YouTubeで話題になった「ノーリスクトレード」規約違反にならないのでしょうか？
もくじ
窓埋めトレード
国内FXの窓埋めと基本は同じです。
チャートさえ見られればできるのでプラットフォームは選びません。
cTraderでもMT4/MT5でもできます。
窓埋めトレードの手法
そのポジションを取り、思惑通りになって利益が出たらポジションを閉じるという手法です。
具体的な手法と手順
※スキャルピング的にもできますが、窓が埋まるまでの待ち時間があるのが普通です。
手順は以下になります。
- 窓をみつけて、ショートエントリー
- 窓がはじまったところをイグジットポイントに決める
- イグジットポイントまで下がったら手仕舞い
※上図の例では「ショートエントリー」でした。
でも、チャートが逆の形になれば「ロングエントリー」をします。
窓埋めトレードには2種類あり、窓は上昇と下降の形別に名前がついています。
- 上昇して窓を作るのを「上窓」（ギャップアップ）
- 下降して窓を作るのを「下窓」（ギャップダウン）
といいます。
上の例は「上窓」です。
（英語のサイトだとup gapと書いてありますが、日本ではギャップアップの呼び方が定着しているようです。）
大きい窓じゃなくても窓埋めトレードできる？
Axioryの口座タイプで窓埋めのおすすめ度が違います。
| スタンダード口座 | ナノ・スプレッド口座 | テラ口座 | アルファ口座 | |
|---|---|---|---|---|
| おすすめ度 | △ | ◎ | ◎ | 〇 |
| 理由 | スプレッドが広がりやすい窓の時間帯は避けた方がいいかも | おすすめ。手数料（※）を意識しつつGO! | おすすめ。手数料（※）を意識しつつGO! | 現物株式の口座です。日本株はできません。窓は空きやすいですが、市場スタートは日本時間の夜なので注意。 |
※ナノ/テラ口座はどちらも片道3USD、往復6USDです。
１ドル110円なら往復660円です。
これ以上の利益を出せればいいわけです。
手数料とポジションサイズの関係
「窓埋めで10pipsくらい取りたいな」と思ったら・・
Axioryは、海外FXなのに1000通貨からトレードできるのも魅力です。
スプレッドの狭いナノ/テラ口座で行うのがおすすめです。
でも、1000通貨しかポジションをとっていないと手数料負けしてしまいます。
窓埋めの場合、（ざっくり）ドル円で10pipsくらい取るのが普通です。
そうすると、1,000通貨だと100円しか利益になりません。（円口座の場合）
この例だと、6600通貨なら10pipsは660円なのでここが分岐点になります。
これ以上のポジションサイズでないと、ナノ/テラ口座を使う意味がないということになります。
例：クロス円の場合
| 1,000通貨 | 1万通貨 | 10万通貨 | |
|---|---|---|---|
| 10pips動くと 利益は？ | 100円 | 1,000円 | 10,000円 |
| 手数料との差 | -560円 | +340円 | +9,340円 |
こんな風に通貨ごとにチェックしてからポジションサイズを決めてください。
※（ポンド円やポンドドルのように）ドル円よりも窓が大きくて利益も大きい通貨ペアもあれば、そうでない通貨ペアもあります。
窓の大きさは過去のチャートを見て比較しましょう。
窓ができる理由と埋まる理由
何故、成功しやすいのか窓埋めトレードのしくみを知っておきましょう。
FXを中心に説明します。
できる理由
- 土日はインターバンク市場がお休みで世界中の金融機関は取引を行っていません。
しかし、中東の一部で取引をしているところがあります。
土日を挟めば、それなりの値動きになるので月曜日に見てみると窓が開きやすいです。 - 土日の間に為替にも関係するような要人発言や政治経済のニュースがあると、世界で一番早く始まるオセアニア市場で暴落や暴騰が起きます。
そして、我々アジア市場が開くころには窓がすごく大きいという結果になります。
埋まる理由
一度取ったポジションは利益確定をしなければならないので、そういう人たちの反対売買で窓を埋める方向にチャートも進んでいくということです。
・FXでは月曜日に窓を開けることが多い
窓埋めトレードのメリットデメリット
NDD方式の辛いところですが、ゼロカットシステムもあるので不正をされてストップ狩りされるよりはよっぽどいいはずです。
「【負けても安心！】実は海外FXのスキャルピングは負けた時のリスクが小さいわけとは？」
「Axiory（アキシオリー）の評判ってどう？【比較】14メリットと11デメリット」
メリット
- 知識や経験がほぼ不要で初心者でも利益が出せる
- トレードする曜日と時間が決まっていて予定を立てやすい
デメリット
- 窓ができても埋まらずそのままのこともある
- せっかく窓埋めできたのに値幅が小さくてあまり利益が出ないこともある
- 特にAxioryのナノ・スプレッド口座では手数料がかかるので、小さいロットで短時間のトレードは思うように利益が乗らないので注意しましょう
本当に儲かる？【アルファ口座を最大活用！】
儲けるためのコツはひとつだけ！
簡単そうで楽しそうな窓埋めトレード、本当に儲かるのでしょうか？
きちんと利益を出すコツは・・
最初から「窓埋めトレード」をする計画でエントリーするわけですから、欲を出して持ち続けるとまた戻ったりして結局プラスマイナスゼロになります。
そして、それを取り戻そうと慌てるとどんどんマイナスになっていきます。
銘柄選びも大事です！
・新興国通貨→窓は大きいですがスプレッドが開きやすいので成功しないことがあります。
・主要通貨→窓をあまり作らないので一度窓ができれば埋める確率も高く、流動性があることからスプレッドの開きもすぐに収まります。
こういったことに気を付けながら銘柄選びをして、「うまくいかなければすぐ損切りして潔く諦め次のチャンスを待つ」と決めて実行していればちゃんと口座資金は増えていきます。
※上の図だと、窓が始まったところの青いラインが目標のポジションクローズ位置です。
ポジションを持つ前から、ここで利益を確定すると決めておきます。
このチャートだと最新のレートは青いラインよりも下がっています。
しかし、これは後になってたまたま下がっただけでまた上がるかもしれません。
窓が埋まるのは、窓を作った人たちのポジションが終わるからだという理由でエントリーしています。
それ以上追いかけたら理由がむちゃくちゃになってしまいます。
※例に使ったチャートは「メキシコペソ/円」の4時間足です。
この場合、利益確定までは2日半くらいかかっています。
「2日間だけ待つ」など諦めるポイントも自分なりに決めておくと良いです。
※ストップロス注文は「窓を作る前の高値」か「それよりひとつ前の高値」が良いでしょう。
必ず入れましょう。
※メキシコペソ/円は意外と流動性があってスプレッドの開きも穏やかなときがあります。
これも時期によって変わりますが覚えておいて損はないです。
・諦めるポイントを自分なりに決めておく
※ストップロスや利益確定の基本はこちら
『【計算一切なし！】移動平均線で「損切り」「利益確定」「エントリー」を1度に決める』
※決めたとおりにできなくて悩んでいたら、メンタル管理についても読んでおこう！
「【あきらめるのはまだ早い！】トレードを1年単位で計画する利点と方法」
「【資金管理の手順】FXで家計簿が神レベルなワケとは？」
【まだ知られていないおすすめ手法！】アルファ口座で窓埋めトレードをするには
一番伝えたいのは「Axioryのアルファ口座の窓埋め」です。
アルファ口座でトレードできる銘柄は「欧米の株式」で、株は為替よりも窓を作りやすく埋めやすいです。
理由は、為替に比べると流動性が低く誰かの大きな注文一つで値が飛んでしまい大きな窓が開きます。
前日の政策変更、事件事故、要人発言など朝（ニューヨーク時間なら日本で夜）株式市場がドカンと窓開けということがしょっちゅうあります。
こういう窓開けは、その日の午前中くらいに埋まってしまうことが多くそれは欧米の株式でも同じです。
→このタイミングを狙って窓埋めトレードができるわけです。
他の業者では株専用口座がないので「Axiory」ならではの手法といえます。
月曜の朝でなくても、ニュースさえあれば窓ができるので毎日チェックしてチャンスを見つけることができます。
銘柄は、（フォルクスワーゲン、BMW、ネットフリックスなど）有名企業ばかりで日本にもニュースがよく届き窓の予想も立てやすいのも期待値が高いです。
ニュースにも敏感に反応でき、値動きの癖も知れていざという時に的確にトレードできます。
- 注意点はレバレッジが1倍ということ（といっても1株ずつ売買できるので、 銘柄によっては2万円くらいの証拠金でトレードできます。）
- アルファ口座の取引手数料を計算に入れたうえで窓埋めトレードをしましょう（米国市場で片道1.5USD、欧州市場では350円～380円です。）
※株を絞り込むというのは難しそうですが、最初のうちは有名で大きな企業を2～3社にしておけばわかりやすいです。
・窓埋めトレードは手数料も加味して銘柄ごとに計画的に行おう！
以上、手法というよりトレード計画という感じでしたが、とても期待値の高いものなのでご紹介しました。
両建てトレード
チャットで問い合わせたところ”弊社では特に両建て取引を禁止しておりません”とのことでした。
※今の時点での回答なので、利用規約の変更の最新情報をAxioryからメールなどで確認しておきましょう。
アービトラージ取引もできます。
これらのトレードはFXでするのが主流です。
※アービトラージや両建てについてはこちらにも書いてあるので、禁止業者もチェックしてみてください。
「アービトラージがわからない？わかるようにします！禁止業者とできる業者」
両建てトレードの手法
相場が上がっても下がっても損失をヘッジできるという方法です！
複数口座の両建ても禁止していない「Axiory」が注目を浴びています。
両建て手法は、口座を2つ以上用意して行いたいという人が使用することが多いです。
しかし、海外FXでさえ「複数口座での両建ては禁止」なところばかりで両建て派にとって不便極まりないです。
なぜ両建てを行うのか？
⇒持ち続けることでプラススワップが貰えるからです。
※両建てするには「売り」と「買い」のスワップの差がプラスになる銘柄を選ばなくてはいけません。
両建てトレードのメリットデメリット
メリット
リスクを極力抑えるための手法です。
損失を少なくすることができ上手くいけば利益を伸ばせます。
デメリット
銘柄を探すのが面倒です。
自分でスワップ一覧表を見て銘柄を探して、スワップが反転しないように時々チェックしなくてはなりません。
FXの両建てはシンプルにできますが問題は現物株式です。
・現物株式の口座はアルファ口座だけなので複数口座を使った両建てもできません。
※ナノ/テラ口座などでCFDと両建てっぽくして現物株式を持つことはできます。
やり方は下の記事の「日本の金融商品を使ったアービトラージ」とほぼ同じです。
できるのですが、やっぱり時間と手間がかかります。
本当に儲かる？
Axioryの「取り扱い商品」のところからFX（通貨ペア）を選ぶと、最新のスワップが日々更新されているので必ず確認します。
プラススワップのほうがマイナススワップより大きいほうがいいのですが、たまにしかそうなりません。
⇒しかし、見つけたらやってみたい手法です。
Axioryのスワップだと「トライアングルアービトラージ」がいいかもしれません。
この手法も以前書いたので参考にしてください。
EAを作れる人は、これらの注文を自動でやっているようです。
【禁止です】ノーリスクトレード
今後ボーナスキャンペーンがあったとしても規約違反になる可能性が高いです。
※すでに2021年のボーナスキャンペーンは終わっています。
その際にも注意喚起がされていたので、次回のボーナスキャンペーンももちろん禁止になるでしょう。
規約違反なので、ノーリスクトレードをすれば強制的にアカウント解約になります。
ノーリスクトレードの手法【やってはダメ】
わかりにくいのですが、普通Axioryでは両建てもアービトラージも禁止はしていません。
ですが、さすがにボーナスだけ使ってするのはちょっと・・ということのようです。
メリット
ありません。
口座凍結されてしまいます。
デメリット
口座凍結されます。
今後のボーナスキャンペーンでも同じと思われます。
本当に儲かる？
儲かりません。
AXYORY口座の活用方法【その他】
他にないシステムが次々とリリースされるAXYORYなので、知らないともったいない便利技を少しご紹介します。
一度口座を作れば、使い倒して楽しめるのがAxioryです。
FX達人や上級者って、こういうのを見つけるのが上手ですよね！
通貨インデックスがある！
これが、他の通貨のインデックスの基礎になる「ドルインデックス」と呼ばれるものです。
Axioryでは「合成通貨指数」といってドルだけでなく、円やニュージーランドドルなどのインデックスも見ることができます。
Axioryではトレーダーの使い方次第と表現しています。
これらを見比べることで、活発な取引のある通貨を見つけることができ銘柄選びに役立ってくれます。
（値動きがしっかりあると戦略によってはとても勝ちやすくなります。）
ワンクリック注文と板注文
板注文もできるので、注文の多い価格帯を確認しながらトレードすることができます。
ストライクインジケータ
インジケーターが豊富なのもAXYORYの特徴です。
ストライクインジケータをはじめとするインジケーターは、口座を開設すれば無料で使えます！
※ストライクインジケータを使うにはMT4を知ろう！
「【完全版】MT4（メタトレーダー4）のダウンロード・インストール方法」
「【完全版】MT4（メタトレーダー4）の 操作方法 ～初心者編～」
まとめ
今回は、Axioryの持ち味を生かした勝てる使い方をご紹介しました。
海外FXトレーダーとして、「ここが不満なんだけど」と深層心理でモヤモヤしていたことをたくさん解決してくれている業者です。
Axioryで新しいトレード体験に飛び込んでみたいですね！
※まだまだ海外FXのことがよくわからない方は、こちらの記事も読んでください。
テクニカル分析とファンダメンタル分析の解説も、現役トレーダーや本物のテクニカルアナリストにしか書けない内容ばかりですよ！
※ナノ/テラ口座を持つなら、スキャルピングの手法も知っておこう！
「【負けても安心！】実は海外FXのスキャルピングは負けた時のリスクが小さいわけとは？」
「【スキャルピング派必見！】エントリーポイントの見つけ方」
「スキャルピングと中長期トレードで【ブレイクアウト】を使おう」
「海外fx口座を選んでスキャルピングテクニック8パターンをマスターする！」
