【TitanFX Social コピートレード】他社と11項目で徹底比較

徹底比較
「Titan FX Socialのコピートレード」は、他のコピートレードよりも使いやすいと個人的に思っています!

しかし、欠点もあるので他社と比較し実際に使った体験談も載せています。

XMでは実はコピートレードができないという事実も含め、役立つ情報だけを扱っているので便利な記事になっています。

今回の解説ポイント
● 海外FXのコピートレードとは
● コピートレードができるおすすめ海外FX業者
● Titan FX Socialのコピートレードと他社を11項目で徹底比較
● Titan FX Socialのコピートレードはじめかた
● Titan FX Socialのコピートレード使いこなし

海外FXのコピートレードとは

一般にコピートレードとは、腕の良い他のトレーダーの売買を自分の口座に紐づけ自動で同じ売買をすることを指します。

「上手な人のトレードがそのまま私の口座で同時にできたらなあ~」とは誰もが望むことです。
コピートレードとは夢見たトレードそのものかもしれません。

プロの裁量トレードの動きと連携させれば自分の口座も同じ動きをします。
プロと同じトレードをすることになるので、自信のないトレーダーにとっては救世主です。

※自動といっても全くリアルトレーダー(人)を介さないプログラムだけを呼ぶサイトもありますが、ここでは人間トレーダーのコピーを自動ですることとします。

コピートレードシステムがどのように動くか

  1. コピーされる側のトレーダーを選ぶ
  2. 選んだトレーダーが取引を開始
  3. 自動で自分の口座で同じ取引がはじまる
考えるのはコピーされる側のトレーダー選びと操作方法、自分の資金管理だけです。

【取引サイズ・リスク範囲を調整できる】ので、プロトレーダーがビッグサイズのロットで取引していても自分の資金に見合ったサイズで戦略だけコピーできます。

「コピー」では、自分では一切トレードに介入しません。
他の口座の取引を自動的に再現するというしくみです。
しかし、利確や損切りは自分でもできるのでリスク管理もできます。

※リスク管理いろいろ
【ピボットで損切り位置を即決定】FX達人の導入方法|設定|使い方
【資金管理の手順】FXで家計簿が神レベルなワケとは?

人間トレーダーのコピートレードができるおすすめ業者

おすすめ業者の中でコピートレードができるものを厳選するとこうなります。
もうやっていないところや似ているけれどEAが発注をするところもあります。
チェックしてください。

  • HFM(旧ホットフォレックス):「HFcopy」というサービス名で「HFコピー口座」を作るとできる
  • BigBoss:「BigBoss MASS Program」は紹介者が必要
  • FBS:2022年9月に終了
  • Exness:「Social Trading」口座を作るとできる
  • GemForex:「ミラートレード」使いたい放題サービスはEAが稼働して発注する(人間ではない)
  • TitanFX:「Titan FX Social」が新たにスタート

※ネットで「コピートレードができます」と書いてあったりしますが、プロトレーダーのコピートレードはできないことがあります。
EAで「コピー」と名前のついたものが使えるというのを勘違いして広まってしまったようです。

各社と徹底比較

今回は一番気になるTitan FXの「Titan FX Social」が高スペックかどうかを知りたいので、おすすめ他社と比べてみます。
やめてしまった業者とEAの業者は抜いて一覧表にしています。

トレード前の仕様などの比較

コピートレードの準備段階で知りたいことを表にしています。

口座通貨プラットフォーム銘柄最低入金額(初回)最大成功報酬ボーナスその他
HFM米ドルMT4通貨、指数、金、原油100米ドル利益の50%対象外電話取引あり、最大ポジ数300・フォローは3人まで
Exness米ドルMT4通貨、貴金属、仮想通貨500米ドル0%~50%の間対象外2種類の口座があり証拠金などが違う
Titan FX
(※スタンダード口座の場合)
米ドル・日本円MT4/MT5スタンダード口座・ ブレード口座・マイクロ口座にあるものすべて1万円50%、
プラスTitan FXへの事務手数料
対象外専用アプリで操作する

※Titan FXの仕様は全て使うと決めた口座タイプと仕様が同じです。
スタンダード口座でコピートレードするなら、スプレッド等もスタンダード口座に従うということです。

証拠金についてですが、通常コピーされる側は準備する証拠金も多めにする必要があります。
例えば、HFMではコピーする側の必要最低証拠金は100米ドルです。
される側では500米ドルを用意しないと始めることができません。
今回はコピーする側を中心に解説しています。

トレード時に気になること比較

 スプレッド最大レバレッジ注文執行1ロット最小取引サイズその他
HFM1pip~400成行10万通貨0.01ロット
Exness不明口座による成行10万通貨0.01ロット
Titan FX
(※スタンダード口座の場合)
1.33pip~500成行10万通貨0.01ロットアプリダウンロードページ(公式)

※Titan FXではコピートレードで利用する口座タイプを選べます。
そのため、スプレッドや最大レバレッジできる銘柄は選んだ口座タイプに準じます。
一覧にはスタンダード口座の数値が入っています。

選べるのは以下の3つです。

  • スタンダード口座
  • ブレード口座
  • マイクロ口座

スプレッドなどが各口座タイプに準ずるので、口座タイプの詳細を特集記事で確認してください。
コピートレードにおける口座タイプの選び方は「Titan FX Social口座タイプの選び方」にあります。

特集記事では「Titan FXの4つの口座タイプ」のところにスプレッドがあります。
TITAN FX(タイタンFX)の評判ってどう?モットーが「丸出し」とは?

マージンコール/ロスカットレベルについて

どの業者も基本は同じで、ゼロカットシステムがある点も同じです。

・マージンコールは50%~
・ロスカットレベルは20%~

これを頭に入れておいて、定期的に口座パフォーマンスとプロトレーダーパフォーマンスを見直しましょう。

Titan FXで気になる事

少しTitan FXだけの気になるところをまとめておきます。
「口座タイプの選び方」は他の業者を使うときも参考になるので、ぜひ読んでください。

Titan FXのソーシャル・トレードとの違い

Titan FX Socialをざっくりいうと、「アプリを使ってプロトレードの取引を自動で真似してくれるシステム」です。

Titan FX Socialのアプリには別の機能も付いています。
Titan FXの広告で同じところに書かれているので、見分けがつきにくいですが違う機能です。

ソーシャル・トレード機能では、世界のトレーダーとチャットをすることができますのでアイデアを出し合ったりすることが可能です。
こうして他社と比べてみると、アプリ一つで機能が多数ついているのがわかります。

Titan FX Socialするための口座タイプの選び方

Titan FXの Socialでは口座タイプを選んでからコピートレードの設定をしたほうがスムーズです。

スムーズに始めるには、最初にTitan FX Socialをどの口座タイプでやるか決めてからのほうが良いでしょう。

その場合の選び方のヒントにしてください。
口座タイプを選んでからアプリをダウンロードしても間に合います。

  • スタンダード口座:初心者向け、約定時の手数料は0
  • スプレッド口座:中級者向け、約定時の手数料がある
  • マイクロ口座:小ロットでテストする場合向け

スタンダード口座とスプレッド口座は、それなりの資金を用意して増やす前提で多人数のプロトレーダーからしっかり選んで利益を目指せます。

マイクロ口座を「テスト用」、他のどちらかを「本気用」にするのが便利でしょう。

新誕生【TitanFX マイクロ口座】各社徹底比較!

スキャルピングについてですが、スプレッド口座を選んだとしてもコピーにかかる小さな時間差が致命傷になりかねないのでスイングトレードなど中長期の戦略で使うほうが良いはずです。

※スキャルピングとは?
【負けても安心!】実は海外FXのスキャルピングは負けた時のリスクが小さいわけとは?

コピーされる側=プロトレーダーの選び方

コピートレードをするぞと決めたら、次のことを考慮にいれつつ選んでみましょう。

  1. 成績チャート:緩やかに右肩上がりしているのが望ましい
  2. 登録してからの期間:できるだけ長くかつ成績が安定している
  3. フォロワー数:多い順に選んでいくこと
  4. ドローダウン:ドローダウンとはマイナスになっている時期で、これが頻繁でない事、長期に渡っていない事、急にズドンと成績チャートが下がっていないことが望ましい
  5. ストラテジー:戦略の意味がわかるなら読んでおくと良い、無理のない内容であればよい

なんとなく雰囲気がつかめたかと思いますので、楽しみに選んでみましょう。
アプリ内で選ぶことができます。

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【スマホアプリでMT4/MT5】海外FXトレードの可能性が広がる!
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Titan FX Socialのコピートレードをするメリット

次はメリット・デメリットです。
※Titan FX Socialに絞ってありますが、他業者のコピートレードでもおおむね同じです。

まずは、注目の「Titan FX Social」のことを知っておきましょう。
コピートレードの設定さえすれば、こんな良い事があります。

  1. アプリひとつですべて完結する
  2. 設定も難しくない
  3. テクニカル・ファンダメンタルなど難しい知識は不要
  4. プロとまったく同じトレードができる
  5. 新たに口座を作らなくて良く、すでに持っている口座でできる
  6. 忙しい、時間がない、などの悩みを解決する
  7. ずっとチャートに張り付いていなくてもよい
  8. コピーするのはリアルな人間の操作する裁量トレードなので、相場の急変にも対応する確率が高い
  9. わからない銘柄もプロトレーダーならよく知っていて上手いトレードをするのでチャンスが増える
  10. 初心者が経験豊富なトレーダーをフォローでき、トレーダーの動きから高速で多くを学べる

※HFMのHFCopyは、この名前のついた口座をまた作らなくてはならないです。
どちらの管理が楽かなと考えると優劣つけにくいですが、Titan FXは追加口座を15個作れるのでどれかをコピートレード専用口座にすることができます。
分散投資をするためには追加口座をいくつか持っておくのをおすすめします。

また、Titan FXの口座でコピートレードをしていても、そこに自分でトレードをすることもできます。
コピー専用口座の業者ではできませんから、Titan FXの特徴といえます。

ソーシャルトレード機能も、初心者にはすばらしい良い事があります。

  1. 英語ができなくても多言語対応なので参加はたやすい
  2. 実例が豊富でそこから無料で学べる
  3. チャット機能で気軽に会話・質問できる
  4. トレーダー仲間を作るのが大変なら、作るのが容易になる
  5. 仲間がいれば学びの速度は間違いなく速まる

仲間ができるのは楽しみですよね!
大体、一人ぼっちで始めるのがFXです。

Titan FX Socialのコピートレードをするデメリット

コピーされる側のトレーダーは生きた人間ですので、このようなデメリットは覚悟しておきましょう。

  1. トレーダー選びに迷う
  2. トレーダーが急にやめちゃうかも
  3. テクニカルなどの知識や相場観はいつまで経っても身につかない
  4. 必ず利益が増え続けるとは限らない
  5. 複雑なトラブル発生時には英語のサイトを調べなくてはならなくなるかも
  6. 通信上やシステム上の原因でコピー元とコピー先の時間がずれることがある

人任せにした結果、知識が増えないのもつまらなものです。
自分でも、色々やりながらが理想かもしれません。

※知識は増えるほど楽しいものです。
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現役トレーダーの体験談

サービスが始まって半年以上たつ頃、ぼちぼちと体験者が出てきました。
あるtweetのリプで、Titan FXは約定時間がズレるというのがありました。
一方、HFMはそうでもないとのこと。
スキャルピングのコピーは慎重にしたいです。

この方は、口座を二つに分けて上手に資金管理をされています。
生贄口座とはかわいそうですが、手持ち資金の余裕があれば実験的に運用しても良さそうです。

Titan FX Socialをはじめる方法

操作はアプリ上で行います。

  1. ログインしたら口座を選んで「口座のリンク」をクリック
  2. 「コピー」または「シグナル」を選ぶ
  3. 口座の取引口座番号・パスワード・サーバーを入力

これで作る予定の口座に「コピートレード」の紐づけができます。
口座IDなどは、パソコンで会員ページ(クライアントキャビネット)のダッシュボードの「取引口座情報」にあります。

【用語】
シグナル:コピーしている口座(戦略)のことを指す

ペリカンtrading社について

Titan FX Socialはペリカントレーディング社のサービスを使っています。
そのため、アプリをダウンロードして立ち上げた後にペリカントレーディング社に会員登録してアカウントを作らなくてはなりません。
その後ログインし、上記の操作をすると紐づけが完了します。

適切な資金はいくら?

口座に置いておく必要証拠金額は、「最高ポジション数x1ポジションに必要な証拠金」で出ます。

設定で最高ポジション数を決め、それに対して必要な証拠金額を用意することになります。

また、Titan FXに限らずコピーされる側のトレーダーには報酬を渡す必要があります。
利益から引かれるのであらかじめ用意することはないです。
徹底比較のところでも書きましたが、平均して利益の20~30%です。

Titan FXのように、マイクロ口座なら1000通貨からポジションを持てますので自己資金が少なくてもできます。
しかし、自動でいくつもポジションを持たれてしまうと不安です。
そうならないように最初に計算しておきましょう。

ドル円130円で1000通貨持つと…レバレッジ1000倍なら1ポジション130円が必要で、最高ポジション数を30にする場合30x130で3,900円が必要

ただし先輩トレーダーは、10%くらいは余裕を持たせているようです。
この例なら3,900円に10%足して4,290円です。(3,900x0.1=390、3,900+390=4,290)

注意すること

注意することはデメリットと変わらないのですが、特にスタートするにあたって意識しておきたいことがあります。

コピーする側のトレーダーは、される側のトレーダーのせいにしないと決めてから行いましょう。

コピーではない自己裁量でのトレードでも、市場のせいにしたりドイツの銀行のせいにしたり色々と人のせいにしたくなりますがこれをやっていると上達しません。

【自分のトレードを振り返る時間を取って失敗の元を見つけて変更していく】という作業をするとトレードが上達していきます。

もっといえば、コピーされる側のプロトレーダーの技を盗むくらいに見直す時間を取ってプロのコツを見つけることができれば自己裁量の腕もぐんと上がる事でしょう。

証拠金も最初にきちんと決めてから行いましょう。

それから、細かいルールについてもよく調べてからスタートさせると良いです。
特に、「報酬金」や事務手数料」については知らずに稼働させて後でびっくりということもあります。
Titan FXは事務手数料も公式で開示していますが、あるのを知らないままでは失敗の元となります。

まとめ

海外FXがようやくアプリ主流の時代になってきました。
まだまだコピートレードはできる業者が少ない中、いち早くアプリ内でほぼ完結するコピートレードサービスをはじめた「Titan FX」に注目してみましたがHFMも良さそうです。
比較表を眺めながらコピートレードの計画を立ててみましょう!

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