取引したい場合、ほかの業者ですることになりますが、がっかりする必要はありません。
それが嬉しいハイレベルだったりするのです。
・仮想通貨おすすめ海外業者比較
・仮想通貨CDFとは
・仮想通貨最新トレード【勝てる】テクニック
もくじ
海外業者でどう仮想通貨をトレードする?

海外業者では、FXと同じように仮想通貨のショートやロングができます。
MT4/MT5でチャートを表示し、為替のドル円のように発注できるのです。
入出金も仮想通貨ではできなくなりました。
でも、MT4/MT5を導入してかつ仮想通貨を扱っている優良業者はいくつもあるので、この機会に口座開設しておきたいものです。
それ以外の業者の使い方も網羅していきますので、ぜひ最後まで読んでくださいね!
※為替のおすすめ安心業者はこちら
専門業者とFX業者の違い

先に、仮想通貨口座に特化した専門業者と、FX業者との違いも軽く解説しておきます。
- 仮想通貨専門業者というのは、国内でいうコインチェックとかビットフライヤーとかと同じで、仮想通貨しか取り扱っていないところです。
こういうところは、取引プラットフォームも専用なのでMT4/MT5ではできないことがほとんどです。 - FX業者というのは、「昔からドル円とかを扱っているのでMT4/MT5を導入していて、そのまま”仮想通貨CFD”としての銘柄でトレードできるよ」ということです。
XMがそうですよね。
この二つの大きな違いは「現物を入手できるかどうか」といえます。
わかりやすいですね。
それに加えてCFD、つまりFXのようなトレードもできるのです。
なので、たとえばBybitでビットコインを買って、国内の仮想通貨ウオレット(ネット上のお財布)に送ることもできます。
です。
※Axioryでは、入出金のみ仮想通貨を使え、再会はまだ未定なようです(2022年04月05日)
業者ごとのおすすめポイントは下のほうでも解説します。
それなのになぜ「現物」というのでしょうか?
現物という場合には、「仮想通貨ウォレットに出し入れできる」ときです。
自分のものとして扱えるかどうかということです。
ですから、仮想通貨販売所で現物を購入すれば、それは「その人が所有している」ことになり、それでサービス代金を払ったりもできるのです。
今回は、トレードを楽しむという意味で主に「仮想通貨CFDをする」ことに絞ってお話します。
海外FXで仮想通貨CFDをするメリット

MT4/MT5をすでに使い慣れているなら、チャンスが来ればすぐにトレードに突入できるのが素晴らしいメリットです。
では、具体的にメリットを並べましょう。
- 2倍の国内よりも明らかにハイレバレッジをかけられる
- レバレッジ20倍からそれ以上でCFDトレードができる
- 24時間、365日取引ができる(例外あり)
- 「売り」からもできる
- 暗号資産が流出する心配がない
- 使い慣れたプラットフォームなら、すぐにトレードできて苦労が少ない
- 仮想通貨ウォレットをわざわざ作る必要がない
- 仮想通貨を持っていなくてもトレードができる
海外FXで仮想通貨CFDをするデメリット
- 取引の相手方が取扱業者である(手数料やスプレッドが必要)
- 仮想通貨の買いをしても、自分のウォレットに入れられない(現物を入手できない)
- 一般の通貨ペアと同じようにハイレバレッジならではのゼロカットがある
- 専門業者のトレード画面は初めてだと難しそうに見えるかも
※手数料については、専門業者のトレード同士で売買するシステムを使うと手数料がいらないなど、お得な方法があります。(P2Pto取引)
※ゼロカットシステムのある海外業者なら、仮想通貨もルールが適用されます。
マージンコールの比率が違うことがありますが、こちらも適用されます。
このことは、メリットにもデメリットにもなりえるのですが、顧客の資金を守るという点では、メリットといえます。
※ゼロカットシステムとマージンコールについて知ろう!
iFOREXでMT4は使える?同時活用で本気のゼロカット
【出金トラブル?】海外FXで勘違いしやすい違法トレードと回避方法とは?
おすすめ業者は2種に分かれる
これまでの解説でわかるように、仮想通貨は「どうトレードしたいのか?」で使う業者を選ぶ必要があります。
簡単に整理すると、
●仮想通貨でゲームをしたい、NFTに進みたい、現物を持ちたい、積み立てをしたい、という場合は専門業者(Bybit、BINANCE)の口座を持つと良い
※専門業者は、CFDもできるし、購入もできます。ということは、ウォレット機能もあるのでそのまま保管することもできます。
あなたに合う業者の選び方
この一覧で、条件に一番合いそうなところを探す参考にしてください。
珍しくBigBssにはFOCREX口座があり、そこで販売もしています。
この一覧で「CFD」と書いてあるのは「仮想通貨CFD」のことです。
①海外FX業者
業者名 | プラットフォーム | CFDトレード | CFD取扱数 | 現物売買 | 現物取扱数 | NFT |
---|---|---|---|---|---|---|
iFOREX | オリジナル(ブラウザ) | 〇 | 約45ペア | ✖ | ー | ✖ |
Titan FX | MT4/MT5 | 〇 | 約24ペア | ✖ | ー | ✖ |
BigBoss | MT4/MT5 | 〇(スタンダード口座) | 約30ペア | 〇(FOCREX口座) | 9種 | ✖ |
exness | MT4/MT5 | 〇 | 約50ペア | ✖ | ー | ✖ |
②専門業者
(2022年4月現在)
取扱数は、よく変動するのであくまで参考にしてください。
トレードしたいなと思うような銘柄はたいていどこの業者もすぐに扱っています。
もちろん、ビットコインとイーサリアムをはじめメジャーなコインはどこでも揃っています。
※仮想通貨のほかの知識は
海外FX系おすすめ業者詳細
では詳細です。
業者によってはMT4では仮想通貨CFDができないこともあります。
ステーキングとは、保有によって利息がつく投資方法の事です。
iFOREX

仮想通貨だけをしたいとなると、少し使いにくいかもしれません。
しかし100%ボーナスや各キャンペーンが魅力なので他の銘柄もするなら使っていいでしょう。
メインのページで「仮想通貨」タブを選べば、仮想通貨CFDができます。
手数料 | なし(ロールオーバー時に利息発生) |
スプレッド | 2.1pips~(※) |
最大レバレッジ | 40倍 |
ステーキング | なし |
CFD取扱時間 | 土日もほぼできる(※) |
※一般に1pipは0.01ドルですが、こちらの公式には1pips1円となっています。いずれにしても狭くていいですね
※休む時間があります。”取引時間(GMT): 日曜 16:15 – 日曜 12:15”
※GMTの換算 https://www.jisakeisan.com/?t1=gmt&t2=jst
Titan FX
ここの仮想通貨は円やドルとのペアで、銘柄名が「BTCUSD-5Days」などとなっています。
5Daysの意味は、月曜日から金曜日の5日間ということです。
トレードは法定通貨のFXと同じように土日はできません。
他の業者ではできるので、Titan FXだけの大きな特徴といえるでしょう。

ビットコイン/USD(5days)のデータです。
スプレッドは公表されていないので、表示値で計算しました。
スタンダード口座でもブレード口座でもできます。
手数料 | なし |
スプレッド | 約34.0ドル |
最大レバレッジ | 20倍 |
ステーキング | なし |
CFD取扱時間 | 土日はできない |
上でも書きましたが、一般とは違い土日は休みになり、平日も数分間だけレート配信が止まりトレードできない時間があります。
スプレッドが比較的広いので一番ふさわしいのはデイトレードです。
トレード時間の詳細は以下のようになっています。
仮想通貨CFD取引時間(サーバー時間)
曜日 | 仮想通貨メジャー | 仮想通貨マイナー |
---|---|---|
月 | 00:01 – 23:59 | 00:01 – 23:59 |
火 | 00:01 – 23:59 | 00:01 – 23:59 |
水 | 00:01 – 23:59 | 00:01 – 23:59 |
木 | 00:01 – 23:59 | 00:01 – 23:59 |
金 | 00:01 – 23:55 | 00:01 – 23:55 |
土 | ー | ー |
日 | ー | ー |
BigBoss

「スタンダード口座」「MASSスタンダード口座」でCFDができます。
ビットコイン/USDT(BTCUSDT)のデータです。
USDTはテザーというコインで、USDとほぼ同じ価値を維持していますので、BTCUSDと同じようにトレードができます。
手数料 | 無料 |
スプレッド | 1ドル前後 |
最大レバレッジ | 50倍 |
ステーキング | なし |
CFD取扱時間 | 24時間365日(※) |
※休みなしでトレードできますが、メンテナンス時間にはできません。
※FX業者っぽいですが「FOCREX口座」を作ればBigBossのアカウントで仮想通貨の現物取引もできます。
ただし英語表記なので、仮想通貨に慣れてからのほうがよさそうです。
exness

「スタンダード口座」とスプレッドの狭い「ロースプレッド口座」で仮想通貨CFDができます。
手数料は無料。
ビットコイン/USDのデータです。
ロースプレッド口座のシンボルは「BTCUSD」
と、小文字のmの有無で別れています。
手数料 | スタンダード口座:0 ロースプレッド口座:3.5ドル |
スプレッド(平均、公式発表) | スタンダード口座:619pips(6.19ドル) ロースプレッド口座:254.5pips(2.545ドル) |
最大レバレッジ | 20倍 |
ステーキング | なし |
CFD取扱時間 | 24時間365日(※) |
※メンテナンス予定はメールで告知すると明記されています。
専門系おすすめ業者詳細
仮想通貨サービスありきでスタートした業者なので、仮想通貨をわかってくると使いたくなります。
それに、手間がかかっても現物もやっていきたいという人に良いですし、この2社は評判も良いのです。
Bybit
BybitがとうとうMT4を導入しました!
これまでと同じ仮想通貨のペアがMT4/MT5でトレードできるということですね。
MT4での注文はNDD方式で処理され、透明性も確保できています。
最初に現物アカウントに入金してから振り替えという手続きが必要です。

また、「インバース型先物」が用意されていますが、価格が違うだけでトレード方法、操作方法は同じです。
MT4口座だとそのままCFDができます。
「インバース無期限」のビットコイン/USD(BTCUSD)のデータです。
手数料 | どのプラットフォームでも一律0.06% |
スプレッド | 約58ドル(※) |
最大レバレッジ | 100倍(※) |
ステーキング | あり(※) |
CFD取扱時間 | 24時間365日 |
※USDT無期限だとスプレッドが同じ時間帯で8ドルくらいです。
運がいいと0.5ドルくらいになることがあります。
※ETHUSDTの最大レバレッジは50倍など、銘柄によって変わります。
※ステーキングは、国内と違いビットコインをはじめ多くの仮想通貨をできます。
BINANCE

BINANCEも「デリバティブ」のなかにUSDT無期限」「インバース無期限」「インバース型先物」「があり、CFDと同じようにトレードできます。
手数料 | 一般ユーザー0.01%(※) |
スプレッド | ほとんどなし |
最大レバレッジ | 125倍 |
ステーキング | あり |
CFD取扱時間 | 24時間365日 |
※取引状況によりVIPユーザーになれて最低は0.0022%
実際のトレードとおすすめインジケーター
メジャーな銘柄のトレードのポイントと、インジケーターを解説します。
最初に手掛けたい銘柄は、ビットコインとドルの組み合わせです。
「BTCUSD」と表示されます。
まず専門業者にも慣れたいと思うので、Bybitの取引画面でやってみましょう。
ここは「板」を見ることができて、注文状況がわかります。
です。
チャートの下のほうに出ている棒グラフで、下の図で(1)のところに名前が出ています。
Bybitのチャートは、「Tradingviewプラットフォーム」です。
インジケーターの出し方は、この解説の記事もあるので読んでおいてください。
ではトレード手法です。
スキャルピングは5分足くらいが丁度いいです。

- Volumeが急に増え、棒グラフの棒が長くなると、次に反転することがとても多いです。
図の(1)の右下の〇のところです。
仮想通貨は、頻繁に取引が行われて「買われすぎ売られすぎ」が起きやすいのです。 - Volumeが増えて、次のvolumeがはじまったら反対のポジションを取ります。
こういう感覚はFXの逆張りとだいたい同じです。 - そして、同時に図の(2)で「数量(USD)」の多い価格を見つけます。
その価格まで到達したら利益確定するのが無難です。
(ほかに強い根拠があれば別ですが、最初から利益確定のルールは決めておいたほうが良いです) - また、取ったポジションが思うような利益になっていかない場合
(3)の「直近の出来高」の数値が多いうちは様子を見ても良いですが、
少なくなったらいったん損切りして損失を最小にとどめるのが一般的には賢いです。
せっかくなので板を見る手法もご紹介しました。
板では、売り板が活発なときは売られやすい状況だとか、買い板はその反対だとか、そんな見方もできます。
MT4/MT5でのスキャルピングは、為替とほとんど同じにできます。
きっと役に立ちます。
※テクニックとインジケーターの使いかた
※板って何?(オールアバウト)https://allabout.co.jp/gm/gc/20573/
他におすすめのインジケーター

仮想通貨のチャートは、機関投資家の操作もないからなのかインジケーターの基本通りにシンプルに動くことも多く、初心者がインジケーターの練習をするのにも適しています。
使いやすいインジケーターとその解説へのリンクです。
すべて初心者から上級者まで、とても使いやすく永く使える優秀なものです。
為替と同じように、トレンド系である移動平均線とストキャスティクスを組み合わせるというように表示してください。
パラメーターで設定する期間はスキャルピング~デイトレードなら「20」のままで良いです。
まとめ
今回は、おすすめ業者ごとに知っておきたいことを解説してみました。
BybitやBINANCEの取引画面、プラットフォームは見慣れていないと敬遠したくなりますが、
チャンスも多い仮想通貨の取引にチャレンジするのはトレーダーにとって良い前進になります。
どうしても馴染まないならMT4/MT5で試してみましょう。
新しい世界が広がりますよ!
※MT4/MT5がはじめてならこちら
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