海外FXで勘違いしやすい出金トラブルの回避方法と違法トレードとは?

取引方法

FX(外国為替証拠金取引)は国内FXよりも、海外FXの方が超ハイレバレッジを効かせることができ、ハイリターンを期待することができます。

海外FXでは、超ハイレバレッジを効かせられるため、少ない資金から始めても国内FXより効率良く資産を増やしていくことが可能なのです。一方で「海外FXはリスクが高い」、「出金トラブルが起こりやすい」といった誤った情報も出回っており、警戒しているトレーダーも少なくありません。

今回は「勘違いしやすい海外FXの出金トラブル」とそれに関連する「違法トレード」についてお伝えしていきます。

勘違いしやすい出金トラブル

ボーナスは出金できない

国内FXと同じ感覚で海外FXを始めた場合、「ボーナス」の扱いを勘違いしやすい傾向があります。

国内FXでも、新規口座開設90日以内に50万Lotを取り引きしたら1万円のキャッシュバックといった特典がありますが、海外FXのボーナスとは仕組みが違います。海外FXのボーナスには基本的に「出金できない」という制限があるのです。

有効証拠金として利用するのであれば何ら問題はないのですが、出金については入金した資金とは明確に分けられています。入金した資金は「残高」というように表示され、ボーナスは「クレジット」というように表示されます。

ルールをよく知らないと、クレジットと表示されている資金を出金しようとし、どうしても出金できないため出金拒否されていると勘違いしてしまうのです。サポートセンターに問い合せるとすぐに解決する問題なのですが、そのまま勘違いしてTwitterなどで「この海外ブローカーに出金拒否された」といったデマ情報を発信してしまうケースもあります。

ボーナスは出金できないと初めから決められているルールですので、これを覆すことはできません。またブローカーごとにボーナスの扱いやルールが異なり、「XM」(XM Trading)のように残高から出金した割合に応じてボーナスが消滅したり、「Gemforex」のように1円でも残高から出金するとボーナスがすべて消滅する仕組みもありますので、事前に確認しておく必要があります。

ボーナスが出金できないのは、出金トラブルではありません。

クレジットカードによる出金はキャンセル扱い

海外FXでは銀行送金だけでなく、クレジットカードでの入金も可能です。クレジットカードのショッピング枠が利用でき、相場が急変して証拠金不足になった場合など、早急に資金を用意し対応できるので便利なのですが、銀行送金と同じ感覚で出金しようとすると、出金トラブルと勘違いしやいです。

原則、AML対策(アンチマネーロンダリング)として、クレジットカードで入金した金額については、必ずクレジットカードで出金しなければならないことになっています(一部例外的に、現金での出金が可能なブローカーもあります)。

この場合、出金という扱いではなく、キャンセルによる「返金」という扱いになるのです。そうなるとクレジットカード会社による調査も入りますし、手続きを踏まないといけないので、出金申請してもすぐには着金できません。着金まで1ヶ月以上かかるケースもあります。

そのため「出金拒否された」、「出金できない」といった勘違いになるのです。ですから、クレジットカードで入金した場合、出金には時間がかかるということは前もって知っておく必要があります。

扱えるクレジットカードは海外FXブローカーによって異なります。また、Gemforexはクレジットカードによる出金に対応していません。

そうなるとクレジットカードによる現金化が可能になってしまいます。そのため、クレッジカードで入金してまったく取り引きなく出金する場合や、5万円以上のクレジットカードによる入金で数回の取り引きで出金する場合などは審査の対象となり、着金に時間がかかることになっています。

これらは世界的なAML対策に則った仕組みですので、クレジットカードで入金する際にはその理由を了承してからにした方がいいでしょう。

ちなみにクレジットカード入金額以上の金額はクレジットカードで出金できないということも知っておくべきです。

クレジットカードで入金し、FXで利益が出た分は海外銀行送金など別な手段で出金する必要があります。

こういったルールを知らないと、「どうして残高すべてをクレジットカードで出金できないんだろうか?出金拒否ではないか?」と、勝手に出金トラブルに巻き込まれたと勘違いしてしまいますので注意してください。

口座が凍結された場合の対処法

FXをやっていると「口座の凍結」という言葉を耳にすることがあると思います。

ある一定の期間取り引きをしていないと口座が休眠になったり、その間の口座維持費が払えない場合は凍結されたりしますが、こういった事態は入金することですぐに対応が可能です。

凍結になってしまっていると新規口座開設が必要になりますが、そうすれな取り引きは普通に再開できます。

問題はそれ以外の理由で口座凍結となった場合です。「違反トレード」をしたために、口座が凍結されてしまったようなケースです。

この口座凍結は口座に資金が残ったままになっていますので、先ほどの休眠→凍結の流れとは大きく異なります。違反トレードと認定された場合、「その取り引きで得た利益は出金不可」という扱いです。

それ以外の資金は出金可能ですが、入金もできず取り引きも再開できません。また、違反トレードをしているので、「新規口座開設も不可能」です。

要するに「もう二度とその海外ブローカーは利用できない」ということです。これは最悪の状態です。もちろん違反トレードをした側に問題があるのですが、悪意なく知らずにやってしまって違反トレードの通知を受けるケースもあります。

違反トレードについて知らないこともまた問題ということになるのです。この場合、「出金拒否されている原因がわからない」、「このブローカーは、大きな利益を出したから出金させないようにしているのではないか」ということで、重大な出金トラブルとなります。

これが出金トラブルで一番多いケースでしょう。ですから「どんな取り引きをしたら違反トレードに抵触するのか」ということを事前に確認しておきましょう。

これは海外ブローカーごとに異なる点と共通する点に分けられます。つまり、「ルールをしっかり知っておくことで、ほとんどの出金トラブルは回避できる」ということです。

ただし、実際に出金拒否をするような悪徳ブローカーがいないわけではありません。そのようなブローカーを利用していると、トレーダーがいくら違反トレードに注意していても、出金トラブルは発生してしまいます。

ですから海外FXを行う際には、「ライセンスを取得しているブローカーを選ぶ」ようにしましょう。ライセンスを取得できず無許可で営業しているブローカーは警戒してください。

こちらのサイトでご紹介している「XM」(Xm Trading)、「iForex」、「Gemforex」、「Titanfx」、「Axiory」の大手5社の海外ブローカーについては、ライセンスを所有していますし、日本人トレーダーも多数愛用していますので信頼できます。

1位XM Trading (エックスエム)評判レビュー公式サイト
2位Gemforex (ゲムフォレックス)評判レビュー公式サイト
3位iForex (アイフォレックス)評判レビュー公式サイト
4位TitanFX (タイタンFX)評判レビュー公式サイト
5位Axiory (アキシオリー)評判レビュー公式サイト

海外FXを始める際はこのような安心して取り引きできるブローカーを選ぶようにしましょう。

それでは次に、口座凍結になるような違反トレードとはどのようなものなのか、具体的にお伝えしていきます。

個人でも簡単に真似できてしまう取り引き方法もあり、サイトによっては有益な手法として紹介していますが、リスクがありますので絶対に真似してはいけません。また、知らずにやってしまう危険性もありますので、その点も注意しなければなりません。

口座凍結となる違反トレードについて

アービトラージは原則禁止

先ほどご紹介した大手5社の海外ブローカーで共通している違反トレードが、「アービトラージ」(裁定取引)です。アービトラージとは「両建て」をして、その価格差を利用し稼ぐ手法です。これは全面的に禁止されています。

例えば「スワップアービトラージ」が有名です。具体的に説明すると、米ドル/日本円のロングポジションをA社で保有します。そして同じ量のショートポジションをB社で保有するのです。

この場合、B社のマイナススワップより、A社のプラススワップが大きければ、どれだけ為替レートが変動しても為替差損は発生せず、安定的にスワップポイントの差額分だけ毎日稼ぐことができるわけです。

超ハイレバレッジを効かせれば少額の資金でも大きなポジションを保有することは可能です。スワップポイントはポジション量に比例して稼ぐことができますので、リスクを最低限まで抑えて利益を積上げていくことができます。

とても有効な方法に思えますが、基本的に「ブローカーをまたぐ両建ては禁止」されていますし、同一のブローカーでも「別々のアカウントでの両建ては禁止」されていますので、違反トレードとして口座凍結の対象になります。

インカムゲインのスワップポイントに限らず、キャピタルゲインでのアービトラージも可能です。超ハイレバレッジを利用し、別々のブローカーで両建てすると、ブローカーによって生れるレート提示の時差で稼ぐこともできるのです。

これを「レイテンシーアービトラージ」と呼んでいますが、これもブローカーをまたぐ両建てですから違反トレードの対象となります。

また他にも「ボーナスアービトラージ」があります。

まず、ひとつのブローカーでふたつのアカウントを開設します。Aのアカウントでは50万円を入金し、ボーナスの50万円を合わせて100万円でロングポジションを保有。

Bのアカウントではもうボーナスはもらえないので100万円入金し、ショートポジションを保有。同一通貨ペアの両建てとなり、為替レートによる変動では為替差益も為替差損も発生しませんが、仮に100万円分の変動があったとして、Aのアカウントは100万円の損失で残高0円になります。

Bのアカウントは逆に100万円の利益が生れるので残高200万円です。そうなると出金できないボーナス分の50万円が出金できるようになって、50万円の利益が生れたことになるのです。

これが「ボーナスの現金化」ですが、違反トレードです。これを防ぐために別々のアカウントでの両建ては禁止されているのです。ボーナスアービトラージはブローカーをまたいでも可能な手法ですが、そこも監視されています。

そもそも海外FXの場合はトレードプラットフォームが、MT4やMT5で共通しているので、別々のブローカーで両建てしてもすぐに発覚するのです。別々のブローカーであっても情報は共有されていると考えましょう。

個人で行うとすぐに発覚するので、そうなると複数でグループを組んでアービトラージを行う悪質な集団も出現してきます。

しかし、同じポジションの量の売買が同じタイミングで何度も繰り返されるわけですから当然のように目につきます。そして調査され判明するわけです。

疑われると即、口座凍結になるリスクがあります。これまで積上げてきた利益は出金できません。普通の取り引きもできなくなってしまいます。リスクを最低限にできると考えて行ったアービトラージが、実は最もリスクの高い手法だということです。

「アービトラージにかかわる取り引きは避ける」ということを徹底すべきです。口座凍結になってからでは手遅れです。これで出金拒否となり、その腹いせでSNSを通じてそのブローカーの評判を落とすような噂を広げているケースもあるようです。

ライセンスを所有しているブローカーが評判を落とすような出金拒否などするわけがありませんので、これはトレーダー側の取り引きのやり方に問題があったと考えるべきでしょう。

ただし同一のアカウントでの両建ては問題ありません。特にGemforexでは米ドル/日本円のようにロングポジションでも、ショートポジションでもどちらでもプラススワップになっている通貨ペアがあります。

この両建ては認められていますので、為替変動に左右されず、安定的に稼ぐことは可能になっています。

これはとても特殊なケースで、同一のアカウントで両建てした場合、通常だとマイナスポイントの方が大きいので損失が少しずつ膨らんでいきます。

週明けの窓開けを狙ったトレード

アービトラージほど厳しくはないですが、違反トレードの対象とされているのが、「窓開け」を狙ったトレードです。

窓開けとは、為替レートが一瞬で大きく変動し、前のローソク足と次のローソク足で空白の隙間が生じた状態です。普通は上昇しても下落しても「ヒゲ」があるのですがそれもありません。

週末に何かしらの出来事があって、週明けの市場がオープンしたタイミングで窓開けは起こりやすいです。ここを狙って週末にポジションを両建てして限界まで保有します。

窓開けは為替レートが飛ぶので強制ロスカットが間に合わず、証拠金がマイナスになるというリスクがありますが、海外FXのブローカーの多くが「ゼロカットシステム」を採用しているので、このマイナス分はブローカーが負担してくれる仕組みです。

窓開けを狙ったトレードはそこを突いています。例えば10万円の資金で両建てしたとして、それが窓開けによってプラス100万円になることがあっても、マイナス100万円になることはありません。

ゼロカットシステムによって損失は最大でも10万円に抑えることができるからです。2回に1回成功するだけでも大きな利益を獲得できます。ブローカーにとってはとても不利です。

ですからこのようなギャンブルトレードは原則違反トレードとされています。これは為替レートが大きく変動する重要経済指標発表前後も同じことが当てはまります。

もっとも、そこだけを集中的に狙った取り引きをしている場合、注意勧告のメールが届き、それでも続けていると口座凍結処置というのが一般的な流れですので、いろいろなタイミングで取り引きをしており、その中のひとつが週明けだったり、重要経済指標発表前後であれば問題はありません。

あくまでも窓開けばかりを狙って取り引きしてはいけないということです。そのようにブローカーから認識されないような取り引きをしてください。

スキャルピングの扱いはブローカーで異なる

超短期売買を繰り返す「スキャルピング」という手法は、国内FXでは違反トレードの対象になりがちです。国内FXはDD(ディーリングデスク)方式のためトレーダーの約定を吞んで、反対の注文を市場に出してカバーしています。

スキャルピングのように数秒で売買を繰り返されると対応しきれなくなり、ブローカーが損失を被ることになるリスクがあるので、違反トレードにしているのです。

またスキャルピングによってサーバーの処理能力が落ち、約定力が低下してしまうのもスキャルピングを禁止にしている理由です。

逆に海外FXはNDD(ノーディリンググデスク)方式ですからスキャルピングを禁止していないブローカーが多くあります。スプレッドの分がブローカーの利益になりますので、取り引き回数の多いスキャルピングはブローカーにとっても有益なのです。ですから国内FXほどスキャルピングに対して厳しくはありません。

XM、Titanfx、Axioryは「スキャルピングOK」と公式サイトに記載しています。Gemforexは5分以内の売買は10Lot以上禁止としています。iForexはスキャルピング禁止です。

ただしスキャルピングの明確な定義はありませんので、どのくらいの時間でポジションを売買するとスキャルピングと判定されるのか、やや不透明です。

しかし、実際にスキャルピングで利益を出してから口座凍結になってしまってはもったないので、スキャルピングに対応しているブローカーを選択した方がいいでしょう。

さらに付け加えると、XMではスキャルピングを禁止していませんが、10分以上ポジションを保有していなければロイヤルティプログラムの対象にはカウントされないので、XMポイントは付与されません。

スキャルピングをするのであれば、そういった細かいルールもよく確認しておくべきでしょう。

まとめ

評判が良く、多くの日本人トレーダーが利用している海外FXブローカーであれば、出金トラブルの心配はいりません。

出金トラブルの絶えないようなブローカーなどほとんどのトレーダーが嫌悪して利用しないからです。

海外FXをする際には、ブローカーが必ずどこのライセンスを所有しているのかは確認しましょう。ライセンスを所有していない海外FXブローカーは利用しないことをおすすめします。

また、利用する海外FXブローカーの取り引きルールはしっかり確認し、違反トレードに抵触しないように注意してください。

他のブローカーとの両建てはどこも禁止されていますので、「絶対に稼げる手法」といった言葉に惑わされず健全な取り引きを行いましょう。

違反トレードで口座が凍結されたら、そのブローカーは二度と利用できなくなるというリスクがあることを忘れないようにしてください。

海外FXは、ルール内の取り引きで充分にハイリターンは狙っていくことができます。

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1位XM Trading (エックスエム)評判レビュー公式サイト
2位Gemforex (ゲムフォレックス)評判レビュー公式サイト
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