【テクニカル分析をマスターしよう】覚えるのは2つのエッセンスだけ!

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「MACDってなんだっけ」
「何度ネットで調べてもピンとこない」
「使い方がわからない」
「ローソク足だって見た目だけでなんとなく使ってるけど勝てない」

初心者でなくてもこうなる人は意外と多いです。
まして「FXとは?」からはじめる人は大変ですね。

海外FXをはじめてみたものの、テクニカル分析といわれても意味がぜんぜんわからないまま
なんとなくチャートを見て売買してしまう初心者も居ます。

今回は「ほんとにこれだけ押さえていればいいし誰でも絶対わかる」ようにテクニカル分析をマスターしましょう。

今回の解説ポイント
● 覚えるふたつは「平均」「いきすぎ」
● テクニカル分析のセンスの身に着け方
● 一度全部忘れよう
● 形をじっくりながめてみよう
● 引力(重いから下がる、軽いから上がる)みたいに考えてみよう
● 実践で使ってみよう(テスト)

最初に覚えるふたつのエッセンスはこれ!

今は意味がわからなくても良いので最初に書いておきます。

  • 平均
  • いきすぎ

お洒落で難しそうなたくさんあるテクニカル分析のインジケーターですが、
正直この2つを元にしたバリエーションにすぎません。

ざっくり意味を書きますので、ざっくり理解してみてください。

平均

平均は計算をしないと出ません。
苦手な方もいるかもしれませんね。

今はチャートのシステムにタップひとつで平均が出るような便利な時代なので計算する必要はないのです。

FXで使う平均は過去の価格の平均です。

過去を分割してそのときの価格を全部足して、分割した数で割ります。

その数値の印をつけてつなげたのが移動平均線です。
チャートの上に描かれます。

こんなふうに過去の価格が上がったり下がったりした平均を出すことは、ほとんどのテクニカル分析の出発点になっています。

難しそうなMACDも最初に平均を出してからいくつもの複雑なラインを作っていくのです。

平均がなぜ大事なのかはトレーダーにとって知っておくべきことだと思います。

FXのチャートは荒々しく上下したりしますから、全体の平均で描かれた移動平均線のようなラインを見ると、価格の方向性がわかります。

上がりつつあるのか、下がりつつあるのかがわかるということです。
こういうのを「トレンド」といいます。
トレンドは超絶重要な投資情報なのです。

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いきすぎ

行き過ぎることを「行き過ぎ」「いきすぎ」といいます。

平均したラインとは逆に価格は突然すごく上がったり下がったりします。
そんなときは平均の値よりもめちゃくちゃ離れた場所に飛んで行ってしまいますよね。

どんなことでも、平均の近くにあるはずだと私たちは思っています。
しかしFXではたまに平均よりもとんでもなく遠くに価格が行くときがあるのです。

そんなときのことを「行き過ぎ」といいます。

いきすぎで何が起きるのかというと2通りの事が起きます。

  1. 通常(平均)に戻ろうとして反転する
  2. そのままもっと行き過ぎてしまう

平常時は反転することがほとんどです。
もっと行き過ぎてしまうときはゲームチェンジャーが居るときです。

特にファンダメンタルが理由で価格が大幅に動いて二度と前の価格に戻らないようなことがあります。
まだどちらかを判断するのは難しいかもしれません。
必ずストップ注文は入れておきましょう。

ではいつ「いきすぎ」だと発見できるのでしょうか?
それを教えてくれるのは「いきすぎ」を確認するためのテクニカルです。

インジケーターはRSIやMACDなどで、これらはチャートの下に別の枠が作られてそこに描き出されます。

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テクニカル分析のセンスを先に身に着ける【意味はそれから】

テクニカル分析がたった2つの基礎から広がっていることがわかりました。
深く知る前にトレーダーとしてテクニカル分析のセンスを身に着けてから、難しい計算とか意味をやりましょう。

最初はとにかくチャートを見続けることからはじめましょう。

情報に飲まれてしまったら、一度ぜんぶ忘れよう

FXのエッセンスはとてもシンプルです。
「上がる」「下がる」を予想するだけです。
こちらもたった2つですね。

それなのにみんな難しく考えすぎているようです。
特に初心者の間は情報が波のように押し寄せてきて、何がなんだかわからなくなりますね。

そうしているうちに疲れ果ててしまって、海外FXのほんとうの楽しみを体験しないままやめてしまいます。
すごく悲しいことです。

そうなったら一度ぜんぶ忘れましょう
FXに関係することを一切見ないようにしてしばらく過ごしましょう
期間は頭がすっきりするまでなので1週間かもしれないし1年間かもしれません

以前のトレード仲間で「FXは丁半ばくちと同じで頭を使わなくていいよ」と言っていた人がいました。
意外とこれが正解なのかもしれないと思えたのは海外FX4年目くらいだった記憶があります。

ここまで極端でなくても難しく考えすぎずに取り組むのが良いようです。

上のチャートは海外FXでよく使うシステムで表示しました。
ふつうはこの周りに複雑なインジケーター(テクニカル分析の図)が乗っかっています。
しかし実はこのままでも充分トレードができます。
そして勝てます。
どうすればいいのかというと、繰り返しチャートを見続ければいいのです。
過去記事で詳しく解説しているので、チャレンジしてみましょう。

【チャートだけ!のトレード手法】インジケーターなしで勝てた!
【海外FX有名トレーダー・ピックアップ】本物から学ぶ方法とは

海外FXでチャートを出して注文するプログラムはMT4やMT5というものです。
もう手に入れたいと思う人はこの記事ですべてを書いています。

※MT4の使い方
【完全版】MT4(メタトレーダー4)のダウンロード・インストール方法
【完全版】MT4(メタトレーダー4)の 操作方法 ~初心者編~
【完全版】MT4(メタトレーダー4)の 操作方法 ~レベルアップ編~

形がすべてを教えてくれる【じっと眺めてみよう】

上で書いた「一度ぜんぶ忘れよう」が終わったらインジケーターなしのチャートを好きなだけ眺めてみてください。

これはローソク足という定型図で描かれています。

縦長の長方形は2色に分かれていて、それぞれ「上がった」「下がった」という意味です。

左から右に価格が変化していっています

上がったり下がったりしている様子を見続けてみましょう。
気づくことがたくさんあります。
そして何に気づくかは、人それぞれです。

まだ初心者だからと自信がないまま見ていても、実は気づいたことが後で勝ちトレードに結びついたりします。

この時点からトレード日誌やメモを残しておくのもとても良いです。
気づいたことを書き留めておいて、中級者以上になったときに見直すとあたらしい発見があります。

【ガチトレーダー伝授】海外FX勝ち方まるごと講座
【勝ちつづけるための負け方⁉】ローソク足を使ったメンタル管理

引力にたとえてみる【超おすすめレッスン】

テクニカル分析のセンスを磨くためにチャートを見るときに面白い見方があります。
これがすべてではないですが、初心者が市場の力関係を肌で感じるのにおすすめです。

上の図がFXのチャートのサンプルです。
赤いラインが価格の変化です。

  • 「1」 のときまで上がっているのは「軽い」からです。
  • 「2」 まで下がったのは「重く」なったからです。
  • 「3」 まで再び上がったのはまた「軽く」なったからです。

こんなふうにまるでチャートが引力に抵抗したり、引力に従ったり、となっていることを想像しながら見るのです。

実際に国内証券会社の情報動画などでも「ドル円が軽くなりましたね」などと言っていて体感で市場のパワーを感じているようで良いですよね。

何度もチャートを見るのは大切ですがレッスンとしてこんなことをしてみるのは意味があるのです。

市場というのは世界中のトレーダー全員のことです。
世界中の個人トレーダーや企業などがドル円を売ったり買ったりしています。
ドル円は「ドルは強いのかな?弱いのかな?」というときに見るチャートです。
ドル円なので比較する相手は「円」です。

この引力で見る方法は、ドルのことだけに注目します。

チャートが下がっているときはドルの人気がないときですからパワーがありません。
だから引力に引っ張られて下がっていくのです。
反対になにかの理由でドルを買う人が世界中で増えて、ドルのパワーが強くなれば引力に負けずにどんどん上がっていきます。

チャートの形や今の上下動を見ているうちに「重いからまだまだ上がらないだろう」などとトレード判断のセンスが身についていきます。

※重いとか軽いとかは「市場心理」といいます
あえて【水平ラインだけ】で海外FXに勝つ!
【ローソク足はFXの基本】よくある疑問を理解して最強武器にしよう!
【トレーダー厳選】絶対使える!海外FXのトレード用ローソク足パターン3選

主なテクニカルのインジケーターをすごくざっくりいうと

チャートには「トレンド」というものがあります。
上がっているのか?
下がっているのか?
のことです。
このトレンドが一番気になる事なので、インジケーターを使うのです。

最初に図に名前を入れておきます。
イメージをつかみましょう。

インジケーターの形

ボリンジャーバンド、移動平均線、フィボナッチはチャートの上に描きます。
MACD、RSI、RCIは新しくチャートの下に窓を作って描かれます。

平均

平均はつまりは「足して2で割る」というのが基本です。
2つ以上のものの平均もその数で割っているだけです。
FXの価格も同じです。

移動平均線(Moving Average)

最初の「平均」のところで説明したように過去の価格を均等に区切って平均したものです。
平均したらそれを繋げてラインを描いてくれます。
ざくざくと上下するチャートをなだらかにしてくれるので、見やすくなり助かります。

移動平均線は、過去の価格の平均を線で表したもので、トレンドの方向をわかりやすく示します。
相場が上昇しているか下降しているかを一目で判断できます。

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ボリンジャーバンド(Bollinger Bands)

移動平均線を中心に上下に2本のバンドを表示するテクニカル指標です。
バンドの幅は価格の変動率に応じて変わり、価格がバンドの外に出ると、買いまたは売りのサインとなることが多いです。
バンドが広がっているときは市場が活発で、狭まっているときは落ち着いている状態を示します。

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平均+いきすぎ

基本の「平均」「いきすぎ」を元にしてどんどん工夫を重ねていったものです。
ミックスしたり平均の出し方を複雑にしたりしてたくさんのインジケーターが生み出されています。

MACD(Moving Average Convergence Divergence)

移動平均線を使ったテクニカル指標の一つで、トレンドの強さや変化を判断するのに使われます。
短期と長期の移動平均線の差を取り、これがゼロラインを上回ったり下回ったりすることで、買いか売りかのシグナルを確認します。
MACDラインとシグナルラインの交差も重要なポイントで、相場の反転を示すサインとして利用されます。

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RSI(Relative Strength Index)

RSIは、値動きの強さを測る指標です。
数値が70以上なら「買われすぎ」、30以下なら「売られすぎ」と判断し、反転する可能性があります。

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RCI(Rank Correlation Index)

RCIは、一定期間の価格のランキングと実際の価格の順位を比較する指標です。
値が100に近ければ買われすぎ、-100に近ければ売られすぎと判断されます。

RCIはひとつのインジケーターですべての期間のチャンスを示す!
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独自目線のいきすぎ

行き過ぎを導きだすときに、マイナーな計算方法を使うものです。
数学好きな人は楽しいけれど、ふつうは一度聞いただけではちんぷんかんぷんです。
ただし慣れると損切りラインが見つかったり、市場の行く末がなんとなく見えてきたりする便利なものです。

フィボナッチ

フィボナッチは、相場の反発ポイントを探るための線を引くツールです。
価格が特定の割合で戻ると、次の動きが予測しやすくなります。

フィボナッチ数という独自目線の数字を使います。
その数字をチャートの上にいくつか置いて、ある数字を超えると「いきすぎ」と判断するのが基本です。

このフィボナッチ数のラインを引くと、トレンドラインを使うテクニカル分析をグレードアップできます。
とはいえ、単純なトレンドラインだけで充分やれることも多々あります。
どれを使うかは基本を知ってからでも遅くないです。

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トレンドラインの【始めと終わり】はどこ?ラインの消滅条件と高値安値での引き方

理解度テスト【テクニカルを使ってみよう】

使い方の練習用にテストを用意しました。
道具もいらないし、すぐできるのでちょっとやってみましょう。
テストの前に「主なテクニカルのインジケーターをすごくざっくりいうと」でそれぞれリンク先も読んでおくとなお良いです。

移動平均線

問題
青い丸で囲んだチャートはどちらでしょう?
1.上昇トレンド
2.下降トレンド
答え
1.上昇トレンド

見た目でも右肩上がりですが、移動平均線の上にあるローソク足が多いです。
平均よりも高い価格のときが多いのは上昇トレンドが形成されているときの特徴です。

RSI

問題
RSIのラインを青い丸で囲んだ場所は「いきすぎ」です。どっちのいきすぎでしょう?
1.上がりすぎ(買われすぎ)
2.下がりすぎ(売られすぎ)
答え
2.下がりすぎ(売られすぎ)

判断ポイントとなる一番下の水平ラインよりも下に下がっているので、いきすぎです。
下なので下がりすぎです。

テクニカル分析で失敗しないための3つのポイント

  1. 過信しない:どんな優れた指標でも予測は100%ではないため、複数の指標を組み合わせて総合的に判断しましょう。
  2. 計画的な損切りを徹底する:トレードは常にリスクを伴うため、損失を最小限に抑えるためのストップロスを設定しましょう。
  3. 相場の大きな流れを読む:短期的な動きだけでなく、長期的なトレンドやファンダメンタルズも考慮に入れて、冷静な判断を心がけることが成功の鍵です。

まとめ

難しいと思われがちなテクニカル分析も、基本を押さえれば誰でもできるようになります。
まずはチャートをじっくり観察することから始めてみましょう。
実際にチャートを見ながら取引を始めてみることで、徐々に慣れていくことをおすすめします。

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