【2023最新・徹底比較】国内ノックアウトオプションと海外FXどちらを選ぶ?

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「国内FX業者の方が安心だから、レバレッジが500倍らしい国内ノックアウトオプションをやろう」
こう考えて海外FXをやめてしまうのはもったいない話です。

国内業者のノックアウトオプションは「成り行き注文しかできない」です。
また、レバレッジが変化するので毎回計算するのがとっても面倒です。
迷っているなら、ここを最後まで読めばどちらを選べば良いのかわかります。

今回の解説ポイント
● 海外FXと国内のノックアウトオプションの違い
● 国内ノックアウトオプションのメリットデメリット
● 国内ノックアウトオプションに合う人
● 海外FXのXM(Xm Trading)に合う人

ノックアウトオプションとは

ノックアウトオプションとは
トレーダーが上昇か下落かを予想してお金を払い、それが当たれば利益が出ます。
はずれても「ノックアウト価格」で必ず損切りされるというものです。

レバレッジで騒がれて今は定着した感がありますが、こういうトレードサービスです。

「ノックアウトオプション」というサービスは、国内業者で2社のみが提供しています。
海外FXの優良業者では提供されていません。
FXのレバレッジが25倍という苦しい日本規制の中で、なんとか少ない資金でできないかというトレーダーが期待しました。

最初に払うお金は国内FXの証拠金に比べて少なくて済むので、それを元にレバレッジを計算すると25倍よりも大きくなります。

「オプション」といっても、やることは「上がるか下がるかの予想にお金をかける」ことなのでFXとそんなに変わりません。

国内で提供している2社とは「FOREX.com」「IG証券」です。

この2社の比較をしてからXMとも比較しますので、ぜひ順に読んでいってください。

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ノックアウトオプションのルール・トレード手順

※ノックアウトオプションで、ポジションを持つために払うお金は「オプション料」といいます。
上の図のように、オプション料を「チケット代」に例えるとわかるかもしれません。

ノックアウトオプションのトレード手順を簡単にいうとこうなります。

  1. あらかじめノックアウト価格が決められたオプションをいくつか売っている
  2. その中から好きなオプションを買う
  3. ノックアウト価格まで逆行せず利益が出たら勝ち

ノックアウト価格が決められたオプションチケットが、画面に並びトレーダーはそれを買います。

上の図で言っていることは、「1000通貨のFXトレードと同じことができるけど、証拠金のかわりにオプションのチケットを2,300円で売るよ」ということです。
2,300円払えば、ストップロス固定の138.1円でFXトレードをするのと同じになります。

この場合だと、25倍より高い「レバレッジは約58倍」になります。

これは日本の金融庁でもOKが出ています。
あくまで、「顧客にFXをさせるのではなくオプションを売っている」からでしょう。

ノックアウトオプションのリスクと利益

リスクは、最初に支払うオプション料(上の解説のチケット代)とスプレッド代です。

※マイナススワップが発生したら、それもリスクです。

利益はポジションを持ったときとポジションクローズするときの価格差です。
これはFXと同じように考えればOKです。

FXと同じなので、「ドル/円のポジションを持ったときから思い通りの動きになって100pipsも儲かった」のように考えればいいのです。

【用語】
ポジションクローズ:ポジションを閉じること。損切りか利益確定のどちらかになる。

【豆知識】オプションとは

もう少し「オプション」に馴染みましょう。
※XMとの比較を早く知りたい方は、ここを読み飛ばして構いません。

「オプション」というのは金融商品の一種です。

バイナリーオプションを想像するとわかりやすいかもしれません。

バイナリーオプションは「買ったときから5分の間にドル/円が上がっていれば勝ち」というチケットを売っていて、それを1万円ぶん買っておいて勝てば2万円などになって帰ってくるというものです。

※バイナリーオプションでいう「チケット」も「オプション」が正式な名前です。
バイナリーオプション→「HIG」「LOW」のオプションを買っています。
ノックアウトオプション→「ノックアウト価格を決めたオプション」を売っているのでトレーダーはそれを買います。

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もう少し詳しく知るために、ノックアウトオプションを提供する2つの国内業者を比べてみましょう。

国内ノックアウトオプションのメリット・デメリット

後で比較をするので、ここではごく簡単にメリット・デメリットを並べておきます。
とにかく、ノックアウトオプションをしているトレーダーを一番困らせるのは「指値注文ができない」ことではないでしょうか。

国内ノックアウトオプションのメリット

  • 国内業者なのにレバレッジが25倍以上~500倍くらいになることがある
  • 損失額がオプション価格に固定されている
  • 追証がない
  • 日本語サービスが充実している
  • 業者が金融庁に怒られてない
国内で為替や株式指数をトレードするのにも関わらず、資金効率が良いのが最大の利点です。

これは確かに魅力的です。

何故か、ノックアウトオプションを提供している2社は本社が海外です。
その会社が日本の金融庁に登録して営業しています。
本社が海外だとしても、金融庁には話を通していて大丈夫という返事をもらっています。
(IG証券のスタッフ談)

リスクは最初に支払ったオプション価格だけですから、負けてもそれ以上の損失にはなりません。

ここはオプションならではの良さで、【指標トレードをノックアウトオプションでする】という国内トレーダーもいます。
損切りのスリッページは原則ないわけですから賢いですね。
これを昔からある「日経225オプション」などでやると、桁違いの損失になることがあります。

※金融庁についてはこちらを読んでおきましょう
【警告】金融庁が海外FX業者になぜ警告を発しているのか?

国内ノックアウトオプションのデメリット

  • エントリーのための「指値注文」「逆指値注文」ができない
  • エントリーには成り行き注文しかできない
  • ポジション保有期限がある
  • レバレッジ計算が面倒
  • ハイレバレッジに意外とならない
  • スワップ(ファンディングコスト)が発生する
  • マイナススワップをほうっておくと予想以上の損失になる
ノックアウトオプションの最大のデメリットが「成り行き注文しかできない」ことです。

※成り行き注文については、くどかったかもしれませんが大事なので書いておきました。
指値注文のうち、ポジションを決済するための「指値注文」「逆指値注文」はできます。

ポジションを取るために指値ができてしまえば、レジスタンス価格から少し離れたところをノックアウト価格(つまり損切り価格)にすることができます。

あらかじめそうすれば勝率がとても高くなるので、業者としてはそれはさせたくないのかもしれません。
なんにしてもトレーダーは苦労します。

【用語】
成り行き注文:売値・買値を指定せず「今すぐ」注文して「今の」約定価格で注文を成立させるもの。

成り行き注文ができないとトレーダーは不利なトレードを強いられる

実際に成り行き注文でノックアウトオプションを買いたければ、思い通りの価格に到達するまで待たなくてはなりません。

そうでないとノックアウト価格も遠くなりがちで、損切りになって負けることも多々あります。

アラートを鳴らせばいいのですが、専業トレーダーでもないかぎりはアラート通りにさっと成り行きで買うのは意外と難しいです。
しかも、良い逆張りができるのは「ロンドンフィキシング」「ニューヨーククローズ」のような深夜ばかりです。
朝起きて夜眠る主婦や仕事を持つ人にはキツいものがあります。

良い条件のオプションはレバレッジが低い

ハイレバレッジを期待しすぎるとがっかりします。

人気の理由である「ハイレバレッジ」ですが、条件の良いオプションは結局25倍の近辺にしかならず少しリスクを取ろうとしても50倍くらいになることが多いです。
「ノックアウト価格が現在価格にめちゃくちゃ近い」などの悪条件でないと、100倍にもならないというのがほとんどです。
実際のところ良い条件でハイレバレッジというのは夢の話です。

プラスもあるがマイナススワップもある

空想するような理想的なトレードができないのが、ノックアウトオプション最大の欠点なのです。

スワップも落とし穴です。
FXのスワップと同じように「ファンディングコスト」というのが発生します。

ノックアウトオプションの損失は、最初に支払ったオプション料のみです。
しかし、ポジションを持ち続けるとスワップが発生します。
もし、マイナススワップ(マイナスファンディングコスト)を放っておくとオプション料以上の損失になる可能性もあります。
長期間のポジション保持は気を付けなくてはなりません。

ポイント
国内ノックアウトオプションはポジションを取るときに指値ができないのが最大のデメリット

※マイナススワップの感覚も身に着けよう
【明日から毎日もらえる!?】海外FXでスワップポイントをもらう方法

国内ノックアウトオプション業者を比較

結論を書くと、国内でノックアウトオプションをするなら「FOREX.COM」が良いでしょう。

※XMとの比較は後で解説します。

特にFX初心者トレーダーには、IG証券のプラットフォームはとても使いづらくおすすめできません。
※プラットフォームに搭載しているのは「IG証券のオリジナル」です。

一方、MT4でもおなじみのFOREX.COMはこなれていて使いやすいです。
ノックアウトオプションでは、MT4ではなくチャート表示には「tradingviewプラットフォーム」が使われています。

tradingviewプラットフォームは、すでに見慣れている人も多いはずでその点も使いやすいです。
よく世間で使われているプラットフォームなので、使い方に困ったら検索すれば見つかるところも便利です。

IG証券FOREX.COM
プラットフォームオリジナルTradingview
銘柄数159(為替、株価指数、商品CFDもある)40(為替と株価指数のみ)
最小取引単位10000通貨1000通貨
オプション期限(※)1年基準は1年
ノックアウトプレミアム(決済時の手数料)ありなし
約定時のスリッページ無し原則無し
クローズ時のスリッページ無し原則無し
ドル/円スプレッド0.6pips原則固定0.9pips原則固定
スマホアプリiOSあり・AndroidありiOSあり・Androidあり
ファンディングコスト(※)ありあり

IG証券が有利なのは、銘柄数が多いことです。
しかし、1万通貨からポジションを取らなくてはならないなど初心者にはハードルも高いです。

また、ノックアウト価格で必ず約定するための保証料としてノックアウトプレミアムという手数料が取られてしまいます。
※FOREX.COMでは採用されていません。
それなのに、FOREX.COMを使ってみれば問題なくノックアウト価格で止まるのです。

総合的に見ると、使いやすさや取り組みやすさでもFOREX.COMのほうが良さそうです。

とはいえスプレッドも少し良いので、それが気になる方はIG証券がいいかもしれません。

ここでは海外FXであるXMと比較するのはFOREX.COMに決めて、ここからはこれら2社について考えてみましょう。

ポイント
国内ノックアウトオプション2社を比べると初心者にはFOREX.COMがおすすめ
【用語】
オプション期限:オプションを持ったポジションが消えるまでの期限。IG証券の場合は1年経つと強制決済と同じ扱いになる。

スワップ:ファンディングコストのひとつ。FXのスワップと同じで金利調整のためにある。保有し続けているとプラスかマイナスのスワップが発生する。発生のしかたはだいたいFXと同じ。

ファンディングコスト:ノックアウトオプションには金利調整額(スワップ)や配当調整額が発生する可能性もあるため、完全に損失額が固定されるわけではない。

徹底比較!海外FXのXM(XM Trading)とノックアウトオプションのFOREX.COM

トレーダーにとって絶対外せない要素を徹底比較したのがこの表です。

XMFOREX.COMノックアウトオプション
レバレッジ1000倍流動的
プラットフォームMT4/MT5Tradingview
注文画面の操作性シンプル簡単だんだん知られてきたが、知らない人は慣れるまで時間がかかるかも
銘柄数120以上(商品CFD、仮想通貨もある、随時追加される)40(為替と株価指数のみ)
最小取引単位1000通貨1000通貨
ポジション保有期限なしオプション保持期限は原則1年
ポジションオープンのための指値注文できる成り行きでしかポジションを持てない
ノックアウトP(または手数料)ゼロ口座のみあり、ほかはなしなし
約定時のスリッページあり原則無し
クローズ時のスリッページあるが、行き過ぎればゼロカットシステムが働く原則無し
ドル/円スプレッドゼロ口座は0pips~ 0.9pips原則固定
ストップロス位置動かせない(ノックアウト価格=ストップロス位置)自由に動かせ、トレール注文もできる
ファンディングコスト(またはスワップ)ありあり
スマホアプリiOSあり・Androidあり(MT4/MT5)iOSあり・Androidあり
レート提供元基本はインターバンク市場
スリッページは、FXには必ずあります。

その点、「オプション」という金融商品であるノックアウトオプションでは業者側で無しに設定することもできるのでこの点ではXMは不利です。

注文方式の制約がある他に、ノックアウトオプションでは注文画面も複雑で操作しているうちにやる気がだんだんなくなっていきそうなものです。

注文画面に到達するまでに、「FX」トレードか「ノックアウト」トレードかを選んでそこからチャートを出して「分析」「オプションのノックアウト価格」もずらっと並んでいる中から選びます。

そして、必要なオプション料(チケット代)を見て納得できれば購入します。
このときにレバレッジを知りたければ、オプション料を使って自分で計算する必要があります。

ポイント
スリッページの違いに気を付けたい
注文方式はXMのほうが注文も多彩でトレーダー目線になっている
【用語】
トレール:トレール注文。価格が思惑どおりに動いていくときに、一定の感覚を開けながらストップロス注文を自動で近づけていく注文方法。MT4/MT5は当然できる

※プラットフォームを知ろう!
【完全版】MT4(メタトレーダー4)のダウンロード・インストール方法
海外FXのプラットフォームで起きるトラブルリスト【解決法つき】

【結論】XMで海外FXをしたほうが良い!その理由

「少ない資金で効率よくトレードをして増やしていきたい」という希望のある人にはXMをおすすめします。

海外FXの魅力であるハイレバレッジは、XMならいつでも1000倍です。
(メジャー通貨ペアに限る)
国内業者のノックアウトオプションは1000倍になることもあります。
その代わり、ノックアウト価格がギリギリでポジションが消えやすい(ノックアウト価格に触ってロスカットされやすい)のです。

ノックアウトオプションをやめてXMにすると、こういった良いことがあります。

  1. 時間の節約になる
  2. 労力の節約になる
  3. 指値注文でポジションを持つことができる
  4. 仮想通貨まであり、多彩な銘柄をトレードできる

時間と労力は、レバレッジが毎回変わるノックアウトオプションでは削られていきます。
XMなら、成り行き注文のタイミングを知るために通知の設定をする必要もありません。
XMはFXの基本操作だけで高度なトレードができます。

スプレッドの狭いほうが良いなら、【ゼロ口座】や【KIWAMI極口座】を使えば良いです。

【新登場!XMのKIWAMI極口座】スプレッドが狭いのに取引手数料なし

※オススメ海外FX業者はまだまだあります!
TITAN FX(タイタンFX)の評判ってどう?モットーが「丸出し」とは?

現役トレーダーの意見、感想

ノックアウトオプションで勝ったというトレード日誌tweetもありました。
ただ宣伝っぽくないのとなると、このようなtweetが多いです。

指値には苦言を呈する人も。

スプレッドは確かにすごく開くときがあります。
しかも、指標前など私たちが「勝てそうだ」と思うようなチャート形状になると開いてしまいます。

IG証券も前は5000通貨できていましたね。
勝つ顧客が増えてしまったのか、ちょっと厳しくしています。

XMがノックアウトオプションに負けないためのストラテジー

やっぱり、XMで海外FXをするのが良いということになりました。

トレードを始めるにあたって、国内ノックアウトオプションのメリットを海外FXに取り入れましょう。

同時に海外FXのデメリットをカバーするようなトレード習慣も身に着ければ、問題なく利益を追求していくことができるはずです。
そのために気を付けることを箇条書きにしました。

要点をまとめると、ちゃんと基本どおりのトレードをすれば良いということになります。

  1. ポジションを持つときは損切り注文を必ず入れる
  2. 滑りやすい相場(指標の前後の時間や荒れる銘柄の相場)にはトレードしない
  3. レバレッジ効率を生かす資金管理をする
  4. 成り行き注文・指値注文を有効に使う
  5. ポジションクローズのための指値注文・逆指値注文・トレール注文などを積極的に使う

どうでしょうか。
少しFXを知り始めるとあちこちで教えてくれる基本ばかりです。

海外FXにも追証はないですし、ゼロカットシステムが働くので口座内の証拠金以上の損失はありません。

注文もシンプルで楽なので相場の分析をする時間をたくさんとれるのも良いですね。

※MT4の使い方
【完全版】MT4(メタトレーダー4)のダウンロード・インストール方法
【完全版】MT4(メタトレーダー4)の 操作方法 ~初心者編~
【完全版】MT4(メタトレーダー4)の 操作方法 ~レベルアップ編~

まとめ

もし偶然にも、国内ノックアウトオプションのレバレッジが「2000倍」「3000倍」ととても有利になってしまえばXMには勝ち目はありません。
しかしそれ以上に、「使いやすさ」や「ボーナス・キャンペーンの多彩さ楽しさ」がXMには揃っています。

口座開設ボーナスをもらって、お試しトレードだけでもやってみる価値はあるかもしれませんね!

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