【海外FXの株テクニック】板読みの代わりに使うのはこれ!

取引方法

海外FX業者のXMやTitan FXでは、株式をトレードできます。
価格に対して上下を当てるトレードなので、配当金や株主優待がないためデイトレードとスキャルピングがおすすめです。

日本の証券会社では【板読み】という方法でデイトレードをすることが多いですが、海外FXではできません。
そのかわり良い方法があります。
今回は海外FXで株式トレードを成功させるヒントをお教えします。

今回の解説ポイント
● 海外FXの株はCFD
● 海外FXの株トレードの特徴
● 日本の証券会社との大きな違いはゼロカット
● 海外FXの株で板読みできる?
● 海外FXの株テクニック10選
● 海外FXの株トレードのメリット・デメリット

海外FXで株のできる秘密は【CFD】

海外FX業者でどのようにして日本株をトレードするのか不思議ですよね。
その秘密は「CFD」という言葉にあります。

CFDとは、れっきとした金融商品の一種です。
FXととても似ていて、シンプルです。
単純に価格だけを見て「上がるか?」「下がるか?」を当てるためのものです。
このCFDはセブンイレブンのような日本株からAmazonのような米国株まで、海外FX業者ならたくさんあります。

海外FX口座があるとこういった株を気軽にトレードできます。

日本国内業者で株を買うのは大変!売るのはもっと大変

たとえば「セブンイレブンの株」を買いたいとします。

日本の証券会社で買うなら証券会社に面倒な口座開設をしてお金を入れて、朝9時まで待って注文を入れなくてはなりません。

困るのが「売り」です。
すでに持っている株を売るなら、単純に売るだけで良いのですがFXのように何もない状態で最初から「売り」をしたいときも大変です。

「売り」をするなら一般に怖いと言われる「信用取引」の手続きをしてからになります。
信用取引で売りのできる株は決められているので、やりたいと思ったときにうまくできないことがとても多いです。

そして最も悲しいのが「追証」です。
信用取引をやると、3倍のレバレッジがかかります。
少ない資金で売買できるのは嬉しいですが、持っているポジションに損が出始めると「追証」を払わなくてはいけません。

つまり借金を背負う負担が大きいのです。
追証が払えなくて別のところから借金をする人も出てきます。
国内FXと同じなのです。

どんどん追証を取られて破産してしまう話は枚挙にいとまがありません。

国内証券会社ではアメリカ株も買えますが、新たに米株口座を作ったりするのでこちらも面倒なことが多いです。

海外FX業者の株は楽で借金を背負わなくていい

海外FXで株をするということは「株式CFDをする」ということになります。
CFDというのは、配当などがないかわりに特に手続きなしで「売り」ができます。
もちろん買う事もできます。

海外FX口座を作れば、MT4/MT5にすでに各国の株があって、すぐに売買できるようになっています。

国内の株式を買うときはPERとかROEとか複雑な指数をみて分析することが多いです。
しかしCFD取引はそこまで難しい分析をせず、チャートだけ見ても充分トレードできます。

海外FXでは最初からレバレッジがかかっているので少ない資金で取引できます。
しかし、追証制度はなくゼロカットシステムが採用されているため、借金を背負うことはありません。

ゼロカットシステムを知らない人に簡単に説明すると、海外FX口座に入金した以上の損失が出そうになると自動的にポジションを閉じるシステムです。

海外FX業者が自動でやってくれるようになっているので、マイナスの損失が出ないのです。
ということは追証は不要ということなのです。

完全にゼロになる前にポジションを閉じてくれるところも多いので、少しだけ口座にお金が残ったりするのも親切だなと思っています。

ポイント
複雑な株の分析を無視して純粋に価格だけを見てトレードできる
レバレッジがかけられるのに追証がないから借金を背負わない

簡単にまとめるとこうなります。
詳しいメリットデメリットは最後のほうに書きましたので「メリット」「デメリット」を見てくださいね。

海外FX人気3社【両建て・ゼロカットルール】徹底比較

【結論1】海外FXの株はテクニカルだけでいい!板読みは不要!

日本株を日本の証券会社で売買するときも2分足や3分足チャートだけを見るトレーダーがいます。
海外FX口座も為替をチャートだけ見て上手に勝てている人がたくさんいます。

海外FXでは株のトレードもチャートだけ見てデイトレードとスキャルピングができます

海外FXの株も、上がるか下がるかをインジケーターやローソク足のルールを使えばふつうにトレードできます。
つまりFXと同じ感覚でやっても勝てたりするのです。

手法を試してみる前に、ぜひ知っておいて欲しいことがあるので書いておきますね。

それが日本株の「板読み」です。

それでは、これから基本の板読みを説明します。
読んだらぜひ「結論2」に進んでくださいね。

板読みとは?

海外FXの株をやる前に簡単に「板読み」を知っておいて欲しいなと思います。

株トレードのときの「板」とはこの図のような表のことです。
だいたい真ん中あたりに今の価格があり、左上に買い注文の価格があります。
右下には売り注文の価格が出ています。

上のほうに並んでいる価格が今より高く買う人の指値です。
下のほうの売りたい人の価格とマッチングして、売買を成立させているのです。
需要と供給がうまくマッチすると約定するということですね。

株のデイトレードの「板読み」は注文の多く入っている価格をチェックしたり、その変化を見たりしながら一瞬の判断で売買をする手法です。

基本は、注文の多い株を見つけて板を見て、買い注文が増えてきたら自分も買っていくというようなやりかたをしていきます。
つぎに買った株を持ちながら板を見て、思った通りに上がったら売ってしまいます。

そうやって何度もデイトレードして細かい利益を積み重ねていくのが日本株のトレーダーに多いのです。
もちろん、レバレッジをかければ利益が早く増えていきます。
日本株でレバレッジを利かせるために「信用取引」というのをやるわけです。

板読みで誤解されやすい事実とは?

さて板読みで多くの日本株トレーダーが誤解していることがあります。
それが「買い指値の場所」です。

上の板には「2495.0円」のところに2200の買い指値が入っています。
高い値段で買いたいなんて不思議ですね。

誰でも「できるかぎり安く買いたい」と思いますよね。
そこで、初心者は現在価格よりも下で買い指値を入れます。

この考えはFXでは当たり前ですし、手法のうちのひとつです。

しかし板読みで株をトレードするときには指値の位置が逆なのです。

日本の証券会社で「買い指値」するとき、上手いトレーダーは今の価格よりも高いところにします

理由はこうです。

今よりも下がるような株はその日売られる株だから

下がったところで買ってしまうと、そのままどんどん下がる可能性が高いということです。
落ちるナイフを握るなというやつですね。

もし上がっていけば強い株だから、上で買ってもそのまま上がり続けるだろうということです。

売り出されている株の数は決まっていて、日本株トレーダーもFXよりは少ないので、注文を入れている人の動向ではっきりと株が上下します。

それで人気のある株は、今よりも上がりやすいのです。

わざと値段を動かす大金持ちがいない限りは、今書いたような動きをします。

この動きは朝いちばんに起きることが多く、板読みもしやすい時間となります。
そういうこともあって日本株のトレーダーは朝いちばんの9時からスタートして午前にその日のトレードを終えるという人もたくさんいます。

FXではこの方法をあまり使わない

FXは世界中のトレーダーが何を考えているかわかりません。
それで価格が細かく上下しながら動いているので、少しでも安い所で買える場合がとても多いのです。

ただ、この「買うときは上に指値」「売るときは下に指値」はFXでたまにやることがあります。
びっくりするような出来事があるとしばらく同じ方向に動き続けるのがFXです。
動き続ける時間は短めなのですが、その間には動いているのと同じ方向に乗っていかないと負けてしまいます。

たまにこういう事がありますが、めったにありません。
基本は株の板読みとFXとは違うのだと覚えておきましょう。

FXのオーダーブックと似ている日本株の板

ところで、日本株の板という図はどこかで見たことがあると思いませんでしたか?
中級者以上ならよく知っているFXの「オーダーブック」にそっくりなのです。
初心者の方はまだ見たことがないかもしれませんね。

「オーダーブック」はFXの注文状況とポジション保持状況をグラフで示したものです。

その時のライブの様子がわかるのは、株の板と同じです。
日本の証券会社の板と同じことを示すのは「オープンオーダー」という上の図でいうと左側です。

どの価格にどのくらい注文が入っているのかがわかります。

しかし使い方に決定的な使い方があるのです。

オーダーブックと板の決定的な違いが「板読みで誤解されやすい事実とは?」で書いたように指値や逆指値を入れるべき場所なのです。

これまで株の板読みの話をなんとなく聞いても、はっきりとわからず混乱していた人はここでスッキリしたのではないでしょうか?

海外FX口座で株をトレードするための板読み以上の手法

板注文画面のようなものはMT5で出すことができます。
しかしどのくらいの注文が入っているのかがわかりません。

そこで海外FXでは「volumes」というインジケーターを板注文の補助で使います。
MT4/MT5には必ずあるもので、チャートの下側に出せます。
「ナビゲータ」「ボリューム系」の順に探しましょう。

MT4/MT5で板読みのような売買をする方法

MT5では「板」注文というメニューが出せます。
気配値表示の好きな銘柄の上で右クリックをしてメニューを出すと「板注文」というのが出るので、それを選ぶと図のような窓が出てきます。

このときに「まだまだ強そうだ」と思えば、今の価格よりも上に指値(逆指値になります)をすることができます。
「まだまだ下がりそうだ」と思えば、今の価格の下に逆指値をすればいいのです。

これは日本株の板読みとまあまあ同じ操作になります。

ただし注文がたくさん入っているのかどうかはわかりません。
それを「volumes」インジケーターで補佐するのです。

板読み手法より良いやり方はMT4/MT5でできる

海外FXで使うMT4/MT5では「volumes」というインジケーターがあります。
これはオーダーブックには出ない数値をグラフにしています。

なにかというと、約定した回数です。

これで盛り上がっているかどうかがわかります。

株は「売買が活発な銘柄をトレードする」のが基本です

日本株の板も、注文数が多くて注文状況が刻一刻と変わっていくと活発だとわかります。
そういう銘柄がトレードしやすいのは、海外も国内も同じです。

ところで、板読みにはできない手法として過去の約定数をチェックする方法があります。

過去にとびぬけて「volumes」が高いところを見ましょう。
そのときにチャートが下がっていたら、それは売りがめちゃくちゃ多かったということになります。

その後に買い戻す人が居るということがわかります。

チャートのローソク足の強さも見ながら、買いのタイミングを待つということができるのです。

MT4/MT5では「volumes」がとびぬけているところを元に売り買いを決めることができる

これは日本株の証券会社ではやりにくいのです。

【用語】
約定:注文が通って売買が成立したという意味
買い戻す:利益を追い求めるために売りをやれば後で買い戻しをするし、買いは後で売ることになる

【ローソク足超基本】意味と海外FXでの使い方!決定的な弱点と万能の強さ

【結論2】優待はもらえないけど海外口座はシンプルに利益を目指せる

XMやTitan FX、iFOREXでは世界の株式の銘柄が用意され、FXと同じように取引できます。
しかし残念ながら日本の証券会社では楽しみな株主優待はもらえません。
配当金ももらえません。

だとしても20倍~1000倍のレバレッジをかけられる海外FX業者でシンプルに上下だけ見ていられるCFDをするのはすごくメリットがあります。

なによりも価格チャートに集中できるのはトレーダーのメンタル管理面においてもとても有利といえるでしょう。

その他の主な手法10選

今回の特集の板読みとは違いますが、ほかにも株CFDトレードに使えるインジケーターがあります。

一般的な手法・戦略を並べてみますので、参考にしてくださいね。

10個にしましたが、組み合わせながらトレードするのが普通です。
たとえばスキャルピングと逆張りを組み合わせるとかです。

ちょっと専門用語も出てきます。
初心者の方は何か月か経ってからここに戻ってきても良いと思います。
ブックマークをしておくか、スマホなら「アプリとして保存」をしておきましょう。

1.トレンドフォロー戦略

株式CFDの価格が上昇または下降トレンドにあるとき、そのトレンドに従う戦略です。

方法
移動平均線(MA)を活用して、短期MAが長期MAを上抜けると買い、下抜けると売る。
RSIやMACDでトレンドの強さを確認。
ポイント
トレンドが続く市場で有効。

「板読みで誤解されやすい事実とは?」で「指値をする場所は決定的に違う」と解説していますが、たまに強いトレンドが起きたときにはトレンドを追いかけるのもテクニックのひとつです。

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2.スイングトレード

数日から数週間のスパンで価格の波を狙います。
今回はデイトレード中心にお話しましたが、いちおう海外FXでもやれる方法です。

方法
サポートとレジスタンスラインを引き、反発するポイントでエントリー。
フィボナッチリトレースメントを活用してエントリーポイントを特定。
ポイント
中期的なボラティリティを狙った手法。

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3.スキャルピング

短時間で小さな価格変動を捉える戦略です。

方法
1分足や5分足のチャートを使用。
高速な執行とスプレッドの狭い口座が必要。
プライスアクションやティックチャートを活用。
ポイント
資金効率が高いが精神的負担が大きい。

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4.ブレイクアウト戦略

価格が特定のレンジを抜け出すタイミングを狙います。

方法
ボリンジャーバンドやピボットポイントを活用して、価格が急上昇または急落するポイントを特定。
レンジを抜けたらすぐにエントリー。
ポイント
高ボラティリティ市場に適している。

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5.逆張り(リバーサル)戦略

価格が過剰に動いたときに反転を狙う手法です。
FXでもよく使います。

方法
RSIやストキャスティクスのオシレーターで買われ過ぎ・売られ過ぎを確認。
サポートラインやレジスタンスライン付近で反転を予測してエントリー。
ポイント
ボラティリティが低い市場で効果的。

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6.ニューストレード・ファンダメンタル分析

経済指標や企業ニュースを利用して短期的な価格変動を狙う戦略です。
今回はシンプルな方法だけお話しましたが、ファンダメンタルを使うこういうやり方もあるので書いておきます。
また株のファンダメンタルは次回、特集しますね。

方法
経済カレンダーや企業の四半期決算情報を活用。
予想以上のポジティブなニュースが出た場合は買い、ネガティブな場合は売り。
ポイント
ニュース後の急激な動きに迅速に対応するスキルが必要。

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7.ポートフォリオヘッジ

ポートフォリオ全体のリスクを株式CFDでヘッジするということです。
これも上級者向きですが、ヘッジは損失を減らすための大切な考え方なのでできるだけ早く覚えましょう。

方法
保有株式と逆方向のポジションをCFDで持つ。
相関の高い市場指数をトレードしてリスク軽減。
ポイント
ロスカットを厳守。

8.ペアトレード

価格が相関している2つの銘柄を比較して収益を狙うやりかたです。
相関というのは、似たような動きをしているという意味です。
株なら、セブンイレブンとファミリーマートは性格が似ているので似たような動きをするだろうというのを元にしています。
これも上級者向きです。

方法
強い銘柄を買い、弱い銘柄を売る。
相関係数やスプレッドを分析。
ポイント
銘柄選択が重要。

9.レバレッジコントロール戦略

レバレッジを低めに設定して資金の安全性を高める考え方です。
トレンドをゆっくり追いかけるスイングトレードをするときはこれを同時にやると良いでしょう。
海外FXだと、ロット数を少なくすれば実際のレバレッジ(実行レバレッジ)は低くなります。

方法
1回のトレードでリスクを資金の1~2%に抑える。
必要証拠金の計算を徹底。
ポイント
長期的にリスクを抑えながら利益を積み重ねる。

10.ボラティリティブレイク戦略

ボラティリティの急上昇を狙う方法です。
ボラティリティとは、価格の上下の度合いです。
すごく上下に動くチャートを「ボラティリティが高い」というのです。
この方法は上級者向けなので参考までにしておきましょう。

方法
ATR(平均真の範囲)を活用してボラティリティを測定。
高ボラティリティのタイミングで大きな値動きを狙う。
ポイント
ボラティリティが安定しない銘柄・市場で有効。

すべての手法についての注意点はこちら

  • リスク管理: ロスカットやポジションサイズを適切に設定。
  • 規制確認: 海外FFX口座の規制状況を確認し、信頼性のある業者を選択。
  • 税金対応: 日本国内での税務申告義務に注意。

これらの手法を試す前に、デモ口座で練習しておきましょう。

それでは、めずらしく最後になりましたがメリットとデメリットもまとめておきます。

メリット

ガチでやろうと思うと海外FXで株をやるのもそれなりに知識があったほうが良いですね。
メリットとデメリットもまとめたので、チェックしてくださいね。

  1. 多様な取引商品
    海外FX口座では、株式だけでなく、株価指数、為替、商品先物、仮想通貨など、幅広い金融商品を取引できます。一つのプラットフォームで多様な資産にアクセスできる点が魅力です。
  2. 高いレバレッジ
    多くの海外FX業者では、高いレバレッジ(例: 10倍~1000倍)を利用できるため、小額の資金でも大きなポジションを取ることができます。ただし、株式取引に対してはレバレッジが制限される場合もあります。
  3. 24時間取引可能な環境
    海外市場に対応しているため、時間に制約されず、世界中の株式市場で取引が可能です。特に米国市場などに興味がある場合、利便性が高いです。
  4. 日本国内での制限が少ない
    日本国内の証券口座では規制が厳しい場合があります。
    株価の上限があってそれ以上は取引できないので、利益の限界がありますし、売りができない銘柄もあります。
    海外FX口座では規制が緩いケースが多く、高リスク取引を好むトレーダーには適しています。
    どの銘柄も売りができますし、購入の上限も基本的にはありません。
  5. 口座開設の手軽さ
    海外FX口座は、日本国内の証券会社に比べて口座開設手続きが簡単な場合が多く、迅速に取引を開始できます。

デメリット

メリットよりもデメリットを先に読んだ方がいいくらい、とても大切な事をまとめました。
面倒でもざっと読んでおいてくださいね。

  1. 規制の違いによるリスク
    日本国内の証券会社は金融庁の厳格な規制下にありますが、海外FX業者は各国の規制が異なります。
    透明性や信頼性のある業者を使うようにしましょう。
  1. 手数料の違い
    スプレッドやスワップポイントが高めに設定されている場合があり、長期投資には不向きな場合があります。
    株式CFD取引では、スプレッドやポジション維持費が利益に影響を与えやすいです。
  2. 税制上の不利
    海外FX口座で得た利益は「雑所得」として扱われる場合が多く、国内の株式投資で得た「譲渡所得」とは税制上の取り扱いが異なります。
    特に、日本国内では分離課税の恩恵を受けられないため、税率が高くなる可能性がありま。
  3. 情報不足
    海外の株式市場の情報を日本語で入手するのは難しい場合があります。
    英語など他国の言語が必要になることもあり、情報格差が生じやすいです。
    ファンダメンタルだけに頼ると失敗しやすい原因でもあります。

株のできる海外FX業者

 

これら3社が安心して使いやすく、株の銘柄も多く揃っています。
株価指数や業者ごとの特徴、銘柄の選び方などは次回の特集にしますね。
Titan FXはハードルが高いイメージがありますが、今はとても使いやすくなっています。

XMの評判ってどう?
TITAN FX(タイタンFX)の評判ってどう?モットーが「丸出し」とは?
iFOREX(アイフォレックス)の評判ってどう?【体験談】14メリットと10デメリット

まとめ

海外FX口座で株式を売買するときに上級者ならこんなことを考えます。
リスク許容度が高い投資家や、グローバル市場を極めたい。
上級者でも信頼できる業者の選定や、税制・リスク管理を十分に理解しておくことが重要ですね。

まずはXMなど初心者でも使いやすい業者で口座を開設して、MT4/MT5に慣れることからはじめるのもおすすめです。

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