新しめの業者であるExness(エクスネス)って信用できるのでしょうか?
Exness(エクスネス)は日本語対応も気持ちよく、海外FXのメイン口座として使うトレーダーも増えてきています。
アクティブに利用しているトレーダー数は公式が毎月発表できるほど多く、2022年9月には37万人近く居て、取引金額は2.747兆米ドルにのぼります。
お客がいなくて破産する心配はなさそうです。
最近、Exnessの出金拒否が騒がれました。
これもExness側の理由があるようです。
結論としては、普通に使えて他にはないサービスもあるExnessは、海外FX初心者が口座を作っても良い業者といえます。
・Exness口座の良いところ・悪いところ
・Exness口座開設方法
・Exnessのスプレッド・口座種類とスペック
・Exnessでトレードできる銘柄
・Exness会社概要
・2022年の出金拒否ぎわくについて
もくじ
Exnessが日本で人気な理由のトップは信頼感
Exnessは2008年に設立された海外FX業者です。
オフィスはセントビンセントおよびグレナディーン諸島にあります。
また、セイシェル共和国金融庁の金融ライセンスを取得しています。
加えてグループ会社は以下の金融規制機関の規制を受けています。
- キプロス証券取引委員会
- 南アフリカ金融業界行為監督機構
- 英国金融行動監視機構
- セイシェル共和国金融庁
- 南アフリカ金融業界行為監督機構
- キュラソーおよびシント・マールテン中央銀行
- 英領バージン諸島金融サービス委員会
このなかで最も信頼性が高いのは、EU圏にあるキプロス証券取引委員会です。
EU圏についてはここ数年規制が厳しくなっています。
そのような状況下でもライセンスを取得できるグループ会社の存在はExnessが信頼に足る海外FX業者である証拠です。
なお、Exnessは顧客から預かった資金を分別保管により分けています。
倒産した場合に資金が補償されるわけではないので注意が必要ですが他の海外FX業者と比べても遜色ない信頼性があります。
※金融ライセンスを詳しく解説!
Exnessの評判とは?
Exnessはまだまだ日本人トレーダーが少ないですがここ数年かなりトレーダーを増やしています。
実際にExnessの良い評判と悪い評判について調べてみました。
1. Exnessの良い評判
Exnessの良い評判は、以下の5つです。
- 指値入れてギリギリの勝負ができる
- GOLDのスワップがゼロ
- ポジションを持ちながら資金移動できる
- レバレッジ無制限が魅力的
- スプレッドが狭い
Exnessは、スプレッドが狭いことやレバレッジが無制限な点を評価する声がとても多いです。
海外FX業者の平均的なレバレッジは数百倍ですがその水準を遥かに超えるレバレッジは魅力的ですね。
2. Exnessの悪い評判
Exnessの悪い評判は3つあります。
- プロ口座の注文が通らないことがある
- 使えるクレジットカードが少ない
- 指標前後はレバレッジが200倍になる
使えないクレジットカードがあるのは、少し不安な点ではあります。
ただ、他の海外FX業者においても利用できないカードは増えているようです。
また、指標前後にレバレッジが200倍に制限される業者は他にもあり、珍しいことではありません。
指標を狙ったトレードはやりにくさを感じるかもしれませんが、普段のスプレッドの狭さがあるのでスキャルピング派はこれだけでも充分得をします。
・そのかわりExnessならではのレバレッジ無制限はほんとうに魅力で、もちろん国内ではできない
※経済指標トレードを極めるには
Exnessを利用する8つのメリット
Exnessを利用するメリットは7つあります。
- レバレッジ無制限でトレードできる
- 強制ロスカットが発動しにくい
- 追証がないので安心してトレードができる
- 通貨ペアがなんと96種類
- 透明性の高い取引が可能
- 無料VPSが使いやすい
- 入出金方法が豊富
詳しく見ていきましょう。
1. レバレッジ無制限でトレードできる
最大レバレッジは、MT4が無制限となっており、Exnessを利用する一番のメリットはレバレッジ無制限でトレードができる点です。
また、MT5を利用する場合や無制限になる条件を満たしていない場合でも最大2,000倍のレバレッジで取引ができます。
Exness | XM | Axiory | FBS |
無制限 | 1000倍 | 400倍 | 3,000倍 |
最大レバレッジの水準は他の業者と比べて最も高いです。
必要証拠金もほとんどなく、大量のロット数の注文も可能です。
当然、利益も伸ばしやすいので、FXが得意な人にとっては夢のようなFX業者ですね。
そして、スキャルピングも規約で禁止されておらず、特別な条件もありません。
そのため、さらに利益を増やしやすいでしょう。
2. 強制ロスカットが発動しにくい
Exnessの強制ロスカットされるタイミングは、証拠金維持率が0%になった時点です。
海外FX業者の多くが20%〜30%に設定していることを考えれば、Exnessは強制ロスカットされるリスクは低いでしょう。
3. 追証がないので安心してトレードができる
Exnessは他の海外FX会社と同様に追証がありません。
つまり、FXで借金を負うことはなく、残高がマイナスになっても0円に調整してくれます。
Exnessはある程度リスクを取ってトレードができるのです。
4. 通貨ペアがなんと96種類
FX(メジャーとマイナー通貨の合計) | 33種類 |
FX(エキゾチック) | 62種類 |
貴金属 | 9種類 |
仮想通貨 | 11種類 |
エネルギー | 3種類 |
株価指数 | 10種類 |
株式 | 97種類 |
Exnessで取引できる通貨ペアは他の海外FX業者よりも多いです。
特に、主要な通貨ペア以外の通貨の取引に強みがあり海外FXではあまり取引ができないメキシコペソ円やトルコリラ円なども取引可能です。
さらに、Appleやナイキといった海外の有名企業の株式CFDも取引ができるためすべての商品を合わせると251種類近い商品の取引ができます。
※株式トレードにはローソク足分析が便利
5. 透明性の高い取引が可能
スタンダード口座 | Instant Execution |
スタンダードセント口座 | Instant Execution |
プロ口座 | Market ExecutionInstant Execution |
ロースプレッド口座 | Instant Execution |
ゼロ口座 | Instant Execution |
Exnessは2種類のNDD方式を採用しているFX業者です。
どちらの注文方法も国内FX業者が採用しているDD方式とは異なり不正などができない仕組みになっています。
そのため、透明性の高い取引が可能です。
特に、国内FXのDD方式で嫌な思いをされた方にはおすすめですね。
6. 無料VPSが使いやすい
Exnessは無料のVPSが使えるFX業者です。
VPSを使えれば、MT4でEAを利用した自動売買もできます。
FX業者 | VPSを無料で利用する条件(一番低いランク) |
Exness | 500ドル以上の入金をしている申込時に口座の残高が100ドル以上ある1VPS利用中も100ドル以上の金額が口座内にある |
XM | 口座の残高1,000ドル以上 毎月5LOT以上の取引 |
Traders Trust | 口座の残高2,000ドル以上 毎月往復5LOT以上の取引 |
さらに、他の海外FX業者よりも無料になる条件が低いため口座開設した方なら利用できる可能性が高いです。
ただし、14日間連続で取引をしなければ中断の通知メールが届きます。
そして、さらに2日間放置すれば、VPSは利用できなくなるので注意してください。
また、口座の残高が100ドルを切ってしまうと、自動的にVPSを使えなくなります。
なお、VPSを使いたい場合は、support@exness.comにリクエストを送るか、ライブチャットから問い合わせれば利用できます。
無料で使い続けるためのLOT数もないので、Exnessなら資金が少なめの初心者でも安心して利用できます。
※MT4の基本とEAについてはこちらをチェック!
7. 入出金方法が豊富
Exnessは入出金方法がとても豊富です。
- 国内銀行送金
- STICPAY
- クレジット/デビットカード
- bitwallet
- Perfect Money
- WebMoney
- 仮想通貨
他のFX業者では、銀行送金しか対応していないFX業者もあります。
その点、Exnessであれば、bitwalletや仮想通貨などの出金も対応しているので出金手数料を抑えられます。
2024年2月現在、次の入金方法を提供しております。但し、VISAおよびMastercardにつきましては一時的に入金の受付を停止しており、再開時期は未定です。
8. 日本語を含む15の言語でカスタマーサポート
2022年、Exnessの取引を行うアクティブトレーダー数は、世界150ヵ国において33万人を上回り、月間取引高は2兆ドルを達成、過去14年間の歴史の中で最高の取引高を記録しています。
Exnessの公式ウェブサイトは14の言語に翻訳され、日本語を含む12の言語で週5日、英語と中国語とタイ語では24時間体制、合計15の言語でカスタマーサポートを行っています。
日本語に完全対応したExnessサポートに直接アクセス可能で、口座未開設も、Exnessトップページの右下にある「チャット」にて言語を日本語に変更して問い合わせ可能。
・上級者になっても嬉しい無料VPS
Exnessを利用する3つのデメリット
Exnessは他の海外FX業者とは一味違うFX業者です。
デメリットは5つあります。
- 入金ボーナスなどがない
- レバレッジ無制限には条件がある
- スタンダード口座以外の最低入金額が高め
- 公式サイトの日本語訳がやや読みにくい
1. 入金ボーナスなどがない
Exnessが主催する口座開設ボーナスや入金ボーナスはありません。
そのため、トレードをするためには、ある程度の資金が必要になります。
とはいえ、ボーナスがないFX業者は、取引環境に力を入れているケースがほとんどです。
Exnessも例外ではなく、スプレッドなどの取引環境に力を入れています。
※日本語サポートは年々良くなる?!
【徹底比較】海外FX業者の日本語サポートってどう? | 海外FX15社ランキング【2021年】絶対おすすめ業者 (thekaigaifx.com)
2. レバレッジ無制限には条件がある
Exnessの最大レバレッジは無制限(実際は21億倍)です。
ただ、レバレッジ無制限には以下の条件を満たす必要があります。
- 証拠金が1,000ドル未満
- 取引回数10回以上
- 取引量5LOT以上
そして、レバレッジも状況により制限されるので注意しましょう。
まず、証拠金が増えれば増えるほどレバレッジが制限されます。
口座残高 | 最大レバレッジ |
1,000ドル未満 | 無制限(21億倍) |
5,000ドル未満 | 2,000倍 |
30,000ドル未満 | 1,000倍 |
30,000ドル以上 | 500倍 |
それだけでなく、取引する商品によってもレバレッジが制限されるので注意が必要です。
取引商品 | 最大レバレッジ |
FXの通貨ペア | 無制限 |
貴金属(ゴールドとシルバー以外) | 2,000倍 |
エキゾチック通貨ペア | 200倍 |
仮想通貨 | 400倍 |
株価指数・インデックス指数 | 400倍・200倍 |
エネルギー(原油など) | 200倍 |
株式 | 20倍 |
※レバレッジが無制限になるのはメジャー通貨ペア、マイナー通貨ペア、貴金属(ゴールドとシルバー)のみ、エキゾチック通貨ペア、仮想通貨、エネルギー、株式、インデックス(指数)の金融商品グループに属する金融商品は、20~2,000倍でレバレッジが固定。
さらに、他のFX業者との大きな違いとして経済指標前後や土日祝日の新規注文をする際もレバレッジ制限を受けます。
時間帯 | 最大レバレッジ |
経済指標発表の15分前から発表直後の5分間 | 200倍 |
金曜日の深夜〜月曜日の早朝の時間帯 | 200倍 |
レバレッジ水準は他の海外FX業者よりも高いとはいえ、注文する際には注意が必要です。
3. スタンダード口座以外の初回入金額が高め
スタンダード口座 | スタンダードセント口座 | プロ口座 | ロースプレッド口座 | ゼロ口座 |
設定なし | 設定なし | 200ドル | 設定なし | 設定なし |
Exnessのスタンダード口座は初回入金額が1ドルなので非常に安いです。
スタンダード口座およびスタンダードセント口座の口座タイプには、最低初回入金額が設定されていません。金額は、選択した決済方法の最低入金額次第です。 地域固有の要件に基づいて、プロ口座タイプの最低初回入金額はUSD 200以上です。
プロ口座のみ最低初回入金額は200ドル以上なので注意しましょう。
Exnessの口座の特徴を解説!
Exnessには全部で5種類の口座があります。
- スタンダード口座
- スタンダードセント口座
- プロ口座
- ロースプレッド口座
- ゼロ口座
それでは、それぞれの口座の特徴について解説します。
1. スタンダード口座の特徴
スタンダード口座 | スタンダードセント口座 | |
初回入金額 | 10ドル | 10ドル |
最低スプレッド | 0.3pips | 0.3pips |
手数料 | 無料 | 無料 |
取扱銘柄 | MT4 207/MT5 232 | MT4 36 |
最大取引量(1注文あたり)※ | 16時〜5時59分は200LOT6時〜15時59分は20LOT | 200セントロット |
最大ポジション量 | 制限なし | 制限なし |
最小ロット | 0.01ロット | 0.01セントロット |
マージンコール | 60% | 60% |
ストップアウト | 0% | 0% |
※日本時間で表記
スタンダード口座は、資金が少ない方や多くの銘柄を取引したい方におすすめです。
初回入金額が10ドルから取引でき、手数料も無料です。
さらに、スタンダード口座は、Exnessの中で取引可能銘柄が最も多い口座タイプで、海外FX業者の中では珍しく、個別株式CFD商品98銘柄と豊富に取り揃えています。
スタンダードセント口座は、スタンダード口座より小ロットで低リスクで取引を取引したい方におすすめです。
取引量(ロット)の単位は、スタンダード口座の100分の1となる1ロット=1000通貨。0.01ロット=10通貨からトレードができるため、損失リスクを低く抑えつつ、リアルマネートレードが可能。
レバレッジ、ロスカット、ゼロカットシステム、各銘柄の値動きとスプレッドは、スタンダード口座と共通で、本格的なトレード前の実戦練習としてもおすすめ。
2. プロ口座
プロ口座 | ロースプレッド口座 | ゼロ口座 | |
初回入金額 | 1,000ドル | 1,000ドル | 1,000ドル |
最低スプレッド | 0.1pips | 0.0pips | 0.0pips |
手数料 | 無料 | 1LOTあたり3.5ドル | 1LOTあたり0.2ドル |
取扱銘柄 | MT4 207/MT5 232 | MT4 182/MT5 207 | MT4 182/MT5 207 |
最大取引量(1注文あたり)※ | 16時〜5時59分は200LOT6時〜15時59分は20LOT | 16時〜5時59分は200LOT6時〜15時59分は20LOT | 16時〜5時59分は200LOT6時〜15時59分は20LOT |
最大ポジション量 | 制限なし | 制限なし | 制限なし |
最小ロット | 0.01LOT | 0.01LOT | 0.01LOT |
マージンコール | 30% | 30% | 30% |
ストップアウト | 0% | 0% | 0% |
※日本時間で表記
Exnessのプロ口座は全部で3種類あります。
どの口座もスプレッドの狭さがウリですが、初回入金額が1,000ドルとやや高めです。
しかし、最低スプレッドがとても低く、スキャルピングも認められているため、スキャルピングをしたいトレーダーにはうってつけの口座です。
そのため、トレード資金をある程度用意できるのであれば、スタンダード口座よりもプロ口座を選ぶことをおすすめします。
Exnessのスプレッドを他社と比較
Exnessはスプレッドなど取引環境に力を入れているFX業者です。
Exnessのスタンダード口座とスプレッドの狭い口座をXMとTitan FXの口座で比較してみました。
1. スタンダード口座のスプレッドを比較
通貨ペア | Exness スタンダード口座 | XM スタンダード口座 | Titan FX スタンダード口座 |
USD/JPY | 1.1pips | 1.8pips | 1.33pips |
EUR/JPY | 2.2pips | 2.1pips | 1.74pips |
GBP/JPY | 2.5pips | 3.2pips | 2.45pips |
AUD/JPY | 2.1pips | 3.2pips | 2.12pips |
EUR/USD | 1.0pips | 1.6pips | 1.2pips |
GBP/USD | 1.2pips | 1.9pips | 1.57pips |
AUD/USD | 1.4pips | 1.6pips | 1.52pips |
まずは、スタンダード口座を比較してみました。
2. プロ口座の手数料を比較
次にExnessのプロ口座をXMとTitan FXのECN方式の口座と比較してみました。
なお、Exnessのプロ口座のうち、手数料がかかるのはロースプレッド口座とゼロ口座の2つです。
口座 | 手数料 |
Exnessプロ口座 | 無料 |
Exnessロースプレッド口座 | 1LOTあたり片道3.5ドル |
XMゼロ口座 | 1LOTあたり片道5ドル |
Titan FXノーブレード口座 | 1LOTあたり片道3.5ドル |
このうち、ロースプレッド口座については、ほとんどの通貨が1LOTあたり片道3.5ドルの手数料です。
ただ、ゼロ口座については通貨ペアによって手数料が異なるので注意しましょう。
通貨ペア | ゼロ口座の手数料※ |
USD/JPY | 3.5ドル |
EUR/JPY | 5ドル |
GBP/JPY | 7.5ドル |
AUD/JPY | 4.5ドル |
EUR/USD | 3.5ドル |
GBP/USD | 4.5ドル |
AUD/USD | 5ドル |
※1LOTあたりの片道手数料
では、まずはExnessの3種類のプロ口座について比較します。
通貨ペア | Exnessプロ口座 | Exnessゼロ口座 | Exnessノースプレッド口座 |
USD/JPY | 0.7pips | 0.0pips | 0.0pips |
EUR/JPY | 1.4pips | 0.0pips | 0.4pips |
GBP/JPY | 1.6pips | 0.0pips | 0.5pips |
AUD/JPY | 1.3pips | 0.0pips | 0.3pips |
EUR/USD | 0.6pips | 0.0pips | 0.0pips |
GBP/USD | 0.8pips | 0.0pips | 0.1pips |
AUD/USD | 0.9pips | 0.0pips | 0.2pips |
3つのうち、一番スプレッドが狭かったのはExnessゼロ口座です。
ドル円やユーロドルに至っては、手数料を合わせてもわずか0.35pipsでした。
また、スプレッドの広がりやすいポンド円やユーロ円についても1pips未満のスプレッドでした。
以上のことからExnessのなかでもっともスプレッドが狭い口座はゼロ口座です。
次にExnessゼロ口座とXMゼロ口座、Titan FXノーブレード口座のスプレッドを比較した結果が以下の表です。
通貨ペア | Exnessゼロ口座 | XMゼロ口座 | Titan FX ノーブレード口座 |
USD/JPY | 0.35pips | 0.6pips | 0.55pips |
EUR/JPY | 0.6pips | 0.8pips | 0.75pips |
GBP/JPY | 0.75pips | 1.3pips | 1.75pips |
AUD/JPY | 0.75pips | 1.2pips | 1.45pips |
EUR/USD | 0.35pips | 0.7pips | 0.35pips |
GBP/USD | 0.55pips | 1.1pips | 0.95pips |
AUD/USD | 0.5pips | 0.6pips | 0.85pips |
※手数料を含んだ実質スプレッド
XMゼロ口座、Titan FXノーブレード口座のスプレッドと比較しても圧倒的にExnessゼロ口座のスプレッドが狭いことがわかりました。
概ねXMゼロ口座よりも半分近く狭いです。
以上のことから、Exnessゼロ口座は他の海外FX業者の口座と比べてもスプレッドが狭いです。
そのため、取引環境が良いFX業者を探している方にもおすすめできるFX業者です。
Exnessの入出金方法とは?
Exnessのメリットの一つである入出金方法について詳しく解説します。
Exnessは対応している方法が多いので、入金前に手数料や反映時間について把握しておきましょう。
1. 入金方法
入金方法 | 最低入金額 | 入金反映時間 |
クレジットカード | 10ドル | 即時 |
STICPAY | 10ドル | 即時 |
国内銀行送金 | 10ドル | 最短20分~最大24時間 |
ビットコイン | 10ドル | 最大72時間 |
bitwallet | 10ドル | 即時 |
Perfect Money | 50ドル | 即時 |
WebMoney | 10ドル | 即時 |
テザー | 10ドル | 最大72時間 |
ユーエスディーコイン | 10ドル | 最大72時間 |
日本円での入金方法は「国内銀行送金」「クレジット/デビットカード」「bitwallet」「STICPAY」の4種類になります。
「bitwallet」「STICPAY」などに対応しているので、比較的スムーズに入金ができるでしょう。
「クレジット/デビットカード」は2024年2月現在、VISAおよびMastercardの入金受付を一時的に停止、再開時期は未定です。
また、最低入金額もほとんどの方法が10ドル〜なので、資金が少ない方も安心ですね。
なお、WebMoneyは日本でよく販売されているものではなく、ロシアの国際決済会社です。
そのため、こだわりがないのであれば、他の方法を利用したほうが良いでしょう。
2. 出金方法
出金方法 | 最低出金額 | 出金反映時間 |
クレジットカード | 入金の最小額 | 1~14営業日(最大30日) |
STICPAY | 1ドル | 即時 |
国内銀行送金 | 205ドル | 3~5営業日 |
ビットコイン | 現在のマイニング手数料分 | 最大72時間 |
bitwallet | 10ドル | 即時 |
Perfect Money | 2ドル | 即時 |
WebMoney | 1ドル | 即時 |
テザー | 100ドル | 最大72時間 |
ユーエスディーコイン | 100ドル | 最大72時間 |
次に出金方法について解説します。
Exnessは入金方法と同じ方法での出金が可能、全ての出金方法で、出金手数料無料。
ただし、クレジットカードでの出金についてはマネーロンダリング防止の影響により入金した金額までしか出金できません。
国内銀行送金(オンライン銀行振込)による出金は、JPY(日本円)のみに対応、初回出金時より利益分を含めた出金が可能となっており、出金手数料は無料です。
そのため、手数料を抑えられるSTICPAYやbitwalletを利用する方が安上がりでしょう。
exnessの出金拒否騒ぎについて
exnessの出金拒否があるとTwitterで話題になっていたので調べました。
簡単にいうと「出金しようとしたら身分証明書の提出を求められた」というものです。
似たtweetが2件ほどありましたが、Exnessの公式からスッキリした答えが出されているので納得しました。
どうやら自己アフィリエイトの疑いがあるので、紹介者と該当トレーダーが別人であるという証拠をだしてくれという要求に対するものだったようです。
ほんとうに禁止されている自己アフィリエイトをしていたとすれば、tweetしたトレーダーに非があることになります。
出金がすんなりできた人も何人もいるので、普通は怖がることはないはずです。
Exnessは日本語サポートがとても丁寧
海外FX業者をはじめて利用する際に、不安な点はなにか困ったことがあったときに対応してもらえるかという点です。
Exnessでは日本語だけでなく、英語からロシア語にまで対応しています。
日本語サポートは以下の方法で受けられるので安心できます。
- 公式サイトも口座開設後のマイページも日本語で表示されている
- 口座開設、入出金手続きは日本語ページからできる
- チャットでは、スタッフかバーチャルアシスタントが日本語で対応してくれる
- サポートに日本語でメールをすると、日本語でメールが返ってくる
- 公式の日本語ブログが読めて、最新の情報を流してくれている
※日本語でのサポート時間は、日曜日 – 金曜日 23:00 – 15:00となっています。
時差があるので余裕をもって問い合わせをしましょう。
また、サポートの対応時間も平日12時〜20時までなので、会社で働いている方もすぐに対応してもらうことが可能です。
サポートの対応も丁寧なので、海外FXがはじめての方でも安心して利用できます。
Exnessの会社概要
会社名 | Nymstar Limited |
設立年 | 2008年 |
本拠地 | セイシェル共和国 |
金融ライセンス(グループ会社含む) | l セイシェル共和国金融庁 l キプロス証券取引委員会 l 南アフリカ金融業界行為監督機構 l 英国金融行動監視機構 |
住所 | F20, 1st floor, Eden Plaza, Eden Island, Seychelles |
資金の保管方法 | 分別保管 |
取引しているトレーダー | 33万人(2022年) |
2008年に設立という、まだ新しいと思われているExessですが、2022年にはExnessの月間取引高は、2兆ドルを達成し、過去14年間で最高の取引高を記録している会社です。
話題のレバレッジ無制限をはじめ多彩な通貨ペア、使いやすい日本語サービスとメリットがこんなに多いとは驚きです。
トレーダーが増え続けている理由はこんなところにあったようです。
初回入金も用意できない金額でもないですし、他業者と比較して狭いスプレッドを使ってスキャルピング派にはぜひ使ってみてほしい海外FXです!
【複数の口座】別業者の口座を同時に開設するのはなぜ? | 海外FX15社ランキング【2021年】絶対おすすめ業者 (thekaigaifx.com)
※スキャルピング派にはこちらもおすすめ!