、負けたらゼロ。
勝ったら膨大な利益を得ることが可能なのです。
2.長期運用するのであればiFOREX
「iFOREXに預けている資金の有効保有額の3%を利息として受け取れる」というもの。
つまり取引しなくても利益を得られるわけですから、まさに不労所得といえます。
※限度額については、毎日の利息が150,000ドルの3%までです。
(口座残高が150,000ドル以上だと利息はすべて同じ金額になります)

条件として、
・有効保有額が1,000ドル以上であること
・30日間に一度でも取引していること
・30日間に一度エントリーしてポジションを保有していること
になります。
※決済していなくても取引条件を満たした扱いになります。
【iFOREXの有効保有額とは?】
証拠金残高から差損益を足し引きした後の金額のことです。
iFOREXの取引画面に有効保有額が表示されていますので、簡単に確認することができます。
そのため余剰金は余裕をもっておく必要があり、含み損が増えてきた場合は追加入金をしなければなりません。
まとめとヒント一覧
•【XM Trading】【Gemforex】=でシステムトレードの使い分け
•【iFOREX】【Gemforex】=長期と短期の使い分け
ほかに自分なりの組み合わせをしたい方のために、これまでの解説をふまえて各社の特徴を一覧にまとめました。
口座開設のヒントにしてください。
※〇のあるところと、ないところを組み合わせて口座を持つという方法が基本になります。
◎は特におすすめという意味です。
海外FX名 | スキャルピング | デイトレード | 数週間まで | それ以上 | システムトレード | ギャンブルトレード |
XM Trading | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
Axiory | ◎ | |||||
Gemforex | ○ | ○ | ○ | ◎ | ◎ | |
iFOREX | ○ | ○ | ◎ |
例えば、
『スキャルピングはしないからAxiory以外の3社を最初に使ってみよう!
システムトレードは絶対してみたいからGemforexは外せないな』
という決め方で口座を持っていくといいでしょう。
少なくとも2~3社以上は先輩トレーダーも持っています。
いずれも信頼ある高品質なサービスを提供しているので安心して選べます。
※口座が作れたらテクニックを磨こう
※移動平均線
まとめ
このように海外FX業者では特徴のあるサービスを様々提供しています。
さらに効果的にFXで稼ぐことができるようになります。
今回ご紹介したFX業者はすべて大手で、多くの日本人トレーダーも利用している信頼度の高いFX業者です。
是非、こういった信頼がありシステムも高品質な複数のFX業者で口座を開設し、有利に取引を進めていってください。
海外FX業者についての情報量や知識によって、成果や勝率が変わってくるといえるでしょう。