土日もトレード!【XMで仮想通貨を楽しむ方法】

取引方法

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できないと思っていた【土日取引がXM(XM Trading)でできる】ので説明します。
今回はXMで手軽に仮想通貨(暗号通貨)を取引できる「仮想通貨CFD」を楽しむ方法です。

今回の解説ポイント
・XMで仮想通貨取引が土日もできるようになった
・XM仮想通貨できる口座
・XM仮想通貨の銘柄一覧
・XM仮想通貨の取引スケジュール
・XM仮想通貨銘柄のスワップ・スプレッド・手数料一覧
・XM仮想通貨のロットと必要証拠金
・XM仮想通貨の勝ち方とテクニカル分析

XMを土日もしたい人に朗報【できる!】

FXは世界中の通貨を取引するものですから、各国の金融機関がお休みの土日にはできないのが基本です。
でも、便利で大好きなXMの画面を土日も見ていたいと夢見ていたトレーダーもいるはずです。

XMは仮想通貨ブーム初期のビットコインなどの仮想通貨取引に対して慎重な扱いでしたが、すぐにCFDでできるようになりました。
社内できちんと方針を決めたのだと思います。

CFDは金融商品ですが仮想通貨は土日も動いているため土日にトレードできるのです!

XMのMT4/MT5画面が土日も動いているのはすごく嬉しいです。

ポイント
XMでは仮想通貨CFDトレードができる
XMの仮想通貨CFDトレードは原則24時間・365日できる

XMの仮想通貨CFD口座ざっくり

ここで疑問がいっぱい出てきます。

CFDってなに?知らないんだけど・・
A:CFDは対象商品の値動き「だけ」に対して取引するもの
仮想通貨でしょ?仮想通貨CFDってなに?仮想通貨と違うの?
A:XMでできる「仮想通貨のCFD」は現物ではなく値動きだけをトレードする
仮想通貨じゃなくて暗号資産でしょ?
A:暗号資産は日本の法令上の言い方で仮想通貨と同じ意味

XMについて知らない人はこちらもどうぞ
XMの評判ってどう?9年使い続けてわかったXM Tradingのチートとは?
【新登場!XMのKIWAMI極口座】スプレッドが狭いのに取引手数料なし

XMの仮想通貨CFDの特徴ざっくり

XMではあくまでCFD取引できるだけなので、仮想通貨を現物でするやり取りはないです。

このように現物がないのに価格だけを取引するトレード形式を「差金決済」といって原油や金でもよくあります。
国内証券会社でも最近は金などのCFDを始めていますね。

XMの仮想通貨CFDも差金決済なので現物のビットコインなどの仮想通貨は扱いません。
⇒【仮想通貨用のウォレットを一切用意しなくてもできる】ということです。

「仮想通貨について考えるのが苦手」「仮想通貨の口座やウォレットを作るのが面倒」という人にもできるのです。
とても嬉しいのですが、そのかわりXM口座にもウォレット機能はついていないという事も覚えておきましょう。

ポイント
XMの仮想通貨CFDは差金決済
CFDだから仮想通貨の現物は扱わない
仮想通貨ウォレットを持っていない人でもできる
そのかわりXM口座にもウォレット機能はない
MT4/MT5にもウォレット機能はない
どんなに勝っても現物に換えることはできない
円やドルでの出金はできる
値動きをトレードするので、値動きのある土日もできる

※XMの仮想通貨CFDで仮にビットコイン/米ドルのトレードが大成功しても、ビットコインに換えるにはまず通貨で出金してからとなります。

用語
CFD:原資産(仮想通貨だったり原油だったりする)に対しその差額だけのやり取りが発生する取引で、Contract for Differenceのこと
仮想通貨CFD:仮想通貨のCFDで、価格差に対してのトレードをするのみ

仮想通貨・暗号資産:日本銀行の説明では”インターネット上でやりとりできる財産的価値”とあり、実際のコインではないがネット上では価値のある流通している通貨で法定通貨とも交換でき、買い物もできる価値を持つもの(例:ビットコイン、イーサリアム)

ウォレット:仮想通貨を保管するための個別口座のようなもので、現物の売買をするときは必要になる

※参考 【暗号資産(仮想通貨)とは何ですか?】 日本銀行

銘柄一覧【全58銘柄】

XMの仮想通貨CFD銘柄の特徴を解説します。
現物ではないので、全て「この仮想通貨は今何ドルか?」という表示になります。
なので、FX通貨ペアのように「ビットコイン/ドル」というのが1銘柄ということになります。

XMには「ドル建て」「ユーロ建て」「ポンド建て」で各種の仮想通貨が揃っています。
また、極口座と他の口座で銘柄が違うという事はなくスタンダード口座でもマイクロ口座でも同じ銘柄をトレードすることができます。

スプレッドだけは極口座が若干有利で小さくなっています。

※口座には種類があるのでこれを読んでおいてください
海外FXの【追加口座】ってなに?もう一度本人確認するの?

XMでできる仮想通貨CFD銘柄一覧

下記一覧はXM公式発表から初心者におすすめの銘柄を太字にしてわかりやすくまとめています。
おすすめ銘柄は、流通量も多くバックグラウンドのストーリーが比較的しっかりしているものです。

※「SANDUSD」はNFTのsandbox内で使う通貨のSANDとドルのペアで、一時よりは静まりましたがNFT市場は今もそれなりに動いているので消えてしまうようなこともなく良いのではないかと判断しました。

初心者に一番おすすめなのはビットコインと米ドルのペアである「BTCUSD」です

この銘柄は、ネットでチャートを検索してもすぐ出てきますしニュースも豊富に入手できます。
そのため、価格推移や水準を感覚的にとらえやすいといえトレードもしやすいはずです。

その代わり、スプレッドが広がるのでそれを考えると初心者にはわかりにくいかもしれません。

そこで、次におすすめするのがETHBTC(イーサリアム/ビットコイン)です

聞いたことのないような仮想通貨を使ったものはおすすめしません。
その銘柄によほど詳しいかテクニカル分析後に偶然すごく有利なポイントを見つけるとか、そういう時にしかトレードできないのが普通です。

ハードフォークなどによりビットコインから派生したものもありますが、今回はビットコインだけをおすすめすることにしました。

銘柄一覧
1INCHUSD AAVEUSD ADAUSD ALGOUSD APEUSD APTUSD ARBUSD ATOMUSD
AVAXUSD AXSUSD BATUSD BCHUSD

BTCEUR BTCGBP BTCUSD

BTGUSD CHZUSD COMPUSD CRVUSD DASHUSD DOGEUSD DOTUSD EGLDUSD
ENJUSD EOSUSD
ETCUSD ETHBTC ETHEUR ETHGBP ETHUSD

FETUSD FILUSD FLOWUSD GRTUSD ICPUSD IMXUSD LDOUSD LINKUSD
LRCUSD LTCUSD MANAUSD MATICUSD NEARUSD OPUSD SANDUSD
SHIBUSD SNXUSD SOLUSD STORJUSD STXUSD SUSHIUSD UMAUSD
UNIUSD XLMUSD XRPUSD XTZUSD ZECUSD ZRXUSD

以上、XMではスタンダードとマイクロ口座でこの表示になっていて極口座ではこの銘柄名の後ろに全て「#」が付いています。
例:BTCUSD#

用語
ハードフォーク:簡単にいうと仕様変更のようなもので、仮想通貨が流通しているブロックチェーン内でルートを分岐させることによって違う仮想通貨となること

※NFTとは
【XMでNFTはできる?】XM仮想通貨トレードとNFTのできる業者

XM仮想通貨が取引できるプラットフォーム

XMの仮想通貨CFDはMT4/MT5で取引できます。

MT5でできる銘柄

仮想通貨CFDの全ての銘柄はMT5で取引できます。

MT4でできる銘柄

MT4でも出来る銘柄は限られていて以下になります。
ビットコインがMT4で出来るのはありがたいです。

銘柄一覧
AAVEUSD ADAUSD ALGOUSD ATOMUSD AVAXUSD AXSUSD BATUSD
BCHUSD BTCEUR BTCGBP BTCUSD
COMPUSD ENJUSD
ETHEUR ETHGBP ETHUSD
FETUSD GRTUSD LINKUSD LTCUSD MATICUSD SNXUSD SOLUSD
STORJUSD SUSHIUSD UMAUSD UNIUSD XRPUSD ZRXUSD

MT4は長い歴史のあるプラットフォームですが時代がだんだんとMT5に移っています。
今のうちに使えるようにするのも良いでしょう。

MT5詐欺が横行?安心して使える業者一覧
MT5が怖い?!【脱初心者】ワンクリック注文と板注文やりかた

※MT4の基礎から学べます
【完全版】MT4(メタトレーダー4)のダウンロード・インストール方法
【完全版】MT4(メタトレーダー4)の 操作方法 ~初心者編~
【完全版】MT4(メタトレーダー4)の 操作方法 ~レベルアップ編~

スワップ、スプレッド、手数料、最小取引サイズ、ロット

値は通貨のほうの値です。
右側が通貨なのでBTCUSDなら米ドルの値となり、スプレッド以外は全ての口座で同じです。

スワップ(ロング・ショート同じ)最小スプレッド(スタンダード、マイクロ)最小スプレッド(極)最小取引サイズ手数料
BTCEUR-1080115.0075.000.01/30なし
BTCGBP-930210.00170.000.01/30なし
BTCUSD-118553.000.02500.01/80なし
ETHBTC-1.640.000230.000170.01/43なし
ETHEUR-56.7111.508.000.02/400なし
ETHGBP-48.3812.6510.150.01/400なし
ETHUSD-61.383.702.650.02/1180なし

手数料を別に取るという事はなくてこの点もFXと同じです。

ただし、スプレッドには気を付けなくてはならないかもしれません。

通貨ペアのFXなら、流通具合が似た通貨同士のペアならスプレッドも開きにくいです。
しかし、ブロックチェーンという仮想空間上を流通する仮想通貨と現実のドルなどの通貨とのペアではスプレッドが開きがちになります。

スプレッドが狭い銘柄を選びたいなら、「ETHBTC」(イーサリアム/ビットコイン)など仮想通貨同士がペアになった銘柄を選ぶと良いです。

ポイント
極口座でもスプレッドが大きめなので仮想通貨どうしのペアを取引するのがおすすめ
スワップを気にせずしたいなら短期取引がおすすめ

取引できる曜日と時間

XMの仮想通貨CFDは原則全ての口座で24時間・週7日取引ができます。

※土日休みだと結構たいへんなFX
4時間足だけ!徹底攻略【海外FXで絶対負けないための知識】

レバレッジと「段階式証拠金率」

最大が500倍です。
ただし、仮想通貨CFDについては「段階式証拠金率」が導入され値動きの激しい仮想通貨取引のリスクからトレーダーを守りやすいようにできています。

※レバレッジの一歩先を行く知識を持っておこう!
【損失拡大を防ぐ】実行レバレッジの出し方使い方

段階式証拠金率について【必要証拠金はいくら?】

XMの公式で丁寧に解説されています。

ざっくりいうと「段階式証拠金とは取引ロット数が多くなるとレバレッジも低くなって証拠金も上がるよ」ということです。

公式からの引用を載せておきます。

“XMTradingでは、仮想通貨CFDのレバレッジは段階式であり、各銘柄ごとの取引ロット数に基づいて自動的に適用されます。
銘柄ごとの取引ロット数が増加すると、その必要証拠金率も各銘柄に定められた変動レバレッジ値に基づいて上昇します。”

証拠金はポジションごとに決まるので、複数ポジションがあると自分のアカウントの中で何種類ものレバレッジの取引を同時進行することになります。
思わず高額になってしまうこともあるわけです。

おすすめ銘柄のビットコインとイーサリアムでは、全ての口座タイプで0から20ロットにつき0.2%から0.4%となっています。
0.2%なら最大の500倍で取引できるという事で、0.4%だと250倍になります。

ビットコイン4万ドル~のときにBTCUSDを1ロット持ちたいときは80ドル程度必要です。
これも変更があるかもしれないので、常に公式のマイページを確認しておきましょう。

しかし、流通レベルの少ないあまり知られていないような仮想通貨では2%などになり充分気を付けましょう。

こちらの公式の解説と計算例も参考にしてください。
証拠金とレバレッジ (XMTrading)

XMの仮想通貨CFDメリット・デメリット【ウオレットは必要?】

上のほうにスワップなどの一覧を出したので、ここでは簡単にまとめておきます。

メリット

  • 24時間365日、土日祝日も取引できる
  • レバレッジをかけた取引ができる
  • 現物ではないので売りでも利益が目指せる
  • 仮想通貨ウオレットを作る必要がない

デメリット

  • スワップが売りでも買いでもマイナスになる
  • スプレッドが広い
  • 急変の危険が常にある
  • 現物は手に入らない

GMT+2の0時にスワップがつくのでFXと同じと思って良いでしょう。
※FXと違うのが3倍デーで、金曜日には3倍のスワップがついてしまいます。

スプレッドとスワップに気を付けるのは他の商品CFDである金や個別株も同じです。
便利なトレードができる分、気を付けることはちゃんとあります。

現物を手に入れるには、ウオレットのある業者か日本のウオレット業者で口座を持たないといけません。
これは寂しいような気がします。

「トレードだけを楽しみたい」とか「値動きの予想に自信があって他の雑なことはしたくない」というなら丁度いいシステムです。

勝ち方、テクニカル分析

上の図はMT4/MT5でMACDを出したところです。
少しカスタマイズしています。
カスタマイズして好きな色にすれば使いやすいので、こちらの記事を見てください。

【わかりみインディケータ】MACDは4つの勝ち設定で利益をあげる!

では一つのテクニックをご紹介します。
人によって得意な人がいるかもしれませんが、単純移動平均線では価格との乖離が参考になる程度です。

それなら移動平均線は適当に見るだけにして、その乖離率をスパッと描いてくれるMACDを見ればいいです。
そういう理由で、MACDやRSIのようにMT4/MT5の下に表示されるインジケーターだけを見ることが多いです。

参考までにやり方も書いておきます。

MACDを使ったテクニック

急激に動くことがあるので予想は難しいです。
しかし、大きく下げた後にまた上がるのは通貨ペアと似た力関係が働いているかのようです。

例えば、MACDで見ると大きく下げてMACDも0ラインの下まで下がった後にMACDがじわじわと上がり始めていたら買い戻しの人が集まっているとみることができます。

そのときにどこでも良いので買っておいて、MACDが0ラインを越えてプラスのほうに浮上するのを待ってそうしたら利益確定というのが割と成功しました。

ビットコインが急落して長い下ヒゲを出しました
MACDが下がりきっています
またビットコイン価格が頂点に達しています

このときに②のところで様子を見ながら買いを入れて③の前に売れば勝てます。

もう少し詳しく言うと、MACDが0よりも下の間はロングポジションを持ち続けてみます。
0ラインを超えそうな時か、超えてしまったら上限が近いということにして売ってしまうのです。

ビットコインは買い戻す人が多いので割とうまくいきました。

ぜひ参考にしてみてください。
【わかりみインディケータ】MACDは4つの勝ち設定で利益をあげる!
あれができる?!ストキャスティクス手法【MT4/MT5標準装備】

まとめ

仮想通貨に苦手意識がある人はXMで克服するといいかもしれません。

少しでも慣れてきたら、極口座でイーサリアム/ビットコインをやるのが一番いいかなと考えています。

XMで仮想通貨CFD廃止からやっと再開!

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