数少ない“A-book“業者として注目を集める海外FX業者があります。
それが「Tradeview」です。
設立後7年以上経った現在でも、無駄なボーナスキャンペーンをせずトレードに集中したい中級以上の投資家たちに愛されています。
ざっくりいうと、「ボーナスはいらないから、あくまでも快適なトレードを追求したい!」というある程度資金を用意できる中級者以上の人に向いています。
そんな「Tradeview」について詳しくお伝えしていきます。
もくじ
Tradeviewの会社概要
Tradeviewの本店は「アメリカ・ニューヨーク州」にあります。
2004年創業、日本人トレーダー向けのサービスに力を入れ始めたのは2016年からになります。
そのため、日本での知名度はまだ高くはありません。
とはいえ、日本語サービスが充実してきており口座開設も利用も問題なくできます。
上級者がいち早く口座開設していたことも、今後を期待させます。
※ヤダ!やっぱり初心者向けの業者が良い!という人はダントツでXMをおすすめします!
本社・ライセンス
本社は、イギリス領のケイマン諸島にありケイマン諸島金融庁(CIMA)のライセンスを取得しています。
このCIMAは世界的に見ても、テロ資金対策などきちんと行っており信頼性がトップクラスです。
また、2019年には東南アジア進出の拠点としてマレーシアでラブアン金融サービス庁(Labuan FSA)のライセンスを取得しています。
欧州進出のため、Tradeview Europe Ltdが2023年3月新たにマルタに設立されました。
ラテンアメリカ進出の拠点としてペルーのリマにもオフィスをオープンしており、日本人トレーダー向けサービスは2020年よりこちらに移行しています。
顧客の資金管理
顧客の資金は、スペインにある最も大きな銀行である「Santander Bank」に分別管理されています。
外部管理者として「Mainstream Group Holdings LTD(旧Fund Administration)」と信託契約を交わし監視させています。
海外業者は基本的に信託保全ではなく分別管理だけのケースが多いですが、Tradeviewは顧客資金補償を完備しています。
仮に、Tradeviewが破綻したとしても「35,000ドル」までは補償されている点は大きなメリットです。
また、「Tradeview Forex」でFXを行う以外にも「Tradeview Stocks」で口座を開設すれば現物株式やETFへの投資も可能です。
・35,000ドルまでの補償完備
Tradeview口座タイプの詳細
・NDD方式のECN(Electronic Communications Network)
この2種を細かく分けると4パターンのトレード体験ができます。
※Viking(バイキング)とCURRENEX(カレネックス)は同じ扱いにしました。
この口座タイプについての詳細は一覧の下に書いてあります。
一覧にしたのでチェックしてください。
すべての口座で「両建て可能」「最大取引量無制限」「1ロット10万通貨」「100%でロスカット」「ゼロカットあり」「EA可」「日本円使用可」です。
- STP:1種(NDD)
STP(X Leverage口座) | |
プラットフォーム | MT4/MT5 |
銘柄 | 通貨・コモディティ・個別株・ETF・株価指数・仮想通貨 |
スプレッド | 1pip~ |
レバレッジ | 最大400 |
トレード手数料 | 無料 |
最小取引単位 | 0.01LOT |
最低入金額 | 約1万円 |
ボーナス | なし |
もし初心者で、どうしてもTradeviewを使いたいなら「STP口座」を使ってみましょう。
スプレッドが広いですが、最低入金額も1万円ですし1000通貨からできるので慣れるには丁度良いです。
・STP口座はX Leverage口座(Xレバレッジ口座)と呼ばれます。
・XMでいうスタンダード口座とほぼ同じ仕様なのです。
- ECN:3種(すべてNDD)
ECN(ILC口座) | |||
プラットフォーム | MT4/MT5 | cTrader | Viking,CURRENEX |
銘柄 | 通貨・コモディティ・個別株・ETF・株価指数・仮想通貨 | 通貨・コモディティ・個別株・ETF・株価指数・仮想通貨 | 通貨・コモディティ・個別株・ETF・株価指数・仮想通貨 |
スプレッド | 0pip~ | 0pip~ | 0pip~ |
レバレッジ | 最大100 | 最大100 | 最大100 |
トレード手数料 | 片道2.5USD | 片道2.5USD | 片道2.5USD |
最小取引単位 | 0.1LOT | 0.1LOT | 0.1LOT |
最低入金額 | 約10万円 | 約10万円 | 約10万円 |
ボーナス | なし | なし | なし |
※一覧からもわかるように、Tradeviewでメインに使いたいECN口座ではトレードプラットフォームだけが違います。
(別名ILCです。)
一覧表の用語の意味など、次で詳細に解説します。
STP
STP口座は「Xレバレッジ」(X Leverage)です。
- レバレッジ … 最大で500倍
- 最小取引量 … 0.01Lot(千通貨)
- 初回入金額 … 100ドル
初回入金額は、100ドルなので入金額のハードルはそこまで高くありません。
「スプレッド」がECNよりも広いので資金に余裕があるのであれば、ECNの口座を開設することをおすすめします。
Tradeviewでは、個人で最大5つの口座を開設することができますが、最初に開設した口座の入金が済まない限り追加口座は開設できません。
Tradeview最大のレバレッジとなる500倍を利用したいなら、Xレバレッジしかありません。
ECN
ECNの口座タイプは「ILC」(Innovative Liquidity Connector)です。
利用するトレードプラットフォームによって環境がかなり異なります。
「MT4」または「MT5」の場合
- レバレッジ … 最大200倍
- 最小取引量 … 0.1Lot(1万通貨)
- 初回入金額 … 1,000ドル
- 銘柄 … 61種類(MT4)、57種類(MT5)
「CTrader」の場合
Tradeviewでは、「CTrader」というトレードプラットフォームがあります。
また、「CURRENEX」というトレードプラットフォームを利用する「Viking」という口座タイプもあります。
「レバレッジ」「最小取引量」「通貨ペア」はCTraderと同じ条件です。
- レバレッジ … 最大400倍
- 最小取引量 … 0.01Lot(千通貨)
- 初回入金額 … 1,000ドル
- 銘柄 … 41種類
ECNの口座タイプは限りなくスプレッドが狭く設定されていますが、手数料が「1Lot(10万通貨)で往復5ドル」必要になります。(Vikingのみ往復6ドル)
ECNの手数料は、どこの業者も基本的にかかるものですが往復5ドルは業界ではトップクラスの安さです。
※ここが無料の場合、実際はECNではない可能性があります。
コストが低いかつスプレッドが狭い条件は、スキャルピングといった超短期売買を繰り返すには最適な環境です。
ゼロカットシステム
往復6ドルハイレバレッジであっても、資金がマイナスになり借金返済の追証は発生しません。
Tradeviewでは、マイナス分をTradeviewが負担してくれる仕組みになっています。
なお、国内FXでは規制がありこのようなサービスは提供されていません。
これを「ゼロカットシステム」と呼びます。
Tradeviewにはマージンコールがなく、「証拠金維持率が100%を下回った時点でロスカット」です。
海外業者の中ではロスカット水準は高めでマージンコールがないので、常に証拠金維持率は確認していく必要があるでしょう。
ハイレバレッジの場合、ポジションを保有しすぎると為替レートが少しでも逆に動いたら証拠金維持率が100%を下回ってすぐに強制ロスカットになってしまうことがありますので注意が必要です。
その他
Tradeviewでは「90日間取引のなかった口座は休眠状態」となり維持費が毎月50ドルかかります。
一度でも取引があれば維持費はかかりません。
複数の口座を開設した場合、定期的に確認していく必要があります。
・ILC→ECNでレバレッジは200倍~400倍、初回入金額1,000ドル
※海外FXのロスカットとゼロカット
Tradeviewで使えるトレードプラットフォームの特徴
Tradeviewで利用できるトレードプラットフォームは4種類です。
「MT4」(Meta Trader4)
まずは、ロシアの「MetaQuotes Ltd.」(2019年8月社名変更、前MetaQuotes Software Corp.)が開発し無料提供している「MT4」(Meta Trader4)です。
日本を除いて、全世界でNO1のシェアを誇っています。
※MT4の使い方はこちら
「MT5」(Meta Trader4)
さらにMT4よりも高機能であり、今後シェアが広がっていくであろう「MT5」です。
一流トレーダーが自動売買ツールである「EA」(Expert Advisor)を開発して提供しており、国内FXとは比較にならない種類の自動売買が可能です。
MT4のために購入したEAをMT5でも利用するといったことはできません。
MetaQuotes Ltd.によるアップデートが継続されているのはMT5だけです。
まだまだMT4のEAも多いですが、今後はMT5が主流になってくるはずです。
ちなみにTradeviewでは、「Xレバレッジ」「ILC」のどちらの口座タイプでも「MT4」「MT5」は選ぶことができます。
※MT5使用のコツはこちら
「CTrader」
MT5が利用できる点も他の業者と比較した際のアドバンテージになります。
しかし、Tradeviewで注目すべきはILC口座で利用できる「CTrader」でしょう。
2011年に「Spotware Syatems 」が提供を始めたトレードプラットフォームで、MT4やMT5よりもECNに特化しています。
初期設定から、「スタンダード」「プライス」「VWAP(加重平均価格)」という板情報を見て取引できます。
市場の流動性を常に把握でき、情報量としてプロのトレーダーに匹敵する環境を構築できます。
裁量トレードをするのであれば、MT4やMT5よりCTraderがおすすめです。
もちろん、自動売買も可能です。
なお、CTrader ではEAとは別の「CBots」という自動売買ツールを開発・提供しています。
MT4やMT5以上に透明性の高い中でシステムトレードができます。
どれを選ぶかは個人の好みにもよりますが、最初はマニュアルもネットで探しやすいMT4/MT5を使ってみましょう。
「CURRENEX」
さらに、ECNの口座タイプには「CURRENEX」という裁量トレードに特化したトレードプラットフォームも用意されています。
インターバンクに直接アクセスできるので、大きな取引量でも板情報を確認しながら安定して売買できます。
スキャルピング重視のプロトレーダーに愛用されています。
ただし、扱いにくいため一般トレーダー向きではありません。
ECNに特化している点では、CTraderも同じなのであえてCURRENEXを選択するメリットはほとんどないでしょう。
Tradeviewのプラットフォームは「MT4」「MT5」「CTrader」の三択がおすすめです。
・裁量トレードメインはCTraderがおすすめ
通貨ペアとスプレッド
Tradeviewで扱える通貨ペアはかなり豊富ですが、利用するトレードプラットフォームによって変わります。
通貨ペア
MT4 | MT5 | CTrader | CURRENEX |
61種類 | 57種類 | 41種類 | 41種類 |
最も多くの通貨ペアを扱えるのがMT4で「61種類」です。
MT5で「57種類」で様々な通貨の売買ができます。
- メキシコペソ(MXN)
- ルコリラ(TRY)
- 南アフリカランド(ZAR)
- ロシアルーブル(RUB)
- シンガポールドル(SGD)
- オンショア人民元(CNY)※中国本土で取引
- オフショア人民元(CNH)※国外で取引
- 台湾ドル(TWD)
- インドルピー(INR)
国内FXではもちろん、海外FXでもなかなか扱っていない通貨もあります。
今後の経済発展を見据え、一足先に売買しておくことも可能です。
※ただし、CTraderとCURRENEXになると扱える通貨ペアは「41種類」まで制限されます。
スプレッド
スプレッドは業界最狭水準となっています。
米ドル/日本円(USD/JPY)で、
・ILC…0.1pips(変動制)
となります。
しかも、ECNの取引手数料が1Lot(10万通貨)往復5ドルですからトータルのコストも断然安く済みます。
わかりやすく示すと「0.1+0.5=0.6pipsのスプレッド」(1ドル108円だとして624円)ということです
※CURRENEXの口座タイプの場合は、0.1+0.6=0.7pipsのスプレッド
手数料が安い理由は、ボーナスがないから
Tradeviewが他の業者よりも手数料が安くできる理由は「ボーナスがない」ということが考えられます。
基本的にボーナスは、トレーダーから徴収するスプレッドで成り立っています。
そのボーナスを提供しない代わりに、スプレッドや手数料を安くすることができるということです。
ボーナスがないのはTradeviewのデメリットとして挙げられますが、ボーナスがないということは「実はトレーダーにとってメリットになっている」ということも理解しておきましょう。
※それでも「お得なボーナス活用がしたい!」というならこちら
スワップポイント等の詳細は非公開
細かい点もほとんど英語表記ですが、英語から切り替えることのできるページも増えました。
また、Google翻訳を使って読むこともできます。
これは、金融庁からの警告に対応する予定かもしれません。
ただし、単純に税収面の損失を防ぐために金融庁は規制をしていると考えていいでしょう。
納税さえしっかり行っていれば、海外業者を利用してもまったく問題ないです。
その点において、Tradeviewは非常に真面目に取り組んでいるため、金融庁の警告を真摯に受け止め公式サイトの情報がかなり限定的になっています。
なお、取引時間は、下記の通りです。
- 夏時間の場合 … 月曜の6:00~土曜5:55
- 冬時間の場合 … 月曜の7:00~土曜6:55
※スワップポイントが付与されるロールオーバーは、「夏時間で6:00」「冬時間で7:00」という設定です。
・スプレッドは業界最狭水準で、スキャルピングに最適
スワップポイント
「政策金利の低い国の通貨を売って金利の高い国の通貨を買う」と毎日利息分のインカムゲインが付与されます。
FXでは、これを「スワップポイント」と呼んでいます。
スワップポイントを狙ったトレードスタイルもあるほどです。
スワップポイントは、通貨ペアによって異なり同じ通貨ペアであっても業者によっても変わってきます。
変動制で日々更新されていくので、常に確認しておくことが大切です。
トレードプラットフォーム上で確認できる
口座を開設して、トレードプラットフォーム上で確認する必要があります。
どうしても知りたい場合は、日本人トレーダー向けではない公式サイトでスワップポイントの一覧を見ることは可能です。
※ただし、すべて英語表記です。
例えば、米ドル/日本円(USD/JPY)の場合
「ロングポジションで4.12」「ショートポジションで-10.71」と記載されています。
日本円を売って米ドルを買い1Lot(10万通貨)保有していれば、【毎日412円】のインカムゲインがあるということです。
水曜日は、週末分も合わせて3日分のスワップポイントが貰えますので木曜日の早朝に保有しているとお得です。
ただし、逆に米ドルを売って日本円を買うというショートポジションだと毎日1,071円の損失が積み上がっていきますので注意してください。
この場合、ショートポジションを取引するのであれば日をまたがずその日のうちに決済してしまうのがいいでしょう。
Tradeviewで魅力的なスワップポイント
Tradeviewで魅力的なスワップポイントは
・米ドル/南アフリカランド(USD/ZAR)のショートで「189.83」
といった新興国通貨がらみになります。
米ドル円などのメジャー通貨ペアだと、ロングでもショートでもスワップポイントがマイナスになる業者がある中でTradeviewはスワップポイントが期待できる業者だといえます。
つまり、中長期売買のスイングトレードやスワップトレードといったトレードスタイルにも適しているということです。
※豪ドルのスワップって最近どうなってる?
Tradeviewにボーナスはある?
海外FXのメリットに挙げられるのが「100%入金ボーナス」などの過剰な特典です。
ボーナスは出金できないのですが、有効証拠金が倍になるのでその分取引量が増え、含み損を抱えても強制ロスカットに耐えやすくなったりと有利な点がいろいろあります。
ただし、ボーナスの扱いは業者によって異なりルールも複雑になっています。
覚えておきましょう。
Tradeviewにボーナスはない=メリット
初心者の場合、ボーナスに目がくらんで必要以上のポジションを抱えたり余計な取引をしてしまったり少なからずリスクもあります。
ボーナスがなければ、純粋に為替差益やスワップポイントといった点に集中してリスクマネジメントしながら取引しやすくなります。
また、ボーナスに費やしていたコストを環境整備に還元してくれているのでスプレッドやスワップポイントなど他の業者よりもトレーダーに有利になることもあるのです。
一流トレーダーのなかには、あえてボーナスがない業者を選んでFXをしている人もいるほどです。
Tradeviewにボーナスはまったくありません。
「ボーナスがないからTradeviewはやめておこう」という判断するのはナンセンスかもしれません。
全体のサービスを比較してみて業者を決めることが大切です。
Tradeviewの口座開設の手順
Tradeviewで口座を開設する手順を説明します。
STEP1:登録情報の入力
1.公式サイトの「新規口座開設」をクリック
2.「Tradeview個人口座」を選択
3.入力画面が表示される(下図)
4.登録情報を入力
他の業者よりもかなり細かい部分まで入力する必要がありますので、時間は少々かかるかもしれません。
それぞれ入力していけば問題ないですが、一部補足しておきますので迷う場合はご参考ください。
- 「取引プラットフォーム」 … 自分が開設したい口座タイプを選択
- 「通貨」 … 日本円を選択
- 「職業」 … 無職でも開設可能
- 「年収」 … おおよその金額でOK
なお、投資予定金額については資産がないのに高額だったり投資経験がないのに無謀な取引をしようしたりすると審査を通過できないことも考えられます。
なので、無理のない投資予定金額にしておきましょう。
STEP2:必要書類のアップロード
口座を開設するためには、最後に下記必要書類のアップロードが必要になります。
- 本人確認書類
- 現住所確認書類
本人確認書類→「パスポート」「運転免許証」「身分証明書」「マイナンバーカード」の中から一つを選択し書類をアップロード。
※必ず顔写真入りのものでなければなりません。
現住所確認書類→3ヶ月以内に発行された「住民票」「公共料金の請求書」「銀行明細書」の中から一つを選択し、書類をアップロード。
二つの書類をアップロードした後、「署名」を行い「送信する」をクリックすれば手続き完了となります。
審査を通過するとTradeviewから改めて、「ログインID」「パスワード」が記載された開設完了の通知メールが届く流れとなります。
審査は半日以上かかります。
金曜日に手続きした場合、開設されるのが週末をはさみ月曜日になる場合もあります。
入出金方法
Tradeviewでは、入金方法が「銀行送金」「クレジットカード」「Webマネー」「仮想通貨」など20種類もあります。
最初はどれにすべきか迷うかと思いますが、日本人トレーダーに適した入金方法は5種類に絞りこむことができますのでその中から自分にとって使いやすい方法を選択すると良いでしょう。
海外銀行送金
まず、基本となるのは「海外銀行送金」です。
- 着金までの期間は1~3営業日
- Tradeview側への手数料は無料
- 銀行に支払う手数料は、3,000円~5,000円ほど
- 出金時には、Tradeview側に35ドルの手数料
入出金時の手数料としてトータル7000円程かかり、時間もかかりますのでおすすめはできません。
クレジットカード
Tradeviewでは「Visa」「Master Card」による入金が可能です。
- 着金は、数週間から数ヶ月
- 手数料は、無料
- 出金はできない
口座に即時反映され手数料も無料ですが、マネーロンダリング防止に対策のため利益分(入金額以上)の出金がクレジットカードではできないようになっています。
入金は手軽ですが、利益分の出金については別途海外銀行送金という扱いになり着金も遅いためあまりおすすめはできません。
bitwallet
オンライン決済サービスを利用するとすれば「bitwallet」が人気です。
- Tradeview側への手数料は、100円
- bitwalletへ支払う手数料は、一律824円
- 利益分も問題なく出金できる
入出金ともに即日に口座に反映され手数料もお得です。
利益分も問題なく出金できますのでおすすめの方法になります。
STICPAY
同じようなサービスで「STICPAY」も利用できますが、出金時の手数料が【800円+出金額の1.5%分】です。
比較すると、「bitwallet」の方がコストを抑えられます。
また、STICPAYだと利益分の出金もできません。
bitpay
Tradeviewでは、仮想通貨のbitcoinで入出金できる「bitpay」も利用できます。
手数料が無料で利益分も出金できる点はメリットですが、ドル建て口座を開設していなければいけないため日本人トレーダーにとってはやや面倒です。
仮想通貨は、変動が大きいのでそこで利益や損失が変わってきます。
仮想通貨を持っていないのであれば利用する必要はないでしょう。
一番おすすめの入出金方法は?
以上のことから、コスト面や出金時の手間暇を考えると一番のおすすめ方法は「bitwallet」になります。
Tradeviewを利用するのであれば、事前にbitwallet口座も開設しておくべきでしょう。
ちなみに、bitwallet口座には「Visa」「Master Cardの他」「JCB」「American Express」「Diners Club」「Discover Card」での入金も可能です。
利用できるクレジットカードの種類も広がるというメリットもあります。
・仮想通貨で入出金できるbitpayも利用可能
※bitwalletをおすすめする別の理由
約定力がすごいTradeview
FXでは、スプレッドの狭さや豪華なボーナスやスプレッドに注目がいきがちです。
しかし、海外の一流トレーダーは「約定力」を重要視しています。
具体的には、約定するまでの「スピード」と「正確性」です。
約定が遅ければ、為替レートが変動して有利な状況で約定するつもりだったのに不利な状況で約定することにもなりかねません。
小さなポジションであればサクサク約定できるのに、大きなポジションになると約定しにくくなるといったケースもあります。
大きなポジションでスリップページやリクオート、約定拒否などが多発すると利益や損失に直結してしまいます。
本格的にFXで資産運用をするからには、約定力にはこだわっていく必要があるのです。
Tradeviewの約定力は、世界で評価されている
Tradeviewのメインサーバーは、ロンドンにある「Equinix」のLD4のデーターセンターに設置されています。
ファイバーの高速回線によって約定力が高く保たれています。
「最速1.5ミリ秒」という約定力です。
また、Tradeviewは「50を超えるリクイディティプロパイダー」(LP:流動性提供者)と提携しています。
「Bank of America Merrill Lynch」や「Barclys」「Citibank」「Deutche Bank」など
超一流銀行ばかりです。
リクイディティプロパイダーが多いほど、流動性が上がり約定力が高まります。
Tradeviewの約定力は、世界で評価されているのです。
ICL口座タイプは、ICLテクノロジーによってこれらのリクイディティプロパイダーからベストプライスを採用する仕組みとなっています。
業者が注文処理するような「吞み」が起こらない
また、リクイディティプロパイダーが注文処理を行うため、国内FXのように業者が注文処理するような「吞み」が起こりません。
トレーダーが利益を出すと業者の損失が膨らむため(利益相反の関係)、トレーダーの不利になる約定拒否やリクオートなどが頻繁に起こったりロスカット切りを行ったりして利益を確保するケースがあるのです。
Tradeviewは、約定力が高いだけでなく透明性も高いため安心して取引に集中できる環境になっているのです。
※「呑み」の意味はこちら
A-book公表について
Tradeviewといえば「A-book業者」であることが有名です。
簡単に説明すると、A-bookとは「NDD」「ECN方式」で注文を処理してくれる業者のことで注文はインターバンクに直接流されます。
そうです。
「約定力」のところで説明したシステムです。
反対なのがB-bookといわれる業者で、こちらは店頭取引(OTC方式)で注文をさばきます。
どちらが良い悪いともいえないですし、A-book方式とB-book方式を混在させて運営している業者がほとんどです。
そこで、Tradeviewがなぜ特別にA-book業者といわれるのかというとTradeview自らが公表しているからです。
A-bookの良さは、不正のしにくさであり透明性です。
そこに惹かれてTradeviewを選ぶトレーダーが増えてきているのです
日本人向けサポートサービス
A-bookを公表している希少な業者で信頼度も高いとはいえ、日本語サービスは心配なところです。
2020年、Tradeview Financial Markets SACが日本人向けを一手に引き受けています。
Tradeview Financial Markets SACは、ペルー政府に登録されていて初期から徹底して目指す「トレーダーにとってプロ並みの情報と利便性」をここでも追求しています。
では経緯を辿ります。
Tradeviewは、2016年より日本語サービスを提供しています。
- 公式サイトは、日本語対応している
- 平日24時間日本人スタッフが対応してくれるサポートセンターがある
- 「メール」や「ライブチャット」も利用可能
サポートセンターでは、日本人スタッフが対応してくれますので他の海外FXでありがちな片言返答の心配はありません。
メールやライブチャットの対応速度も遅くありませんので、不便を感じる点はほとんどないとでしょう。
公式サイトのレポートは、日本語対応していませんが情報収集は無料でいくらでもできるので問題はないと思います。
日本人がTradeviewを活用していくことに、まったく問題ないでしょう。
※日本語サポートは年々良くなる?!
まとめ
海外FX「Tradeview」のサービスや利用方法について紹介しました。
通貨ペアが60種類以上と豊富なので、もっとも適しているトレードスタイルは「スキャルピング」でしょう。
スキャルピングを違反トレードとしている業者も多い中で、Tradeviewは規制されておりませんので安心してスキャルピングができます。
また、ECNにかかる手数料が他業者よりも安く、ECNに特化したトレードプラットフォーム「CTrader」を利用できるということで環境が万全に整っています。
ハイレバレッジを有効活用し短期でハイリターンを目指すのであれば、Tradeviewは文句なしのサービスを提供してくれています。
ILCの口座を開設するには、最低入金額のハードルが高いですが開設するだけの価値は充分にあるのではないでしょうか。
初心者の方は今からぜひTradeviewでのトレードを目指してください!
※海外FXにまだ不安が残るなら
※トレードテクニックを知りたいなら